杉神社
智頭町にある神社で、全国でも類いまれな杉の霊を祀っている神社。渓谷を囲む杉木立の中に、白木の板を斜めに組んで大きな三角形を作った斬新なデザインの社殿を配しています。
智頭町にある神社で、全国でも類いまれな杉の霊を祀っている神社。渓谷を囲む杉木立の中に、白木の板を斜めに組んで大きな三角形を作った斬新なデザインの社殿を配しています。
興禅寺は鳥取歴代藩主の菩提寺として創建された黄檗(おうばく)宗の寺(創建時は臨済宗妙心寺派の寺)。1632(寛永9)年、鳥取藩の藩祖である池田光仲(いけだみつなか)が岡山から転封になった際、伯父で初代岡山藩主・池田忠継の…
鳥取市が市街の北東に位置する摩尼山(357m)は古くから亡くなった人の霊魂が集まる場所と信仰されていた場所。その摩尼山の西麓に834(承和元)年、円仁(慈覚大師)が創建した古刹が摩尼寺。摩尼山中には帝釈天(たいしゃくてん…
1650(慶安3)年、鳥取初代藩主・池田光仲が、東照大権現(徳川家康の神号)を祀る因幡(いなば)東照宮として創建したもの。池田光仲は、徳川家康の曾孫(父・池田忠雄の母が徳川家康の次女・督姫)にあたり、別姓は松平。明治7年…
706(慶雲3)年、修験道の開祖である役行者が開山と伝えられる三朝町の古刹。849(嘉祥2)年、円仁(慈覚大師)が釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来の三尊を安置したので、天台宗の寺、三徳山三佛寺となりました。三徳山(みとくさ…
桝水高原と大山中腹の展望台とを結ぶ観光リフト。標高730mの桝水高原から、全長490m、標高差140mを6分30秒で結ぶ第3リフトをグリーンシーズンに観光リフトとして運転。ひざ掛け・傘の貸し出し、ペット同乗可能というリゾ…
大山の西麓に広がる高原が桝水高原(ますみずこうげん)。北壁が印象的な大山寺周辺、南壁が立ちはだかる鍵掛峠とは異なり、富士のような裾野を美しく広げる大山を間近に仰ぐことができる絶景の地です。昆虫や野鳥、植物の宝庫で、お花畑…
大山寺へと通じる古道のひとつ、横手道途中にある大山を仰ぐ絶景の地が御机(みつくえ)。一般にはさほど有名ではありませんが、大山南壁を被写体にするカメラマンや、スケッチをする人には人気のスポットになています。それは手前に茅葺…
古代の人々は霊峰・大山(だいせん)のことを大神山(おおかみのたけ)と呼んで崇めていました。その大山信仰の中心が大神山神社でもともとは大神山を仰ぐ遙拝所。本来の社で大山山腹にある奥宮(おくみや)と、遥拝所である米子市の尾高…
鳥取県道45号(倉吉江府溝口線)沿い、標高912mに位置する展望駐車公園。大山を一周する大山環状道路の最高地点でもあり、目の前に一ノ沢、二ノ沢、三ノ沢のブナの森、その上に大山南壁の断崖が聳えます。ブナの紅葉・新緑と断崖と…
山陰本線最古の駅舎として知る人ぞ知る存在の御来屋駅(みくりやえき)に併設の直売所が「みくりや市」。道の駅大山恵みの里を運営する(財)大山恵みの里公社(旧大山町地域振興会)の経営。「日本でも珍しい駅内マルシェ」をキャッチフ…
大神山神社奥宮のすぐ横に鎮座する奥宮の末社で、1330(元徳2)年、大神山神社を尊崇する備中郡司・渡邊日向の守の子、渡邊照政が参拝の帰路に不慮の事故で亡くなり、それを哀れんだ大山下山の人々が下山善神を建立したのが始まりと…
大山寺収蔵の寺宝を展示する宝物館。国の重要文化財に指定される下山観音堂の本尊である十一面観音菩薩など観音像4躰、鉄製厨子をはじめ多数の仏像が収蔵展示されている。
大山寺本堂前にある宝牛は、牛の霊を慰めるために鼻ぐりの銅をもって鋳造された牛の銅像。岡山県岡山市の宗教団体「福田海」が寄進したもので、一つの願いだけを心に念じてこの牛を撫でると願いが叶うという「撫で牛」になっています。
大山寺支院10ヶ院のひとつ。1807(文化4)年、画僧嗒然(とうぜん、法名は台貫)が住職となり、1846(弘化3)年に『大山雑考』を編纂、多くの書画を残しました。平成21年に再建された建物は、天井画110枚が『ゲゲゲの鬼…
大山を借景にさまざまな庭園が並ぶ、日本最大級のフラワーパーク。50万平方メートルの広大な敷地では、ヨーロピアンガーデンやハーブ園、水上花壇などが訪れる人の目を楽しませます。また、冬季のイルミネーションは中国・四国地方トッ…
大山寺に現存する堂宇のなかでは最古の建物。平安時代に円仁(慈覚大師)が創建と伝えられ、当初の建物は1529(亨禄2)年の山津波で倒壊。現在の建物は1552(天文21)年の再建で、国の重要文化財。本尊は丈六(2.79m)の…
鳥取放牧場(鳥取市・三朝町)とともに財団法人鳥取県畜産振興協会が管理運営する公共牧場。大山西麓、標高600m内外の高原地帯に広がる絶景の牧場です。牧場のある場所は、大山隠岐国立公園。国立公園内にある牧場です。夏期は放牧と…