多聞寺
兵庫県神戸市北区有野町唐櫃、神鉄六甲駅(しんてつろっこうえき)のすぐ北側にある真言宗の古刹が、六甲山多聞寺(たもんじ)。大化改新直後の孝徳天皇の治世に天竺(インド)の僧・法道(ほうどう)が創建という伝承が残されています。…
兵庫県神戸市北区有野町唐櫃、神鉄六甲駅(しんてつろっこうえき)のすぐ北側にある真言宗の古刹が、六甲山多聞寺(たもんじ)。大化改新直後の孝徳天皇の治世に天竺(インド)の僧・法道(ほうどう)が創建という伝承が残されています。…
北海道小樽市富岡1丁目、JR函館本線・小樽駅の南西にある地元の人からは「富岡教会」と呼ばれる美しい聖堂が、カトリック小樽教会富岡聖堂。港町・小樽にはカトリック小樽教会の富岡聖堂、住ノ江聖堂という2つの美しいチャペルがあり…
福島県福島市、信夫山の中腹にある磨崖仏が、岩谷観音。江戸時代に刻まれた三十三観音、地蔵尊、不動尊など60余体があり、壮観。現存する観音堂は慶長19年(1614年)の再建ですが、もともとは平安時代末期〜鎌倉時代頃に創建の窟…
千葉県富津市数馬にある不思議な岩窟寺院が、岩谷観音堂。少し荒廃していましたが地元数馬区が区民総出で整備し、観音堂も修築、見事に蘇っています。大悲山の崖を利用した横穴群で、もともとは古墳時代の横穴墓。中世~近世に壁に仏像や…
京都府京都市東山区粟田口、知恩院北側にある天台宗の京都五ヶ室門跡(きょうとごかしつもんぜき)のひとつという名刹が、青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)。平安末期に天台座主行玄が比叡山・青蓮坊の里坊を建立したのが始まりで、…
京都府京都市東山区、幕末勤王の志士たちを祀る京都霊山護國神社の参道・維新の道の北側、高台寺に隣接するのが、霊山観音(りょうぜんかんのん)。高さ24m、重さは約500t、鉄骨コンクリート造りの巨大な観音菩薩坐像で、第二次世…
沖縄県那覇市奥武山町、漫湖近く、沖縄県営奥武山公園の一角にある古社が、沖宮(おきのぐう)。琉球王府から庇護された琉球八社(末吉宮、波上宮、沖宮、識名宮、普天満宮、安里八幡宮、天久宮、金武宮)の一社で、明治の神仏分離までは…
沖縄県南城市知念久高、知念半島の沖に浮かぶ沖縄開闢(かいびゃく)の伝説を今に伝える「神の島」久高島。琉球開闢七御嶽(りゅうきゅうかいびゃくななうたき)の一つで、久高島のみならず沖縄でも最高の霊地が、久高島にあるフボー御嶽…
沖縄県八重山郡竹富町、ハートアイランドと呼ばれる黒島の西部、 仲本海岸と宮里海岸の間にあるのが、迎里御嶽(んぎすとうわーん)。地元では、「ンギストゥ」と呼ばれる御嶽で、黒島のヤーヤマ(八御嶽)のひとつ。豊穣と航海守護の御…
東京都西多摩郡奥多摩町河内、小河内ダムのダム湖・奥多摩湖(小河内貯水池)の北岸、峰谷川の河口部に突き出した岬に鎮座するのが、小河内神社(おごうちじんじゃ)。ダム建設で水没した小河内村に祀られていた9社11祭神を勧請、合祀…
東京都青梅市塩船にある真言宗醍醐派の別格本山が、塩船観音寺。大化年間(645年〜 650年)、若狭国の八百比丘尼(やおびくに=人魚の肉を味わい不老長寿を得たともいう伝説の人物)開山伝承のある古刹。関東八十八ヶ所霊場第七十…
東京都西多摩郡奥多摩町、奥多摩むかし道として人気のハイキングコースとなっている旧青梅街道沿いの山中にある神社が、白髭神社(しらひげじんじゃ)。社殿の背後に高さ5m、幅20mもの石灰岩の巨岩・白髭大岩(東京都の天然記念物)…
和歌山県有田郡有田川町、蛇行して流れる有田川の景勝地が、粟生の巌(あおのいわお)。国道480号線沿い、有田川と四村川の合流地点に位置する高さ25m、基底部まわり100mという巨大な岩で、その神々しさから神聖視され、神亀4…
東京都港区高輪3丁目、高輪ゲートウェイ駅近く、泉岳寺の南にあるのが、高野山東京別院。高野山真言宗の総本山、金剛峯寺の別院で、弘法大師(空海)を本尊に祀っています。各種祈願はもちろんのこと、毎日13:30〜宗旨宗派問わず、…
東京都渋谷区広尾5丁目にある臨済宗大徳寺派の寺が、祥雲寺。渋谷区随一の巨刹で、福岡藩主・黒田長政を追善して、その子・黒田忠之が開基となり、長政が帰依していた京の大徳寺・龍岳和尚を開山として赤坂溜池の福岡藩中屋敷に龍谷山興…
東京都墨田区本所4丁目、「能勢の妙見さん」としてそのご利益が全国に知れ渡る日蓮宗霊場能勢妙見山(大阪府豊能郡能勢町)の東京別院が、妙見山別院。北辰(北斗七星・北極星)の信仰に始まる開運の守護神・妙見大菩薩を祀る寺で、勝小…
大阪府豊能郡能勢町、標高660.0m、北摂の名峰・妙見山(兵庫県との県境)の山頂にある日蓮宗の関西随一の霊場が、日蓮宗霊場能勢妙見山。妙見大菩薩とは北辰(北斗七星・北極星)の信仰に始まる開運の守護神で、開運隆昌、五穀豊穣…
奈良県橿原市久米町、7世紀後半に聖徳太子の弟の来目皇子(くめのみこ)が推古天皇の眼病全快を感謝して創建したと伝えられる古刹が、久米寺(くめでら)。寺には空を飛んだという久米仙人創建という伝説も残され、正式名は霊禅山東塔院…