柳田布尾山古墳
富山県氷見市の丘陵部の末端に位置する全長107.5m(前方部53.5m・後方部54m)の前方後方墳(方形の墳丘に方形の前方部がつけられたもの)が柳田布尾山古墳。前方後方墳としては全国で10番目、日本海側では最大の大きさ(…
富山県氷見市の丘陵部の末端に位置する全長107.5m(前方部53.5m・後方部54m)の前方後方墳(方形の墳丘に方形の前方部がつけられたもの)が柳田布尾山古墳。前方後方墳としては全国で10番目、日本海側では最大の大きさ(…
栃木県小山市にある墳丘長117mの前方後円墳が摩利支天塚古墳(まりしてんづかこふん)。吾妻古墳 (栃木県栃木市/6世紀後半・127.85m)、琵琶塚古墳 (摩利支天塚古墳のすぐ北側に隣接/6世紀初頭・123m)に次いで栃…
栃木県小山市にある墳丘長124.8mの前方後円墳が琵琶塚古墳。吾妻古墳 (栃木市・壬生町)に次いで栃木県第2位の巨大古墳で国の史跡になっています。思川と姿川に挟まれた宝木台地上の古墳で、古墳時代後期(6世紀初頭)の築造。…
奈良県御所市にある巨大な方墳が、室ネコ塚古墳(猫塚古墳)。葛城地方では最大の前方後円墳である室宮山古墳(むろみややまこふん/5世紀初頭築造、墳丘長238m)の陪塚(ばいちょう)で、室宮山古墳の周濠に外にある周堤にのるよう…
奈良県御所市にある巨大な前方後円墳が室宮山古墳(むろみややまこふん)。墳丘長も200mを超える墳丘長238mで、全国の巨大古墳TOP20にランクインしています(国内18位の巨大古墳)。5世紀初頭の築造で、周濠が築かれ、周…
大阪府南河内郡太子町で巨大な方墳が山田高塚古墳(やまだたかつかこふん)。考古学的な被葬者は定かでありませんが、宮内庁から磯長山田陵(しながのやまだのみささぎ)・竹田皇子墓(たけだのみこのはか)として第33代推古天皇・竹田…
大阪府南河内郡太子町にある方墳が葉室塚古墳(はむろづかこふん)。越前塚古墳(こしまえづかこふん)とも呼ばれ、東西75m、南北55m、高さ8mで、全国3位の規模を誇る方墳です。築造時期は7世紀前半と推定され、墳丘規模は用明…
大阪府南河内郡太子町にある巨大な方墳が春日向山古墳(かすがむかいやまこふん)。天皇陵の多い磯長谷古墳群(しながだにこふんぐん)を構成する古墳のひとつで、宮内庁により河内磯長原陵(こうちのしながのはらのみささぎ)として第3…
奈良県奈良市丸山にある巨大な円墳が富雄丸山古墳(とみおまるやまこふん)。平成29年度の航空レーザ測量、平成30年度の発掘調査で、墳頂部に粘土槨 (埋葬施設) をもつ直径109mの造出し付円墳(日本最大の円墳)であることが…
奈良県橿原市鳥屋町にある一辺90mという巨大な方墳が桝山古墳(ますやまこふん)。宮内庁により、身狭桃花鳥坂墓(むさのつきさかのはか)として、第10代崇神天皇(すじんてんのう)皇子の倭彦命(やまとひこのみこと)の墓に治定さ…
埼玉県熊谷市冑山地区(旧大里村)にある墳丘長90m、高さ11.25m、2段築成の巨大な円墳が甲山古墳。文化文政年間(1804年〜1829年)に編纂された『新編武蔵風土記稿』には、埴輪、須恵器、玉類、鏡、太刀などが出土した…
岡山県岡山市北区にある全国屈指の巨大な円墳が小盛山古墳。直径は95m(造出部分まで含めた墳丘長は108m)で、古墳時代前期後半の4世紀後半頃の築造と推測されています。円墳の周囲には溜め池が4つあり、周濠の跡なのかは定かで…
岡山県赤磐市(あかいわし)にある巨大な前方後円墳が両宮山古墳(りょうぐうざんこふん)。墳丘長206mという巨大な前方後円墳で、5世紀後半(古墳時代中期)頃の築造。備前地方では最大、岡山県でも第3位の巨大な前方後円墳で、ヤ…
兵庫県朝来市(あさごし)を走る北近畿豊岡自動車沿い、標高約144mの尾根の先端部に築かれた巨大な円墳が茶すり山古墳。5世紀前葉の大型円墳で、直径は90mもあり、円墳としては富雄丸山古墳(奈良県奈良市/直径109m)、丸墓…
大阪府堺市にある大仙公園は50数基もの古墳が集まる百舌鳥古墳群(もずこふんぐん)にあり、仁徳天皇陵(大仙古墳)に隣接する都市公園。38.5haの園内には古墳が点在するほか、江戸時代のため池を改修して造られたどら池を中心に…
埼玉県朝霞市にある前方後円墳が柊塚古墳(ひいらぎづかこふん)。根岸古墳群を構成する一基で、前方部は大幅に削られていますが、埼玉県南部で唯一、墳丘が現存する前方後円墳で、埼玉県の史跡になっています。新河岸川に臨む標高21m…
東京都大田区田園調布の多摩川台公園内にある前方後円墳が亀甲山古墳(かめのこやまこふん・きっこうやまこふん)。墳長107.25m、多摩川流域では最大の古墳で、国の史跡になっています。立川市から続く延長約30kmの国分寺崖線…
東京都大田区田園調布の多摩川沿いの台地、立川市から続く延長約30kmの国分寺崖線(こくぶんじがいせん)の南端部分に築かれた8基からなる古墳群が多摩川台古墳群。一帯は多摩川台公園として整備され、古墳群の北に宝莱山古墳(都の…