菊正宗酒造記念館

菊正宗酒造記念館

兵庫県神戸市東灘区にある清酒メーカー・菊正宗酒造の記念館が菊正宗酒造記念館で、そのテーマは「酒造りの原点を知ること」。木の香もすがすがしい建物内に、国の重要有形民俗文化財「灘の酒造用具」を多数展示しています。用具の使い方や酒造りの工程がわかりやすく解説され、昔の蔵人の暮らしぶりがよくわかります。

国の重要有形民俗文化財「灘の酒造用具」を展示

灘五郷(江戸時代は下灘郷・西郷・御影郷・魚崎郷・今津郷/現在は下灘郷が抜けて西宮郷が加わる)のうち、御影郷にあるのが菊正宗酒造。
菊正宗酒造記念館の館内には、酒造りの貴重な歴史的資料が展示されるほか(国の重要有形民俗文化財「灘の酒造り用具」を展示・解説する唯一の施設)、日本酒の楽しみ方、マナーなど、さまざまな映像ライブラリーも揃っています。
見学後には、利き酒コーナーと純米大吟醸酒「百黙」(平成28年販売開始、130年ぶりの新ブランド)などの酒類、記念館限定の菊正宗純米吟醸酒を使用した「酒まんじゅう」、酒蔵の「なら漬け」、オリジナルグッズの販売コーナーも用意され、庭には本物の水車が回る精米小屋が配されています。

旧酒造記念館は、万治2年(1659年)、神戸・御影の本嘉納家本宅屋敷内に建てられた酒蔵を移築再生したものでしたが、残念ながら阪神淡路大震災によって倒壊。
平成11年に生まれ変わった新しい酒造記念館にも旧酒造記念館の柱や梁に使われていた樹齢400年以上も経た柱や梁が随所に活用されています。

菊正宗酒造の前身、本嘉納商店の創業は万治2年(1659年)。上方から江戸に運ばれた酒を「下り酒」と称しますが本嘉納商店の酒は灘を代表する「下り酒」として江戸で人気を博していました。
当時「下り酒」は伊丹、池田が有名でしたが新興の灘は本嘉納商店の活躍もあって伊丹、池田を凌ぐ「下り酒」出荷地となったのです。

名称 菊正宗酒造記念館/きくまさむねしゅぞうきねんかん
所在地 兵庫県神戸市東灘区魚崎西町1-9-1
関連HP 菊正宗酒造記念館公式ホームページ
電車・バスで 六甲ライナー南魚崎駅から徒歩2分。阪神魚崎駅から徒歩7分
ドライブで 阪神高速道路神戸線魚崎ランプから約500m
駐車場 20台/無料
問い合わせ TEL:078-854-1029/FAX:078-854-1028
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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