二段滝(三段峡)
広島県安芸太田町の景勝地、三段峡(国の特別名勝)。黒淵、猿飛、三段滝、三ツ滝と並んで三段狭の五大景観の一つに数えられる落差11m、幅5mの豪快な滝が二段滝。かつてはその名の通り2段になって落下していましたが、昭和63年に…
広島県安芸太田町の景勝地、三段峡(国の特別名勝)。黒淵、猿飛、三段滝、三ツ滝と並んで三段狭の五大景観の一つに数えられる落差11m、幅5mの豪快な滝が二段滝。かつてはその名の通り2段になって落下していましたが、昭和63年に…
広島県安芸太田町の三段峡のポスターでお馴染みの滝が三段滝。その名の通り、3段になって落下し、全長30mにわたる豪快な滝で、三段峡のハイライトシーン。ただし、三段峡正面口からだと8.9km、徒歩2時間30分。出合橋(水梨)…
宮島の中央にそびえる霊山・弥山(みせん)は、全山が花崗岩の山で、山上の巨石群が信仰の対象になり、霊山となったとも考えられています。弥山山頂直下、くぐり岩は、宮島ロープウェー獅子岩駅などからの登山道が、積み重なる岩のトンネ…
西中国山地国定公園を代表する景勝地で国の特別名勝に指定される三段峡。広島県安芸太田町・北広島町の太田川上流の支流・柴木川にある全長16kmにも及ぶ大峡谷ですがその最上部、樽床ダムのすぐ下流に位置するのが三ツ滝(北広島町)…
広島県廿日市市、宮島(厳島)の中央にそびえる標高535mの霊山が弥山(みせん)。空海が修行をしたという伝説の地で、霊山ゆえに弥山原始林(天然記念物)が残され、世界文化遺産「厳島神社」の構成資産にもなっています。山頂の宮島…
天正15年(1587年)、豊臣秀吉により戦歿将兵の慰霊のために建立された857畳の大経堂が、宮島の千畳閣。神仏分離で、明治5年に大経堂を千畳閣と改称し、本尊・釈迦如来座像などの仏像を大願寺に移し、豊国神社(とよくにじんじ…
空海が宮島を見て仏教の世界観で聖なる山を意味する「須弥山」(しゅみせん)の如しということから、弥山(みせん)と名付けられたという霊山、弥山。その空海が山上で100日間の求聞持(ぐもんじ)の修法を行なった場所が弥山本堂です…
厳島神社宝物館に隣接する寺で、亀居山放光院とも称し、明治維新までは厳島神社の修理造営を司っていた由緒ある寺。開基は不詳ですが鎌倉時代の建仁年間(1201年~1203年)、僧・了海が再興しています。真言宗高野山派に属し、八…
宮島の主峰・弥山(みせん)北麓を流れる、紅葉谷川一帯に広がるのが紅葉谷公園。公園の奥からは弥山山上に通じる宮島ロープウェーが発着しています。江戸時代には鹿が群れる森閑とした森で、厳島八景のひとつにも数えられましたが、昭和…
宮島口と宮島を結ぶフェリーは、JR西日本の宮島航路のほか、広島電鉄グループの宮島松大汽船も運航。前身は地元実業家・松本大次郎が昭和14年に設立した松大航運社。昭和33年に広電グループになっています。フェリー4隻のうち「安…
JR宮島口駅に隣接する宮島口桟橋と宮島桟橋を結ぶ宮島航路。かつては国鉄が運航していた航路で、民営化後はJRグループが運航しています。明治36年に山陽鉄道が鉄道連絡線を始めたという歴史ある航路です。実は、桟橋もJR宮島口駅…
宮島の弥山山上にある真言宗御室派の大本山大聖院の弥山本堂。その求聞持堂(ぐもんじどう)のすぐ前にあるのが不消霊火堂(きえずのれいかどう)。空海が100日間の修行を行なった当時から、1200年を経て燃え続けている「不消の火…
紅葉台駅から宮島ロープウェーに乗車し、途中駅で乗り換えて到着する弥山山上の駅が獅子岩駅。その駅近くにあるのが獅子岩展望台。「日本三景の一の真価は頂上の眺めにあり」とは、ロープウェイのない時代に山上へと登った伊藤博文の言葉…
厳島神社(いつくしまじんじゃ)とともに世界遺産に登録される弥山(みせん)に懸けられた宮島ロープウェー。広島電鉄グループの広島観光開発が運行するロープウェイで、山麓の紅葉谷駅を出て中間駅の榧谷駅(かやだにえき)で乗り継ぎ、…
北九州港の若戸渡船若松渡場のある南海岸通りから東海岸通りにかけての海岸には、明治25年に若松港が築港された時代の石積護岸が残されています。この護岸、筑豊炭鉱の石炭を積み出すために築かれたもの。同様に、大正8年築の旧古河鉱…
北九州市の幅数百m、長さ10kmの細長い入江状の洞海湾(現在は北九州港に)に架かる長大橋が国道199号の若戸大橋。昭和37年9月27日に供用開始し、当時は「東洋一の夢の吊り橋」で、観光客も訪れる高度成長のシンボル的な存在…
阪神と九州を結ぶ阪九フェリー。福岡県北九州市門司区新門司北に本社を置く海運会社(SHKライングループ)で、その拠点となっているのが新門司港です。注意したいのは泉大津行の便がフェリーの煙突部を模した造りの第2ターミナルから…
沖縄県糸満市糸満の沖縄県道256号豊見城糸満線にある交差点が糸満ロータリー。かつてはロータリー交差点だったため、糸満ロータリーと通称されていますが平成27年10月からラウンドアバウト(環状交差点)に変更されています。円形…