江戸城を楽しむ 3×3
東京周辺に住む人でも江戸城に行ったことがある人、江戸城をじっくり見たことがある人は少ないかと。江戸城は、西の丸部分がいわゆる皇居で、皇居一般参観の許可(インターネット申請も可能)が必要。天守台跡があるのが皇居東御苑、さら…
東京周辺に住む人でも江戸城に行ったことがある人、江戸城をじっくり見たことがある人は少ないかと。江戸城は、西の丸部分がいわゆる皇居で、皇居一般参観の許可(インターネット申請も可能)が必要。天守台跡があるのが皇居東御苑、さら…
毎月28日はお不動様こと、不動明王の縁日。1月最初の縁日は『初不動』で、高幡不動ではだるま市が立ち、150の露店と5万人の参詣者で賑わいます。三浦半島の武山不動でも本尊が御開帳され、露天が並びます。
古典落語の演目にもなっている『初天神』(はつてんじん)。天神様とは本来、天神(雷神)のことですが、菅原道真の冤罪(えんざい)による左遷(させん)、そして道真没後に天変地異が連続したことから、道真の霊を鎮めるために天満大自…
火防(ひぶせ)の神様として知られる愛宕神社ですが、神仏混淆(しんぶつこんこう)だった江戸時代は愛宕権現(あたごごんげん)と称して、地蔵菩薩を本地仏。本地垂迹(ほんじすいじゃく)説では、神様は仏が姿を変えてこの世に現れたと…
毎月24日は地蔵菩薩の縁日(御利益が増大する日)ですが、年の初めの1月24日は『初地蔵』として全国各地の地蔵尊を祀る寺では、様々な行事が行なわれます。東京・巣鴨の有名な「とげぬき地蔵」と呼ばれる高岩寺でも大祭が執り行なわ…
江戸城本丸、二の丸、三の丸跡に整備された庭園が皇居東御苑。大手門、平川門、北桔橋門(きたはねばしもん)から入苑できます。度重なる火災で江戸城内の建物はほとんど焼失してしまいましたが、富士見櫓、同心番所、百人番所は現存。百…
江戸城本丸北隅にあった天守(天守閣)は、東西約41m、南北約45m、高さ11mの天守台に建てられていました。日本最高だったという高さ51mの天守を支えた江戸城天守台は黒田長政が築造を担当。石垣は、南部、津軽の二候が築いた…
静岡市久能いちご海岸通りで『石垣いちご狩り』。駿河湾を望む久能海岸沿いは別名「いちご海岸通り」。石垣を積み上げた間に苗を植え付ける独特の方法で、章姫(あきひめ)などを栽培しています。1月~5月上旬にかけて、いちご狩りを楽…
毎年2月の第2日曜に、伊東市の大室山では『大室山山焼き』が行なわれています。約700年前から続くの伝統がある野焼きで、池区大室山山焼保存会が実施する山の保全と観光事業の一環。山すそから点火され、標高581m、約100ha…
2024年1月20日(土)〜3月31日(日)、東伊豆町の稲取温泉で『第27回雛のつるし飾りまつり』を開催。「雛のつるし飾り」とはひな祭りのとき雛壇の両脇に人形を飾る風習。伊豆の稲取地区、福岡県柳川市(「柳川さげもん」)、…
仏教界のスーパースター空海は、承和2(835)年3月21日没で、毎月21日が縁日。空海の諡号(しごう)が弘法大師なので、年初の縁日は「初大師」ということに。空海ゆかりの真言宗の寺を中心に、さまざまな行事が行なわれます。
明治神宮は実は社殿のある、内苑、そして国立競技場のある外苑に分かれていますが、広大な内苑の社殿南側に位置するのが「御苑」といわれる庭園エリア。実は、明治神宮は、江戸時代には熊本藩加藤家下屋敷、そして彦根藩井伊家下屋敷のあ…
毎月18日は観音様の縁日です。この日に参詣すると功徳が多いといわれる日が縁日。なかでも年の初め、つまり1月18日の観世音菩薩の縁日は、『初観音』といって多くの信者が参詣する日で、観音様を本尊とする寺では、様々な行事が行な…
毎月16日は閻魔大王の縁日。正月16日と7月16日は、閻魔賽日(地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休むとされる日)です。1月16日、7月16日前後に、奉公人は休暇をもらって故郷に帰るという「藪入り」(やぶいり)というしきたり…
2024年12月28日(土)〜2025年1月5日(日)、富士本栖湖リゾートで『ダブルダイヤモンド富士鑑賞会』。本栖湖畔にあり、80万株の芝桜が咲く『富士芝桜まつり』(4月中旬〜5月下旬)で知られる富士本栖湖リゾート。園内…
あけましておめでとうございます。カメラマン大石正英の撮影した2017年の初日の出。夏は海水浴で賑わう「さがらサンビーチ」(静岡県牧之原市相良)です。雲の少ないスカッとした日の出を拝むことができました。 今年も皆様にとって…
箱根七湯に数えられる塔之沢温泉の入口にかかる国道1号の橋が千歳橋。完成したのは、箱根湯本の旭橋より3年早い昭和5年。外国人観光客を意識して建造された、旭橋、函嶺洞門、千歳橋と続く橋梁・洞門のひとつ。千歳橋の親柱は主アーチ…
箱根湯本から大平台、宮ノ下に向かう国道1号。もともとは、宮ノ下の富士屋ホテルが外国人向けに人力車が通れる有料道路を建設したことに始まります。戦前は、バカンスに訪れる外国人も多く、意匠を凝らした旭橋、函南洞門、千歳橋が昭和…