地蔵久保のオオヤマザクラ
長野県道37号長野信濃線の坂中トンネル(飯綱町地蔵久保)近くにある樹高16m、幹回り5.3m、推定樹齢130年のオオヤマザクラが地蔵久保のオオヤマザクラで長野県の天然記念物。日露戦争の戦勝記念に市道(いちみち)に自生す…
長野県道37号長野信濃線の坂中トンネル(飯綱町地蔵久保)近くにある樹高16m、幹回り5.3m、推定樹齢130年のオオヤマザクラが地蔵久保のオオヤマザクラで長野県の天然記念物。日露戦争の戦勝記念に市道(いちみち)に自生す…
山梨県甲州市勝沼、中央本線勝沼ぶどう郷駅の旧スイッチバック線の廃線跡を再生した公園が、鉄道遺産記念公園(甚六桜公園)。地元有志の桜育成会「甚六会」が600本ものソメイヨシノを植栽し、花の最盛期には桜のトンネルと化します。…
長野県小諸市の懐古園(小諸城跡)の馬場に咲く小諸八重紅枝垂。紫がかった濃い桃色が特徴の桜で、明治13年に懐古園を所有していた士族会が植栽したもの。現在では樹齢100年超の3本が残るのみで、保存会が発足して保護育成に努めて…
山梨市牧丘町の乙ケ妻公民館近くの小高い尾根の上に咲くしだれ桜が乙ケ妻の桜(乙ケ妻のシダレザクラ)。樹齢150年〜200年、根回り4.6m、樹高は9mほどだが、地元で乙ケ妻上の山と呼ぶ甲府盆地や富士山眺望の絶景の地に立って…
中央アルプスを借景に咲く美しい枝振りのシダレザクラが駒ヶ根市中沢吉瀬(きせ)にある南吉瀬シダレザクラ。樹齢は約100年。国道18号から東に150mほど入った十王堂の南側、道路に覆い被さるように枝が広がっています。その…
駒ヶ根市にある永覚山栖林寺(せいりんじ)は、元和元年(1615年)、光沢山青松院(現・山梨県甲府市山宮町)の末寺として開かれた寺。伊那諏訪八十八霊場の六十八番札所。境内に咲くシダレザクラは、樹齢250年、樹高19m、幹回…
岳都と呼ばれ、残雪抱く北アルプス・後立山連峰(うしろたてやまれんぽう)を見上げる大町市の田園地帯に咲く桜。鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ/標高2889m)や爺ヶ岳(じいがたけ/2670m)を借景にして咲く桜で、「田打ち桜」…
中山道の通る佐久市浅科の「佐久市五郎兵衛記念館」脇に咲く桜が関所破りの桜。近くの真親神社(さねちかじんじゃ)は、用水を築き五郎兵衛新田を開拓した市川五郎兵衛真親が祭神。五郎兵衛用水竣工300年を記念して立てられた昭和元年…
花見の名所、高遠城址公園(見頃は4月中旬頃、早い年で上旬のことも)から1週間遅れで咲くシダレザクラ。高遠城址公園の南1kmほどの場所にある桜で、慶長8年(1603年)に創建された分光寺の跡地。安永年間(1772年〜178…
暦応年間(1337年〜1342年)夢窓疎石が開創したといわれる甲州市塩山の名刹(臨済宗妙心寺派)が慈雲寺。推定樹齢330年のイトザクラは、ウバヒガンの変種で山梨県の天然記念物となっています。例年の見頃は4月上旬。満開をは…
福島県郡山市中田町(岡ノ内集会所近く)にある推定樹齢400年というエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹。樹高16m、幹回り6.3mで、桜の下に子育て祈願の地蔵堂があるため地蔵桜と呼ばれています。花の色が滝桜よりも濃く鮮やか…
飯田市美術博物館の庭にある長野県の天然記念物(「長姫のエドヒガン」)にも指定される古木の名桜が安富桜。推定樹齢450年のエドヒガンで、安富桜と呼ばれるのは、飯田城主代々の家老、安富家の邸跡に咲くため。例年の花の見頃は、4…
茅野市下菅沢の墓地に立つシダレザクラの巨樹が下菅沢の祖霊桜。樹高20m、幹回り5mで、推定樹齢は350年〜450年。住民の半数が木川(きかわ)姓だという下菅沢地区の墓地の中央にそびえ立っています。花の見頃は、例年4月中旬…
山梨県南部町本郷、旧妙善寺境内に咲く樹高12m、根回り5.3m、樹齢500~600年のエドヒガンの巨桜が本郷の千年桜。地上5mほどから樹幹の空洞中に根が伸びるという不思議なかたちの桜で、山梨県の天然記念物に指定されていま…
日蓮宗総本山の久遠寺境内には、客殿前、報恩閣前と樹齢約400年の見事なシダレザクラが2本咲きます。見頃は、例年3月下旬〜4月上旬で、観桜期間には交通規制が実施され(9:00〜16:00)、身延山への乗用車の乗り入れは不可…
昭和24年に下伊那郡山本村立山本中学校(昭和60年廃校)として建築された学校校舎が杵原学校(きねはらがっこう)。南校舎に寄棟造りの玄関ポーチがあり、新制中学校校舎として全国で初めての国の登録有形文化財に指定されています。…
山梨県南部町原間地内の旧法眼寺境内にあるイトザクラ(シダレザクラ)の巨木が原間のイトザクラ。樹高13.5m、根回り5.8m、幹回り3.1m、樹齢150~200年の巨樹で、枝を四方に張っているが支柱がないので絵的にも素晴…
昼神温泉に近い智里昼神神社下の旧東山道沿い咲く巨桜。推定樹齢800年(500年とも)のエドヒガンの古木で、源義経が奥州に下る時、馬をつないだという伝説も残されています。例年花の見頃は4月中旬〜4月下旬頃(遅い年だと5月上…