壇場山古墳

壇場山古墳

兵庫県姫路市御国野町国分寺にある全長143mの前方後円墳で、西播磨では最大の古墳が壇場山古墳(だんじょうざんこふん)。5世紀前半の築造と推測され、幅20mほどの周濠を巡らし、その外側には周庭帯を有していました。神功皇后の西征の際に、この塚に壇を築いて戦勝を祈ったという伝承が名の由来になっています。

全長143m、兵庫県下第3位の前方後円墳

壇場山古墳は、北東側から後円部に階段で上ることができるので見学も可能。
周囲に陪塚(ばいちょう)の第1古墳(林堂東塚/直径18mの円墳)、第2古墳(櫛之堂古墳)、第3古墳(山之越古墳)があり、第3古墳は長持ち形石棺(代表的な古墳の埋葬棺)を埋葬する一辺50mという巨大な方墳。
現在、壇場山古墳と陪塚3基あわせて国の史跡となっていますが、往時には10基ほどの古墳があったのだとか。

一帯に播磨国分寺跡、播磨国分尼寺跡もあって、古代の針間国(播磨国)の中心で、古くから拓けた地だったことが分かります。
また石棺の製作地である高砂市竜山との関わりも示唆されています。
竜山で産出される竜山石(たつやまいし=流紋岩質凝灰岩)は、古墳時代の盛期に製作された畿内の権力者のほとんどの石棺に使われ、「大王の石」と呼ばれているのです。

兵庫県内では五色塚古墳(神戸市、194m)、雲部車塚古墳(くもべくるまづかこふん/雲部陵墓参考地、丹波篠山市、158m)に次ぐ第3位の規模の古墳です。

名称 壇場山古墳/だんじょうざんこふん
所在地 兵庫県姫路市御国野町国分寺
関連HP 姫路市公式ホームページ
電車・バスで JR御着駅から徒歩10分
駐車場 2台/無料
問い合わせ 姫路市役所教育委員会事務局生涯学習部文化財課 TEL:079-221-2786
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
播磨国分尼寺跡

播磨国分尼寺跡

兵庫県姫路市御国野町国分寺、壇場山古墳(だんじょうざんこふん)の北側の住宅地の一角に、小さな碑が立つだけの遺跡が播磨国分尼寺跡。天平13年(741年)、聖武天皇の詔により、諸国に建てられた国分尼寺(法華滅罪之寺)の跡。東西134m、南北18

播磨国分寺跡

播磨国分寺跡

国分寺は天平13年(741年)、聖武天皇の詔により、諸国の中心である国府に一寺ずつ建立された官寺で、正式名は金光明四天王護国之寺(こんこうみょうしてんのうごこくのてら)。播磨国(はりまのくに)に置かれた播磨国分寺の跡は、姫路市御国野町国分寺

五色塚古墳

五色塚古墳

明石海峡に臨む神戸市垂水区にある巨大な前方後円墳が五色塚古墳。全長194m、前方部の高さ11.5m、後円部の高さ18mで兵庫県下最大の前方後円墳で、周囲に幅10mの堀を巡らせています。4世紀の終わりから5世紀の初めにかけて築造されたもので、

 

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プレスマンユニオン編集部

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