東京三大名城とは!?
東京都にある城跡のうち、日本100名城に選定されるのは、江戸城(東京都市代田区)だけ。続日本100名城選定は、八王子城、滝山城(いずれも八王子市)と、品川台場(港区)ですが、品川台場は幕末の江戸湾防備で築かれた砲台のため…
東京都にある城跡のうち、日本100名城に選定されるのは、江戸城(東京都市代田区)だけ。続日本100名城選定は、八王子城、滝山城(いずれも八王子市)と、品川台場(港区)ですが、品川台場は幕末の江戸湾防備で築かれた砲台のため…
東京都八王子市、滝山丘陵にある中世の山城が滝山城(たきやまじょう)。都立滝山自然公園として整備され、本丸、中の丸や、空壕、竪壕、土塁、虎口、曲輪(くるわ)、土橋などの遺構が良好に残され、「中世城郭の最高傑作」ともいわれて…
福岡県築上郡築上町(ちくじょうまち)、町の南西、求菩提山(くぼてさん)の西に位置する城井谷(きいだに)と呼ばれる谷奥にある中世の城跡が、城井谷城(きいだにじょう)。城井ノ上城(きいのこじょう)とも呼ばれ、周囲を巨大な岩山…
岐阜県飛騨市神岡町にある平山城の城跡が神岡城。東町城跡として飛騨市の史跡となる城跡で、東町城が正式名称ですが、神岡城と通称されています。永禄7年(1564年)に武田信玄の命で江馬時盛(えまときもり)が築城した中世の城で、…
静岡県榛原郡吉田町の能満寺山公園にある模擬天守が展望台小山城(てんぼうだいこやまじょう)。かつての武田信玄と徳川家康の攻防の地、小高い能満寺山(のうまんじやま)に建つ城跡。一帯は能満寺山公園として整備されています。今川氏…
宮崎県大崎市の化女沼(けじょぬま)西岸にある公園が化女沼古代の里。奈良時代~平安時代の城柵・官衙(かんが=古代の役所跡)遺跡である宮沢遺跡が高速道路を挟んだ西側にあるが、そのテーマパーク的な公園になっています。化女沼も渡…
福岡県福岡市東区名島、博多湾の東部、海に面した名島(昭和40年代までは島でした)に築かれた中世の城が名島城。その城跡一帯は名島城址公園として整備され、その横に名島神社が鎮座しています。城跡の大部分が市街化され、天守台の跡…
福岡県福岡市中央区、国の史跡となっている福岡城跡を中心とした39.3haの広大な都市公園が舞鶴公園。昭和23年に開園し、敷地のなかに鴻臚館跡展示館、福岡城むかし探訪館、平和台陸上競技場、球技場、テニス場、芝生広場がありま…
愛知県名古屋市西区比良にある中世の平城の跡が比良城(ひらじょう)。天文年間(1532年 – 1555年)、井関城から居城を移した佐々成宗(さっさなりむね)によって築かれ、その子・佐々成政(さっさなりまさ)は、…
熊本県葦北郡芦北町にある加藤清正が築城した山城が佐敷城(さしきじょう=佐敷花岡城)。南北に通る薩摩街道と相良藩の生命線ともいえる人吉街道(山越えをして大坂間に至る相良往還)が交わる要衝に位置し、戦国時代末期には島津氏との…
熊本県宇土市にある小西行長が築いた平山城(近世城郭)が宇土城(うとじょう)。豊臣政権下で水軍を率いた小西行長は、天正15年(1587年)の九州平定、天正16年(1588年)の肥後国人一揆の討伐の功から肥後国(現・熊本県)…
三重県熊野市にある中世から近世の過渡期に築かれた平山城が赤木城(あかぎじょう)。藤堂高虎が縄張りし、築城したという曲輪群が残され、続日本100名城に選定。江戸時代初期の北山一揆で処刑された刑場跡とともに、「赤木城跡及び田…
京都府京都市伏見区にある江戸時代を通し、山城国唯一の大名家の居城(淀藩の藩庁)だったのが淀城。桂川と宇治川の舟運で都に運ばれる物資を陸揚げする川湊を控えた交通の要衝を守備する城で、譜代大名の居城でした。本丸石垣、穴蔵式天…
岐阜県恵那市明智町の東側にそびえる標高530mの城山の頂上に位置する平山城が明知城(あけちじょう)。戦国時代に三河と信濃の国境に近い東濃の要衝だった明智。戦国時代、白鷹城とも呼ばれた明知城は、戦国時代に攻防の地となった城…
滋賀県近江八幡市、水郷風景が広がる近江八幡の町並みから見上げるようにそびえているのが標高271.8mの鶴翼山(八幡山)。豊臣秀吉の甥で、豊臣秀次が天正13年(1585年)に築いた八幡山城(近江八幡城)の城跡で、山麓から山…
滋賀県甲賀市水口町、水ロ藩2万5000石の居城だった水口城(みなくちじょう)の本丸跡に建つのが水口城資料館。かつての本丸・乾矢倉(いぬいやぐら)を復元した水口城資料館では、将軍上洛の際に宿館となった水口城の模型や、水口藩…
滋賀県彦根市古沢町にある中世の山城が佐和山城。織豊政権下で、畿内と北陸や東国を結ぶ要衝に位置するため織田信長の宿老・丹羽長秀、豊臣秀吉の五奉行のひとり石田三成が居城とし、藩政時代には近世的城郭として彦根城を築くまで井伊直…
群馬県館林市にある、江戸時代に館林藩の藩庁となった城が館林城(たてばやしじょう)。中世城郭の築城時期、築城者については諸説あり定かでありませんが、近世的な城郭は、徳川四天王のひとり、榊原康政(さかきばらやすまさ)が城沼(…