日本の巨木 ベスト10
日本国内の巨木・巨樹は環境省の「巨樹・巨木林データベース」が基本。ところが、北金ヶ沢のイチョウ(青森県深浦町)のように、平成7年に民間団体が雑誌に発表してから、調査が入り「日本第3位の巨木」と判明したものもあります。今回…
日本国内の巨木・巨樹は環境省の「巨樹・巨木林データベース」が基本。ところが、北金ヶ沢のイチョウ(青森県深浦町)のように、平成7年に民間団体が雑誌に発表してから、調査が入り「日本第3位の巨木」と判明したものもあります。今回…
青森県深浦町の北金ヶ沢駅近くにある樹齢1000年以上というイチョウの巨木。幹周りは22.0mで、実はこの大イチョウ、日本一のイチョウの巨木であるだけでなく、日本の巨樹第3位にランクイン。日本の巨樹はクスノキが多いのにもか…
環境省が行なっている全国の「巨樹・巨木林調査」で、栄えある巨樹ナンバーワンに輝くのが、蒲生のクス(かもうのクス/蒲生の大楠)。調査は、地上から130cmの位置での幹周りを調べるもので、蒲生のクスは24.22m。姶良市蒲生…
三保の松原(静岡県)、気比の松原(福井県)と並び、「日本三大松原」に数えられる景勝地で国の特別名勝になっているのが唐津市の虹の松原。松浦川の河口から浜玉町にかけて5km、幅400m〜700mで、230haにも渡る長大な松…
唐津市の西南部にある縄文時代の遺跡で、日本最古の水稲耕作の跡が発見される貴重な遺跡です。周辺には宇木汲田遺跡、桜馬場遺跡などもあり、古くから拓けた地であるため、『魏志倭人伝』で、最初に本土に上陸する末盧国(まつろこく/ま…
反射炉とは壁や天井の面などで輻射させ熱を増幅させて鉄などを溶かす炉のこと。長瀬町の日新小学校の校庭は、12代藩主鍋島直正の命を受け1850(嘉永3)年、大銃製造方という役所を設置し、国内初の洋式反射炉が築かれた築地反射炉…
竹瓦温泉の向い、オープンカフェのTAKEYA脇から流川通りに延びる細い小路が竹瓦小路。車の進入は無理というこの細い小路には、別府最古はもちろんのこと、現存する日本最古という木製アーケードがかかっており、市営の竹瓦温泉とと…
門司港第一船だまりの入口に架かる歩行者専用の跳ね橋がブルーウィングもじ。船の航行にあわせて午前2回(10:00・11:00)、午後4回(13:00・14:00・15:00・16:00)、1日計6回、橋が音楽にあわせて跳ね…
室戸岬の先端に建つ室戸岬灯台(むろとざきとうだい)は、明治32年築の白亜の灯台で現存する鉄造の灯台としては姫埼灯台(佐渡島・明治29年点灯)に次ぐ古いもので海上保安庁のAランク(23基)の保存灯台、「日本の灯台50選」に…
奈良県十津川村の十津川に架かる谷瀬の吊り橋。東岸の上野地地区と西岸の谷瀬地区を結んで昭和29年に架けられた生活橋。昭和29年当時、谷瀬地区の住民が一世帯あたり30万円という巨費を投入して架けられたもの。長さ297m、高さ…
九酔渓に平成18年10月30日落成した人道吊り橋。長さ390m(支間長)、高さ173m、幅1.5mで、支間長と高さは日本一。長さは箱根西麓・三島大吊橋に次いで、日本第2位。試験模型で風洞実験を行ない、設計上は65kgの人…
宮ヶ瀬ダムのダム湖である宮ヶ瀬湖の遊覧船乗り場の桟橋をまたいでかかる全長335m(主塔間315m)の歩行者専用の吊り橋。箱根西麓・三島大吊橋(640m/静岡県三島市)、九重“夢”大吊橋(390m/大分県九重町)、竜神大吊…
高さ120mの巨大大仏が茨城県牛久市の牛久大仏。その高さは日本一を誇るだけでなく、ブロンズ製の立像として世界一高い大仏としてギネス記録を持っています。手のひらに奈良の大仏がのってしまうといわれても、大き過ぎて実感がわかな…
比叡山の京都・八瀬側登山ルートとして、大正14年12月20日に京都電燈が叡山鋼索線として西塔橋(現在のケーブル八瀬駅)〜四明ヶ嶽(現在のケーブル比叡駅)間を開業したのが始まりという歴史ある叡山ケーブル。ケーブル八瀬駅から…
尾山神社(おやまじんじゃ)は、加賀藩租の前田利家を祀る神社。拝殿は、入母屋造りで正面に千鳥破風を付け、向拝に唐破風を取り付けたかたち。また、神泉回遊式の神苑は、小堀遠州作といわれ、琴橋や琵琶島が配された風雅な庭園。国の重…
福浦港(石川県志賀町)の入口に位置する日和山(ひよりやま)の断崖の上で日野長兵衛が1608(慶長13)年に篝火を焚き、船の出入りの安全を図ったのが日本の灯台の始まり。明治43年に灯台が旧福浦村の運営になるまで約300年に…
上越新幹線開通を記念して昭和57年に建立した高さ30.16mという巨大な鳥居が弥彦の大鳥居。弥彦村役場近くの県道29号(吉田弥彦線)に建っています。弥彦神社(正式名は彌彦神社)一の鳥居をモデルにしており、「彌彦神社」と記…
三輪山(467.1m)を御神体として、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀る古社、大神神社(おおみわじんじゃ)。『古事記』、『日本書紀』にもその由緒が記されていますが、三輪明神とも呼ばれる神社に本殿がないのは、後方に…