平出遺跡
長野県塩尻市宗賀平出にある縄文時代から平安時代にかけての大集落跡が、平出遺跡。茅野市の尖石遺跡、静岡県静岡市の登呂遺跡とともに、日本三大遺跡にも数えられています。現在までに290軒を超える住居跡や建物跡が出土し、一帯は平…
長野県塩尻市宗賀平出にある縄文時代から平安時代にかけての大集落跡が、平出遺跡。茅野市の尖石遺跡、静岡県静岡市の登呂遺跡とともに、日本三大遺跡にも数えられています。現在までに290軒を超える住居跡や建物跡が出土し、一帯は平…
長野県北安曇郡松川村、北アルプス・後立山連峰の麓、神戸原扇状地南西部(鼠穴地区)にある縄文時代中期初頭(約5000年前)の集落跡が、桜沢遺跡。竪穴住居跡1軒と若干の遺物が発見されており、一帯は「桜沢いせき公園」として整備…
沖縄県うるま市、沖縄本島とは藪地大橋で結ばれる藪地島(やぶちじま)の東南部にあるのが、藪地洞穴遺跡(ジャネー洞)。ジャネー洞と呼ばれる琉球石灰岩洞穴は、奥行き4m、幅19mほど。令和3年に1万年~9000年前の女性の人骨…
山梨県北杜市大泉町谷戸、大泉高原の谷戸城跡の北に隣接して建つのが、北杜市考古資料館(ほくとしこうこしりょうかん)。谷戸城、金生遺跡、八ヶ岳南麓の旧石器時代の遺跡(丘の公園遺跡、横針前久保遺跡)から出土した遺物などを保存展…
東京都渋谷区代々木5丁目、代々木八幡宮境内にあるのが、代々木八幡遺跡。昭和25年の発掘調査で、多数の遺物とともに住居跡とその内部の柱跡が出土、竪穴式住居が復元されています。フェンス越しとなりますが復元された古代の住居を見…
東京都文京区本駒込3丁目(駒込病院敷地内)、縄文時代の遺跡(貝塚)の上に江戸時代の遺構が重なるのが、動坂遺跡(どうざかいせき)。昭和49年、都立駒込病院の外溝工事中に貝塚が発見され、発掘調査の結果、住居跡と土器が出土して…
岩手県紫波郡紫波町船久保、岩手県道25号(紫波江繫線)沿いにある奥行176mの鍾乳洞が、船久保洞窟。洞内には美しい鍾乳石、石筍が下がるほか、縄文人が暮らした住居跡の50平方メートルのホールからは、縄文時代中期〜晩期の土器…
岐阜県郡上市八幡町、長良川の支流・安久田川・岐阜県道328号(安久田吉野線)沿い、大滝鍾乳洞近くにあるのが、縄文鍾乳洞。東西100m,南北55m,高低差55mの範囲に、総延長799m、7層にわたって形成される多層迷路型の…
愛知県豊橋市嵩山町にある鍾乳洞が、嵩山蛇穴(すせのじゃあな)。縄文時代早期の洞窟住居跡だったと推測され、国の史跡になっています。豊橋市の背後、浜名湖との境(愛知・静岡県境)の湖西連峰(弓張山地)・石巻山一帯は石灰岩中心の…
縄文時代の後期から晩期の初め(3000年~ 4000年前)に縄文人が築いたのがストーンサークル(環状列石)。縄文人の精神文化を表すモニュメントでもあるストーンサークルは、日本最大の大湯環状列石(秋田県鹿角市)を筆頭に、北…
神奈川県相模原市南区磯部にある国の史跡に指定される縄文遺跡が、勝坂遺跡(かつさかいせき)。相模川に臨む相模原台地西縁に位置する縄文時代中期(5000年前)の集落遺跡で、5.6haが史跡勝坂遺跡公園として整備され、竪穴住居…
東京都町田市、鶴見川上流の恩田川沿いの段丘上にある縄文時代の集落跡が、高ヶ坂石器時代遺跡(こうがさかせっきじだいいせき)。牢場遺跡、稲荷山遺跡、八幡平遺跡の3遺跡の総称で、一帯には縄文時代にムラが築かれていたことが判明、…
東京都町田市高ヶ坂2丁目、東側を恩田川、西側を芹ヶ谷公園となっている谷に挟まれた標高86mの丘陵の頂部に位置する縄文時代の敷石住居跡遺構が、八幡平遺跡(はちまんだいらいせき)。谷を隔てた牢場遺跡、稲荷山遺跡ととともに国の…
東京都町田市高ヶ坂2丁目、大正14年に楕円形の敷石住居跡が発掘された牢場遺跡(ろうばいせき)の西南27mに位置する縄文時代の遺跡が、稲荷山遺跡(いなりやまいせき)。縄文時代後期~晩期の配石遺構で、牢場遺跡、谷を隔てた八幡…
東京都町田市高ヶ坂2丁目、隣接する稲荷山遺跡(縄文時代後期~晩期の配石遺構)、谷を隔てた台地上の八幡平遺跡(縄文時代中期末の敷石住居跡)とともに高ヶ坂石器時代遺跡(国の史跡)を形成するのが、牢場遺跡(ろうばいせき)。大正…
岩手県北上市、岩手県道255号(広瀬三ケ尻)沿いにある縄文遺跡が、樺山遺跡(かばやまいせき)。丘陵西側の緩い斜面部から平坦部にかけて、縄文時代中期の30ヶ所もの配石遺構(ストーンサークル)のある遺跡で、国の史跡。ガイダン…
長野県茅野市湖東花蒔、蓼科高原の入口、ビーナスラインから少し南に入ったところにある縄文時代の遺跡が、中ッ原遺跡。平成12年8月23日に出土、平成26年に国宝に指定された土偶「仮面の女神」で知られる遺跡で、中ッ原縄文公園と…
長野県茅野市豊平、茅野市尖石縄文考古館の南側に位置するのが、尖石遺跡(とがりいしいせき)。縄文時代中期の集落遺跡で、車道(縄文の道)を隔てた茅野市尖石縄文考古館の北側には竪穴住居6棟が復元された与助尾根遺跡があり、一帯が…