法隆寺・食堂

法隆寺の西院伽藍の東、宝物館である大宝蔵院の南側に、細殿(ほそどの)と並んで建つ「双堂」(ならびどう)のひとつが食堂(じきどう)。奈良時代の建築様式で、創建時には政所という法隆寺の寺務所だったもの。平安時代に入って、僧が食事をする食堂として使われるようになったもので、国宝。

奈良時代の建築様式を今に伝える「双堂」に注目

切妻造り、本瓦葺きの建物がまさにペアのように並んでいます。

細殿は食堂前室的な場所で、もともとペアだったと推測できます。
食堂は生活の中心的な場所で、法隆寺の中でも重要な位置づけとなっています。
食堂本尊の薬師如来坐像は奈良時代の塑像で、国の重要文化財。

細殿は鎌倉時代に再建されたもの。

「双堂」は、奈良時代の建築方法で、2棟の堂を接続しひとつの空間を生み出すもの。
軒先には樋を通して雨が漏らないように工夫していました。
古代寺院における仏堂と礼堂、神社の昼の前殿と夜の御殿(宇佐八幡宮本殿=八幡造り)などが「双堂」の典型です。

法隆寺は世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」に登録。

法隆寺・食堂 DATA

名称 法隆寺・食堂/ほうりゅうじ・じきどう
Horyuji Temple,Jikido
所在地 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
関連HP 法隆寺公式ホームページ
電車・バスで JR法隆寺駅から徒歩20分。または奈良交通バス法隆寺門前行きで8分、終点下車すぐ。あるいは、近鉄橿原線筒井駅から奈良交通バス王寺駅行きで12分、法隆寺前下車、徒歩5分
ドライブで 西名阪自動車道法隆寺ICから約2.5km
駐車場 法隆寺観光自動車駐車場(20台/有料)
問い合わせ TEL:0745-75-2555
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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