お城山展望台河原城(丸山城跡)
1580(天正8)年、羽柴秀吉の因幡平定の際に、陣を築いたと伝わるお城山(天秤山)に建つふるさと創生事業で築かれた模擬天守。1階〜3階は旧河原町を紹介する展示コーナー、最上階が展望台となっています。戦国時代には丸山城があ…
31鳥取県1580(天正8)年、羽柴秀吉の因幡平定の際に、陣を築いたと伝わるお城山(天秤山)に建つふるさと創生事業で築かれた模擬天守。1階〜3階は旧河原町を紹介する展示コーナー、最上階が展望台となっています。戦国時代には丸山城があ…
31鳥取県中海に臨む標高90.5mの湊山に築かれた近世の名城で、国の史跡に指定されています。戦国時代末期の1591(天正19)年に吉川広家(きっかわひろいえ)が月山の富田城から城を米子に移し四重櫓を建設したのが始まり。すでに中世的…
31鳥取県日本最古級の壁画が出土したことで有名な上淀廃寺跡の近く、向山古墳群を整備した公園で、2つの丘陵に全長52mの岩屋古墳(向山1古墳)など前方後円墳など総数17基の古墳が点在する因幡国(いなばこく)の古代史ゾーン。5世紀後期…
31鳥取県706(慶雲3)年、修験道の開祖である役行者が開山と伝えられる三朝町の古刹。849(嘉祥2)年、円仁(慈覚大師)が釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来の三尊を安置したので、天台宗の寺、三徳山三佛寺となりました。三徳山(みとくさ…
11月館山市の城山公園には、丸岡城を模して昭和57年に再建された模擬天守として館山城(館山市立博物館本館)が建っていますが、11月下旬~12月上旬にはモミジ、イチョウの紅葉・黄葉が見頃を迎えます。千葉県がPRする「日本一遅い紅…
12千葉県下総国の国府の遺構はまだ見つかっていませんが、下総国の総社があったのは、かつて六所の森と呼ばれた一帯(現在の市川市スポーツセンター野球場一帯)。現在もその跡地とされる場所が特定されています。では、国府(国庁)はどこにあっ…
12千葉県古代には下総国の国府があった市川市にある寺で、前身は、741(天平13)年、聖武天皇の詔により、国家鎮護のために諸国に建立された国分寺(金光明四天王護国之寺)。平安時代に、国分寺は衰退し、その後真言宗豊山派の寺として再興…
12千葉県741(天平13)年、聖武天皇の詔により、国家鎮護のために諸国に建立された国分尼寺(法華滅罪之寺)のひとつ。諸国に建立された初期の国分尼寺としては最大規模を誇っています。回廊など一部の建物が復元されるほか、金堂の基壇など…
12千葉県741(天平13)年、聖武天皇の詔により、国家鎮護のために諸国に建立された国分寺(金光明四天王護国之寺)のひとつ。国庁とともに上総国の最大の建築物で、中門、金堂、講堂が南北に一直線に並び、中門左右から出た回廊が金堂に達し…
12千葉県前身は、741(天平13)年、聖武天皇の詔により、国家鎮護のために諸国に建立された国分寺(金光明四天王護国之寺)。往時の上総国分寺は伝承では平将門(たいらのまさかど)の乱で焼亡し、室町時代までに荒廃。現在の国分寺は、元禄…
12千葉県市原市役所周辺の台地は古代の上総国(かずさのくに)の政治、文化の中心地。741(天平13)年、聖武天皇の詔によって全国に造営された国分寺(金光明四天王護国之寺)と国分尼寺(法華滅罪之寺)は、現在の市役所周辺で遺構が発見さ…
31鳥取県三徳山参詣のメインルートは、三朝温泉を経由し三徳山に入山する道。「六根清浄と六感治癒の地」として三徳山(六根清浄)と三朝温泉(六感治癒)はセットになっていたのです。三徳山では修行により、目・耳・鼻・舌・身・意を清める「…
01北海道「四稜郭(しりょうかく)を知っていますか?」この質問を函館界隈の観光関係者に投げかけると、なぜ、そんな当たり前のことを聞くのかという顔で、「もちろん知ってますよ。ほら、小さいですがパンフにも載っています」なんて答えが必ず…
01北海道「江差の五月は江戸にもない」。北前船による江差の繁栄を端的に表す言葉としてよく、引き合いに出されるフレーズです。でも、この言葉の意味を理解している人は、実はあまり多くはありません。それは、どうして江差が北前船の起点となっ…
01北海道龍雲院、法源寺、法幢寺など5つの寺や松前藩主松前家墓所が現存し、道内唯一の近世的な寺町として北海道遺産「福山(松前)城と寺町」にも認定の松前の寺町。前編ではその由来の秘密と光善寺を紹介しました。後編では龍雲院、法幢寺、阿…
31鳥取県「三徳山-信仰の山と文化的景観」は、現在、文化庁の世界遺産暫定一覧表候補となっており、鳥取県では世界遺産登録へ運動を展開中。ところがこの三徳山(みとくさん)、標高はわずかに899.6m。霊峰というほど標高はなく、周囲から…
31鳥取県大山町所子(ところご)の集落は、重要文化財で本家の「門脇家住宅」、隣の「南門脇家」(県指定保護文化財)、道路を挟んで前の「東門脇家」・美甘家住宅(国登録有形文化財)とを中心にした豪農集落。所子は中世には京の賀茂御祖神社(…
01北海道北限のブナ林が、渡島半島の黒松内町にあります。それが歌才ブナ林。北海道遺産に登録されてはいますが、まだまだ訪れる人は多くはありません。日本のブナは、南は鹿児島県大隅半島から北は北海道渡島半島まで分布します。寿都(すっつ)…