横瀬古墳(横瀬大塚山古墳)
鹿児島県大崎町横瀬にある墳丘長132mの巨大な前方後円墳が横瀬古墳(横瀬大塚山古墳)。志布志湾の海岸線より1kmほど内陸に入った標高7mの水田の中に位置しています。鹿児島県では唐仁大塚古墳(東串良町)に次ぐ2番目に大きい…
鹿児島県大崎町横瀬にある墳丘長132mの巨大な前方後円墳が横瀬古墳(横瀬大塚山古墳)。志布志湾の海岸線より1kmほど内陸に入った標高7mの水田の中に位置しています。鹿児島県では唐仁大塚古墳(東串良町)に次ぐ2番目に大きい…
宮崎県宮崎市の大淀川右岸の台地上にある生目古墳群(いきめこふんぐん)最大の古墳が生目三号墳。墳長137mの前方後円墳で、宮崎県でも西都原古墳群の女狭穂塚古墳、男狭穂塚古墳に次いで3番目の大きさ。生目古墳群は、古墳時代前期…
福岡県八女市にある八女古墳群を構成する岩戸山古墳は、北部九州最大の前方後円墳。6世紀前半(古墳時代後期)の築造。5世紀から6世紀にかけての古墳群が多い八女丘陵(八女古墳群/国の史跡)のなかでも、墳丘長135m、後円部径約…
鹿児島県東串良町(ひがしくしらちょう)にある、墳丘長140mという九州第3位の巨大な前方後円墳が唐仁大塚古墳(とうじんおおつかこふん)。130基の古墳で構成される唐仁古墳群(国の史跡)の主墳(1号墳)にもなっています。大…
ヤマト王権(畿内)に近い立地だった東海地区。そして独自の文化が花開いたと推測できる北陸。ヤマト王権と関わりの深い大首長が築いた前方後円墳がどこにあるのかを知ることは、古代、その地域の中心がどこだったかを知ることにも繋がり…
福井県坂井市丸岡町にある六呂瀬山古墳群には4基の古墳がありますが、そのうち最大の前方後円墳が六呂瀬山一号墳。墳丘長147mは、東海・北陸では御墓山古墳(三重県伊賀市)、断夫山古墳(名古屋市)、昼飯大塚古墳(岐阜県大垣市)…
日本最大の古墳は大仙古墳(仁徳天皇陵)で墳丘長486m。東日本で最大の古墳は群馬県太田市の天神山古墳で210m。全国レベルだと26位と、巨大古墳は西日本に多いことがわかります。それでも東日本のベスト10を見てみると、ヤマ…
群馬県藤岡市にある古墳時代中期、6世紀前半の築造と推定される巨大な前方後円墳が七輿山古墳(ななこしやまこふん)。墳丘長145m、東日本で6番目の巨大古墳(全国73位)で、6世紀代の古墳としては東日本最大級のもので、国の史…
茨城県筑西市(ちくせいし)にある墳丘長141mと推定される巨大な前方後円墳が葦間山古墳(あしまやまこふん)。前方部の一部は畑地となり、原型を失っているため正確な規模はわかりませんが、141mとすれば茨城県では舟塚山古墳(…
三重県名張市の東部、名張川支流・小波田川上流右岸に広がる標高200mの台地上に点在する美旗古墳群(みはたこふんぐん)のなかで、最大の前方後円墳が馬塚古墳。墳丘長142mは、三重県では御墓山古墳(上野市)に次ぐ規模。東海地…
茨城県常陸太田市にある梵天山古墳群(ぼんてんやまこふんぐん)の中心となる古墳が梵天山古墳。墳丘長151mは、舟塚山古墳(墳丘長186m/石岡市)に次いで茨城県内第2位、東日本全体でも6位という巨大な古墳で、古代に久慈川流…
群馬県藤岡市にある墳丘長155mほどの巨大な前方後円墳が白石稲荷山古墳。墳丘長155mは、東日本で5番目の巨大古墳で、国の史跡。発掘調査から葺石で覆われ、円筒埴輪と朝顔形円筒埴輪などが並んでいたと推測されています。七輿山…
巨大古墳をはじめ古墳の密集地帯である群馬県太田市にあるのが別所茶臼山古墳(国の史跡名称は円福寺茶臼山古墳)。太田市には東日本最大(全国26位)の太田天神山古墳がありますが、別所茶臼山古墳も墳丘長164.5m(168m)で…
山梨県甲府市にある古墳時代前期では東日本最大級の前方後円墳となる銚子塚古墳に隣接する円墳が丸山塚古墳。甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園にある古墳時代中期(5世紀初頭)に築造された山梨県内最大の円墳。隣接する銚子塚古墳とともに…
山梨県甲府市下曽根町、甲斐風土記の丘・曽根丘陵公園にある墳丘長169m、山梨県最大、東日本でも第5位という巨大な前方後円墳が銚子塚古墳(甲斐銚子塚古墳)。隣接する丸山塚古墳とともに国の史跡となっています。4世紀後半に築か…
宮城県名取市にある墳丘長168mと東北地方最大の古墳(前方後円墳)が雷神山古墳(らいじんやまこふん)。東日本でも第4位という巨大古墳で、国の史跡。4世紀末〜5世紀前半(古墳時代中期)頃の築造と推測され、当時、仙台平野一帯…
群馬県高崎市倉賀野町にある前方後円墳の浅間山古墳(せんげんやまこふん)は、墳丘長171.5mという巨大な古墳。東日本では天神山古墳(群馬県太田市/墳丘長210m)、舟塚山古墳(茨城県石岡市/墳丘長182m)に次ぐ巨大な古…
奈良県橿原市の南端の岩船山(130m)の頂上近くにある古代の巨大石造物のひとつが益田岩船(ますだのいわふね)。東西11m、南北8m、高さ4.7mの花崗岩の巨岩で、重量は推定800トンとも。哲学者・梅原猛は、著書『飛鳥とは…