高尾駅
東京都八王子市にあるJR中央本線、京王電鉄高尾線の駅が、高尾駅。明治34年8月1日、官設鉄道の浅川駅(あさかわえき)として開業した歴史ある駅で、現在の社寺建築の駅舎は昭和2年、大正天皇御大喪の際、新宿御苑仮停車場として建…
東京都八王子市にあるJR中央本線、京王電鉄高尾線の駅が、高尾駅。明治34年8月1日、官設鉄道の浅川駅(あさかわえき)として開業した歴史ある駅で、現在の社寺建築の駅舎は昭和2年、大正天皇御大喪の際、新宿御苑仮停車場として建…
和歌山県海南市下津町にある天台宗の名刹、長保寺(ちょうほうじ)。紀州徳川家の菩提寺で、5代・吉宗、13代・慶福を除く藩主の霊廟もあります。本堂、多宝塔、大門はいずれも国宝。本堂の右手前、境内の東南に南面して建つ多宝塔は、…
和歌山県岩出市にある根来寺(ねごろじ)は、新義真言宗総本山。豊臣秀吉の根来攻めで多くの堂塔を焼失していますが、創建当時からの建物として現存するのが、大塔。総高36m、国宝にもなっている多宝塔で、真言密教の教義を形の上で示…
明治時代には近代化とともに全国の府県には郡制が敷かれ、県議会も開催されるようになりました。そんななかで県議会の議事堂が建築されていますが、明治期に建築された県会議事堂で現存するのは、新潟県、京都府、和歌山県の3府県にすぎ…
京都府京都市上京区にある美しいルネサンス様式の建築物が、京都府庁旧本館。明治37年12月20日に京都府議会議事堂を併設した京都府庁として建築され、国の重要文化財に指定。創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古…
新潟市中央区、白山公園横に建つレトロな建物が、新潟県政記念館。明治13年の新潟大火後の明治16年に建築された旧新潟県議会議事堂。明治初期の木造2階建ての洋風建築で、国の重要文化財に指定。信濃川をロンドンのテムズ川に見立て…
和歌山県岩出市根来(ねごろ)にある歴史的建造物が旧和歌山県議会議事堂。明治29年、和歌山県議会議事堂として建てられたもので、昭和37年に根来寺境内に移築され、大講堂・客殿に転用。平成24~27年度の保存整備事業によって、…
千葉県千葉市花見川区検見川町5丁目にある通信施設の遺構が、旧検見川無線送信所。大正15年4月、東京無線局検見川送信所として開局、日本で初となる遠くまで届く短波による標準電波を送信した施設で、レトロな本館の建物が現存してい…
道府県の旧庁舎としては三重県、北海道、山形県の旧庁舎に次いで全国で5番目の国の重要文化財に指定される京都府庁旧本館ですが、京都府は、「現在も執務室として使用されており、創建時の姿をとどめる現役の官公庁建物としては日本最古…
京都府京都市中京区弁慶石町、三条通と御幸町通の交差点に建つレトロなビルが、1928ビル(旧毎日新聞社京都支局)。昭和3年10月に大阪毎日新聞社京都支局ビル「京都大毎会館」として建築された建物で、設計は山口県庁(国の重要文…
徳島県三好市東祖谷、屋島の源平合戦に敗れた平氏一族が落ち延びてきたと伝えられる東祖谷の大枝地区にあるのが、武家屋敷喜多家(ぶけやしききたけ)。源平合戦に敗れた平家落人(へいけおちうど)は讃岐山脈を経て、阿波へと入り、吉野…
山口県萩市平安古町、平安寺近くに建つのが、村田清風別宅跡(むらたせいふうべったくあと)。長屋門だけが残され、村田清風の旧宅として萩市の史跡に指定。村田清風は、萩藩の天保の改革を指導。藩の財政再建、文武奨励など、明治維新に…
山口県萩市平安古町、往時の地割を残した萩市平安古地区伝統的建造物群保存地区に選定される平安古(ひやこ)の鍵曲(かいまがり)すぐ近くにあるのが、坪井九右衛門旧宅(つぼいくえもんきゅうたく)。坪井九右衛門は、尊王攘夷派によっ…
山口県萩市堀内、萩城跡(指月公園)内にある、志都岐山神社(しづきやまじんじゃ)の社務所で、萩城三の丸(堀内)にあった永代家老・福原家上屋敷の書院を移築したものが、旧福原家書院(きゅうふくばらけしょいん)。天明年間(178…
富山県高岡市伏木古国府、JR氷見線・伏木駅近くにあるのが、高岡市伏木北前船資料館(旧秋元家住宅)。北前船の寄港地として栄えた伏木の歴史を今に伝える廻船問屋を資料館に再生したもので、高岡市内で唯一という望楼の残る土蔵にも注…
山口県萩市堀内にある明治時代建立の門が、旧毛利家別邸表門。もともとは最後の長州藩主となった毛利元徳(もうりもとのり)が明治時代に鎌倉・材木座に建てた別邸とともに大正10年に萩・東田町に移築したもので、昭和49年に現在地に…
青森県弘前市、弘前公園(弘前城)の北側、かつての武家屋敷町で、弘前市仲町重要伝統的建造物群保存地区に選定される一角に建つのが、旧岩田家住宅。青森県の重宝に指定される旧岩田家住宅は、寛政10年 (1798年)〜文化5年(1…
青森県十和田市、奥入瀬川右岸の栃窪集落にある江戸時代後期(18世紀半ば頃)の築と推測される上北地方の典型的農家が、旧笠石家住宅。昭和48年頃まで使用されていた寄棟造り、茅葺きの農家です。代々林業を営んできた笠石家建物は、…