青い池ライトアップ｜2024-2025

2024年11月1日（金）〜2025年4月30日（水）、北海道上川郡美瑛町の訪日外国人観光客にも大人気の青い池で、『青い池ライトアップ』が行なわれます。毎年降雪シーズン（11月〜4月）に実施されるイベントで、日没〜21:00の間、ライトアップで雪に埋もれた池と立ち枯れのカラマツが幻想的に浮かび上がります。

雪の日には池面が雪に覆われることも

波状丘陵で有名な美瑛町ですが、近年は、白金青い池を訪れる人が多く、一番の人気スポットになっています。

もともとあった自然の池ではなく、1989年、十勝岳の火山防災事業で火砕泥流を防ぐため、8000個のブロックを使って美瑛川に砂防堰堤を築造。
そのダム湖は不思議なほど青い色を湛えたため、いつのまにか「青い池」、「白金青い池」と呼ばれるようになったもの。
SNSで話題となり、訪日観光客が訪れる定番スポットになっています。

美瑛川上流の尻無沢川、硫黄沢川にという酸性の水質を示す河川（火山灰由来のケイ酸アルミ
ニウムを含有）が中性の水量豊かな美瑛川と合流することによって急激な中和反応が生まれ、青く見えるようになるのだと推測されています。

冬期間は積雪によって青い水面を見ることができないため、美瑛町の青い池は冬でも楽しめるようにとライトアップするもの。
さまざまな照明パターンがプログラムされ、10分間でひとつのストーリーを表現しています。

11月17:00〜
12月16:30〜
1月17:00〜
2月17:30〜
3月18:00〜
4月18:30〜

12月31日～1月3日は、点灯時間を翌日2:00まで延長
日没〜18:00頃まではツアー客も多く、混雑する傾向にあります。