久津八幡宮
岐阜県下呂市にある古社が久津八幡宮(くづはちまんぐう)。三間社流造りの本殿は、室町時代の応永19年(1412年)、飛騨を領有した白井太郎俊国の再建。拝殿は、戦国時代末の天正9年(1591年)、飛騨国を下剋上で領有した三木…
岐阜県下呂市にある古社が久津八幡宮(くづはちまんぐう)。三間社流造りの本殿は、室町時代の応永19年(1412年)、飛騨を領有した白井太郎俊国の再建。拝殿は、戦国時代末の天正9年(1591年)、飛騨国を下剋上で領有した三木…
石川県加賀市、山中温泉を流れる大聖寺川(だいしょうじがわ)の峡谷が鶴仙渓(かくせんけい)。松尾芭蕉ゆかりの黒谷橋からこおろぎ橋まで、1.3kmに渡って続き、渓流沿いには、遊歩道も整備されています。途中のあやとりはし近くの…
石川県加賀市の山中温泉にある共同湯が山中温泉総湯菊の湯。1300年前、北陸行脚で江沼国菅生神社に参拝中の僧・行基が発見したと伝えられる古湯、山中温泉。その総湯が菊の湯で、『奥の細道』途中に山中温泉に8泊し湯に浸かった芭蕉…
奈良時代の養老2年(718年)、白山開山の祖、泰澄(たいちょう)が発見したという開湯伝説のある粟津温泉(あわづおんせん/石川県小松市)。北陸最古ともいわれる粟津温泉の歴史ある総湯(共同浴場)は温泉街の中心に建っています。…
石川県小松市立明寺町に昭和26年、初代院主・都賀田勇馬(つがたゆうま)が開創した洞窟寺院。ハニベとは古代、埴輪(はにわ)などを制作した土部師(はにべし)のこと。つまりは、ハニベ巌窟院とは、彫塑家が開創した洞窟寺院というこ…
奄美大島の南部、鹿児島県大島郡瀬戸内町にある標高411mのピークが高知山。奄美大島(本島)と加計呂麻島の間に横たわる大島海峡は、リアス式の複雑な海岸線で、まさに「亜熱帯の瀬戸内」。瀬戸内町の町名の由来ともなったその美しい…
奄美大島の南部、鹿児島県大島郡瀬戸内町にある標高482.6mのピークが油井岳。奄美大島(本島)と加計呂麻島の間に横たわる大島海峡は、リアス式の複雑な海岸線で、まさに「亜熱帯の瀬戸内」。瀬戸内町の町名の由来ともなったその美…
鹿児島県最南端の島、与論島(大島郡与論町)。サンゴ礁に囲まれた与論島の東岸、大金久海岸(白砂の美しい遠浅の海水浴場)の沖合い1.5kmにある百合ヶ浜は、春から夏にかけて、大潮の干潮の時間帯にのみ姿を見せる浜。そのため「天…
長野県軽井沢町と群馬県安中市松井田町の県境に位置する峠が旧碓氷峠(きゅううすいとうげ)。江戸時代、中山道の難所として、東海道の箱根の険とともに並び称されたのが、旧碓氷峠です。現在、軽井沢町の旧軽井沢側から車道、ハイキング…
藩政時代、豊後森藩の陣屋町として栄えた、大分県玖珠郡玖珠町森の三島公園にある神社が末廣神社。末廣神社は慶長6年(1601年)、森藩主・来島長親(くるしまながちか)のルーツである来島水軍(村上水軍の一族)が信仰した、伊予・…
藩政時代、豊後森藩の陣屋が置かれたのが、大分県玖珠郡玖珠町森の三島公園。豊後国森藩の8代藩主、久留島通嘉(くるしまみちひろ)が、6年の歳月と巨費を投じて築造させた久留島陣屋跡。三島公園として整備された園内には、旧久留島氏…
藩政時代、豊後森藩の陣屋町として栄えた、大分県玖珠郡玖珠町森の三島公園にある末廣神社。江戸時代後期、この地にあった三島宮改築を名目に、石垣や堀、楼閣形式の別邸である栖鳳楼(せいほうろう)、大名庭園などを配し、城郭のような…
大分県玖珠郡玖珠町森の三島公園内にあるミュージアムが久留島武彦記念館(くるしまたけひこきねんかん)。旧町立保育園を増改築した記念館で、玖珠町出身の童話作家の久留島武彦を紹介しています。久留島武彦は、童謡『夕やけ小やけ』の…
鳥取県八頭郡智頭町の智頭宿にある国の重要文化財に指定される近代和風建築が石谷家住宅(いしたにけじゅうたく)。石谷家は屋号を塩屋といい、元禄時代の初めに鳥取城下から現・智頭町に移り住み、明和9年(1772年)には2代目・伝…
大分県宇佐市院内町の温見川上流にある渓谷が岳切渓谷(たっきりけいこく)。耶馬溪溶結凝灰岩でできた一枚岩の上を温見川の清流が走る渓谷で、渓谷入口から大飛の滝まで全国的にも珍しい全長2kmの水流遊歩道が整備されています。5月…
大分県宇佐市山本、宇佐別府道路と国道387号に挟まれた駅館川(やっかんがわ)沿いにあるのが鷹栖観音堂。鷹栖山観音寺の奥の院として建てられた懸崖造り(けんがいづくり)の堂で、鷹栖山観音寺と対岸にある奥の院・鷹栖観音堂を鷹栖…
大分県宇佐市安心院(あじむ)町東恵良(ひがしえら)を走る国道500号からほど近い場所にある石窟に刻まれた地獄極楽絵図が、桂昌寺跡・地獄極楽。室町時代中期に開かれた桂昌寺が荒廃した後、文政3年(1820年)、天台宗の僧侶・…
長野県塩尻市、中山道木曽路で最大の宿場町、奈良井宿。櫛問屋中村家の建物を、古民家の特徴がわかる資料館として公開するのが中村邸です。建てられたのは、天保8年(1837年)の奈良井宿の大火の直後に建てられた建物で、間口が狭く…