観光スポット周遊バス「あかいくつ」は、2005年3月28日に桜木町駅前〜港の見える丘公園で運行をスタート。2025年3月28日(金)に記念すべき20周年を迎えます。20周年記念プロモーションとして重慶飯店、ありあけ、横浜市交通局協力会とコラボしての記念グッズも販売されます。
横浜開港150周年を記念して誕生したレトロ調バス
JR桜木町駅前のバスロータリー発着の横浜観光スポット周遊バスが「あかいくつ」。
野口雨情作詞・本居長世作曲の童謡『赤い靴』(大正11年)の2番の歌詞に、「横浜の 埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って」というフレーズがあり、赤い靴を履いていた女の子が大さん橋から外洋航路の船に乗ってアメリカに渡ったというストーリーで、この童謡がバスの名のモチーフに。
山下公園にも『赤い靴はいてた女の子の像』がありますが、実は主人公のモデルとなった3歳で米国人宣教師の養女となった岩崎きみは、結核のため麻布の孤児院に入れられ、横浜から旅立つことなく、9歳で亡くなっています。
「あかいくつ」のレトロなデザインはかつて横浜にも走った路面電車をイメージ。
内装にもこだわり、赤レンガ倉庫をイメージしてレンガ調に。
一部の車両には、船をモチーフとした鐘が取り付けられています。
意外に知られていませんが、「あかいくつ」のナンバープレートを見ると、すべて150。
実は横浜開港150周年を記念して走り始めたバスなのです。
「あかいくつ」は1日乗車券も用意され、大人600円、子供300円。
1回の乗車料金は大人220円、小人110円なので、3回乗ればもとが取れる計算に。
あかいくつ20周年×重慶飯店
「20周年特別仕様バス缶入り杏仁酥(アーモンドクッキー)7枚入」を重慶飯店本館売店、マリンタワーショップ(マリンタワー2階)、赤レンガデポ(赤レンガ倉庫1号館1階)などで販売。
メレンゲのような食感で、サクサクのアーモンドクッキーが、「あかいくつ」オリジナル20周年特別仕様のデザイン缶で登場。
1458円(税込み)。


あかいくつ20周年×株式会社ありあけ「横濱ハーバー」
港・ヨコハマの船をイメージし伝統の製法で焼き上げた贅沢なマロンケーキ「横濱ハーバー」が、「あかいくつ」20周年記念特別パッケージに入って登場。
ハーバーズムーン本店、ありあけハーバースタジオ横浜ハンマーヘッド店、横濱ハーバーそごう横浜店(そごう横浜B2階)などで販売。
1080円(税込み)。

あかいくつ20周年×(一財)横浜市交通局協力会
オリジナルの「1/80スケールあかいくつ模型」、「あかいくつデザイン定規」、「あかいくつウッドマグネット」、「あかいくつクリアファイル」が横浜市電保存館で販売中。

横浜で人気の周遊バス「 あかいくつ 」20周年! 記念グッズの販売も | |
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