音水渓谷
兵庫県宍粟市(しそうし)波賀町、引原ダムのダム湖である音水湖(おんずいこ)を中心に広がる美しい渓谷が音水渓谷。音水川の源流部には「宍栗杉」と呼ばれる杉の天然林が48haにわたって広がり、林木遺伝資源保存林に指定されていま…
兵庫県宍粟市(しそうし)波賀町、引原ダムのダム湖である音水湖(おんずいこ)を中心に広がる美しい渓谷が音水渓谷。音水川の源流部には「宍栗杉」と呼ばれる杉の天然林が48haにわたって広がり、林木遺伝資源保存林に指定されていま…
兵庫県神戸市中央区、新幹線の新神戸駅から神戸布引ロープウェイで上る世継山の山上、風の丘駅(中間駅)と山頂の布引ハーブ園駅の間に整備された神戸市立のハーブ園が神戸布引ハーブ園。四季折々に楽しめるハーブやワイルドフラワーなど…
兵庫県神戸市須磨区、須磨海浜公園(みなとオアシス須磨)にある神戸市立の水族館が須磨海浜水族園。エントランスホール正面にある「波の大水槽」は世界初の造波装置付きの巨大水槽で、水量1200tの大水槽のなかで、外洋性のサメやエ…
滋賀県甲賀市の信楽高原にある美術館、コンベンション施設、研修施設という陶芸をテーマにした複合施設が滋賀県立陶芸の森。信楽の街を一望する小高い丘の上に位置し、40haの敷地に自然の地形を取り入れて「信楽産業展示館」、陶芸館…
滋賀県甲賀市信楽町長野にある日本六古窯のひとつに数えられる信楽焼の展示施設が甲賀市信楽伝統産業会館。鎌倉時代(鎌倉時代後期、常滑焼の技術が伝わり焼物作りが創始)以降の信楽焼から、近世に至る作品を紹介する展示館で、昭和時代…
美濃焼発祥の地として知られる岐阜県土岐市久尻(くじり)に建つ美濃焼の継承、保護、育成を図る施設が土岐市美濃焼伝統産業会館。久尻地区はまさに陶芸の里で、土岐市美濃焼産業会館周辺には、美濃窯最古の連房式登窯・久尻元屋敷窯跡(…
岐阜県大垣市、大垣公園(大垣城跡)の西にある戸田氏入城350年記念事業で昭和60年に開館したのが大垣市郷土館。玄関ロビーには大垣城郭の200分の1模型、『関ヶ原合戦絵図屏風』(複製)を展示。名君として知られる戸田氏鉄(と…
岐阜県恵那市、中山道(なかせんどう)の美濃十六宿でもっとも賑わった宿場、大井宿の商家「ひし屋」(菱屋=古山家)の住宅を資料館として再生したのが中山道ひし屋資料館。現存する建物は明治初年に改築されていますが、大井宿では街道…
岐阜県恵那市にある歌川広重の浮世絵を収蔵展示する公立美術館が中山道広重美術館。恵那市内在住の実業家・田中春雄氏から寄贈された歌川広重のコレクションを中心に、広重が円熟期に中山道を描いた『木曽街道六拾九次之内』、歌川国芳に…
岐阜県大垣市、水門川の船町港跡近くに建つのが奥の細道むすびの地記念館。江戸時代、戸田氏10万石の城下町、宿場町、舟運の町としても発展した大垣。松尾芭蕉の有名な『奥の細道』は、元禄2年3月27日(1689年5月16日)に江…
岐阜県瑞浪市にある瑞浪層群から出土した化石を紹介するミュージアムが瑞浪市化石博物館。東濃丘陵の瑞浪層群から出土した、2200万~1500万年前の第三紀の中新世前期から中期にかけての時期の化石を展示し、太古の昔は海だった瑞…
岐阜県不破郡関ケ原町にある関ヶ原の合戦を史実に基づき、迫力満点の構成で紹介する歴史のテーマパークが関ヶ原ウォーランド(昭和39年開園)。3haの広大な敷地に、東西両軍の陣地をそのまま再現し、そこに彩色した浅野祥雲(あさの…
岐阜県関市にある関に伝わる鍛冶の技を映像・資料・展示により紹介する関市立の施設が関鍛冶伝承館。関鍛冶伝承館は、今に伝わる関鍛冶伝統の技、日本刀ができるまでの工程をさまざまな資料で紹介する博物館。日時限定ですが、火花飛び散…
岐阜県不破郡関ケ原町、不破関跡の一角にある町立の歴史博物館が不破関資料館(ふわのせきしりょうかん)。天武天皇元年(672年)に起きた壬申の乱(じんしんのらん)の後、古代の東山道(とうさんどう)の関所として築かれた不破関に…
石川県加賀市、山中温泉にある行基開基と伝わる真言宗の古刹が国分山医王寺(こくぶんざんいおうじ)。「忘れしゃんすな 山中道を 東ゃ松山 西ゃ薬師」と『山中節』にも歌われる寺で、山中温泉の守護寺。山中温泉を発見した行基は、国…
石川県加賀市大聖寺神明町にある曹洞宗の寺が全昌寺(ぜんしょうじ)。大聖寺城主・山口宗永(やまぐちむねなが=山口玄蕃)の帰依を受け、慶長3年(1598年)、山代から大聖寺に移築された禅寺。『奥の細道』の途中、山中温泉に滞在…
石川県小松市にある高野山真言宗別格本山が那谷寺(なたでら)。寺伝によれば古代から聖地だった地に、養老元年(717年)、白山開山の泰澄(たいちょう)が創建したと伝えられる古刹。泰澄は岩屋に千手観音像を安置し、自生山岩屋寺と…
福井県敦賀市金ケ崎町、敦賀港・金ヶ崎緑地に臨む地に建つヨーロッパへの玄関港として機能した敦賀港の歴史を紹介する博物館が人道の港 敦賀ムゼウム。ロシア革命後の1920年代のポーランド孤児、昭和15年〜昭和16年、杉原千畝(…