石部桜
「会津五桜」(石部桜・薄墨桜・虎の尾桜・大鹿桜・杉の糸桜)の筆頭にあげられる桜の巨樹で会津若松駅の東2kmほどの堂ヶ作山山麓の田園地帯にあるのが石部桜。寛文6年(1666年)編纂の『会津風土記』にも名木として記載されてい…
「会津五桜」(石部桜・薄墨桜・虎の尾桜・大鹿桜・杉の糸桜)の筆頭にあげられる桜の巨樹で会津若松駅の東2kmほどの堂ヶ作山山麓の田園地帯にあるのが石部桜。寛文6年(1666年)編纂の『会津風土記』にも名木として記載されてい…
高知県仁淀川町の標高約400mにある推定樹齢500年のエドヒガンの巨樹がひょうたん桜。樹高21m、根元回り6mの桜は高知県の天然記念物に指定されています。桜が咲く大藪地区の始祖・大崎玄蕃がここに祇園社を祀り、今もその祀が…
山形県山形市の西蔵王放牧場に咲くオオヤマザクラの巨樹群。牧場奥の一角に咲く、1本の木から13本が株立ちする樹齢100年を超える大山桜は「西行桜」と呼ばれています。駐車場から牧草地内のダートの道を20分ほど登った地に華麗に…
高山市荘川町にある荘川桜は御母衣(みぼろ)ダム建設で水没した旧荘川村、御母衣集落・光輪寺、照蓮寺境内にあった推定樹齢450年のエドヒガンの古木2本を日本随一の桜研究家・笹部新太郎が苦心の末に湖畔を通る道路沿いに移植したも…
推定樹齢750年のエドヒガンの巨樹で山形県の天然記念物になっているのが山形県東村山郡中山町に咲く、お達磨の桜。樹高15m、根回り8m、目通幹回り4.9mという巨桜です。この花が咲く頃が苗代の種蒔きの適期だったために、「種…
山形県白鷹町の巨桜「釜の越桜」の北側、置賜さくら回廊途中、長井市と白鷹町を結ぶ県道11号沿いの高玉の薬師堂境内に咲くエドヒガンの古樹が薬師桜。征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が植えたという伝説があるほど…
山形県長井市にある草岡の大明神桜は、樹齢1200年、東北地方最大級のエドヒガンで、国の天然記念物。樹高18.8m、根回り11.1m、幹回り10.9mで、同じ推定樹齢でも「伊佐沢の久保桜」よりもひとまわり大きい巨桜です。「…
広島県庄原市東城町の東城三大桜の一つで、国道314号の森地区から山越えで「小奴可の要害桜」方面へ抜ける市道沿いにあるのが森湯谷のエドヒガン。樹齢300年と推測されるエドヒガンの巨桜(広島県天然記念物)で、広島県内では第3…
山形県長井市にある伊佐沢の久保桜は、推定樹齢1200年、東北地方最大級のエドヒガンで、国の天然記念物。樹高13.85m、根回り10.8m、幹回り8.1mの巨桜で、「置賜さくら回廊」を代表する桜のひとつになっています。長井…
釜の越桜は、樹高20m、根回り6m、推定樹齢800年のエドヒガンの巨樹。長井市と白鷹町を結ぶ県道11号沿いにある「置賜さくら回廊」屈指の巨桜です。樹下には3個の石がありますが、源義家がに西ある三面峰に陣を張ったとき、この…
神原のシダレザクラは、広島市佐伯区五日市町にある巨桜。エドヒガンから作られた園芸品種のシダレザクラですが、比較的寒冷な地を好むので巨樹となるのは本州中部以北が多いのが特徴。広島県内でも巨樹は庄原市の山間などに限られていま…
東城三大桜(広島県庄原市東城町にある桜の巨樹3本)の一つで、広島県では第2位の桜の巨樹(広島県天然記念物)が小奴可の要害桜(おぬかのようがいざくら)。小奴可駅の西、小奴可集落の小高い山城(亀山城跡)に立っていて、農家の人…
那須与一の墓と伝えられる宝篋印塔も残る広島県安芸太田町の与一野。近くには平家一門が大田川を溯って、山頂付近で五輪塔を建てて平家の追善慰霊をしたと語り継がれる五輪山もある平家落人伝承の里。そんな里に美しく花を咲かせるのが与…
東城三大桜の一つで、荒神様の御神木として保護されてきた推定樹齢400年というヤマザクラの巨樹(広島県天然記念物)が千鳥別尺のヤマザクラ。このヤマザクラは、現在知られる限りにおいての、広島県内第1位のヤマザクラの巨樹(広島…
伯耆国(鳥取県)との国境にある四十曲峠(しじゅうまがりとうげ)を越える直前、出雲街道の新庄宿のメインストリートに明治39年、日露戦争の戦勝を記念して植えられた桜が、がいせん桜。現在、5.5m間隔に132本の桜があり、脇に…
岡山県の天然記念物に指定された目通り7.1m、根元周囲9.2m、樹高18mの桜の古木が真庭市別所の醍醐桜。ヒガンザクラの一種、アズマヒガンザクラで推定樹齢はなんと1000年。枝張りは、東西南北に20mという立派なもの。元…
幸手市を流れる中川の長さ1kmにわたる堤に1000本のソメイヨシノが植栽され、開花期には実に見事。暴れ河川として恐れられた旧権現堂川に天正4年(1576年)頃に築かれた堤。県営権現堂公園が整備され、3月下旬〜4月上旬には…
秩父市荒川地区の岩松山清雲寺(臨済宗建長寺派)に咲く、樹高15m、幹回り3m、樹齢600年のエドヒガンの巨木が清雲寺のシダレザクラ。応永27年(1420年)、清雲寺創建の際、楳峯香禅師(ばいほうこうぜんじ)が植えたと伝え…