十和田ビジターセンター
二重カルデラ湖である十和田湖の自然を解説する環境省のビジターセンターで十和田湖の観光の中心、休屋(十和田市)に建っています。十和田八幡平国立公園の野鳥、動物、植生、十和田湖の成り立ちなどを模型、標本、地図などでわかりやす…
二重カルデラ湖である十和田湖の自然を解説する環境省のビジターセンターで十和田湖の観光の中心、休屋(十和田市)に建っています。十和田八幡平国立公園の野鳥、動物、植生、十和田湖の成り立ちなどを模型、標本、地図などでわかりやす…
十和田湖の北岸、湖を取り囲む外輪山のひとつ御鼻部山山頂(標高1010.8m)にある展望台。十和田湖の三大展望台(瞰湖台、発荷峠、御鼻部山展望台)のなかではもっとも標高が高い場所に位置しています。奥入瀬(おいらせ)を走り抜…
十和田湖を眺める三大展望台(瞰湖台、発荷峠、御鼻部山展望台)のうちのひとつ。休屋と宇樽部(うたるべ)の間、御倉半島(おぐらはんとう)と中山半島に囲まれた水深327mという中湖(なかのうみ)を眼前にするカルデラの絶壁の上に…
演劇実験室「天井桟敷」を主宰した劇作家の寺山修司の本籍地は青森県上北郡六戸村(現・三沢市)。故・寺山修司の母・はつ氏から三沢市に寄贈された遺品をもとに開館したのが三沢市寺山修司記念館です。自叙伝『誰か故郷を想はざる』は虚…
岩木山の8合目まで上る有料自動車道の津軽岩木スカイラインは、例年4月下旬、ゴールデンウィークにあわせて開通します。全長約10㎞の間にカーブが69があるほどくねくねと山上へと向かいますが標高1247mの8合目までの道は雪の…
八甲田十和田ゴールドライン(国道103号)酸ヶ湯・八甲田ホテル〜谷地温泉の間、8kmは11月下旬〜3月31日の冬季間は積雪のため閉鎖されています。例年4月1日に開通しますが、4月〜5月初旬頃まで雪の回廊を楽しむことができ…
東京オリンピックの直前、昭和39年8月12日就航した「八甲田丸」は歴代の青函連絡船55隻のなかで23年7ヶ月と現役期間が一番長かった連絡船で、昭和63年3月13日の青函連絡船の最終航行も「八甲田丸」が務めています。現役を…
高倉健、北大路欣也主演で映画化された『八甲田山』。その原作は新田次郎の小説『八甲田山死の彷徨』ですが、この小説は、明治35年1月に起こった八甲田雪中行軍遭難事件を題材にしたもの。その事件の詳細を解説するのが八甲田山雪中行…
青森市にある高野山の青森別院が青龍寺。境内にある昭和大仏は、青銅坐像では日本一という高さ21.35m(台座を除く)の大日如来像。青森ヒバ造りの五重塔は、塔高39mで日本第4位の高さを誇っています。昭和57年、高野山東京別…
津軽藩2代藩主・津軽信牧(つがるのぶひら)の治世、松前城の築城に伴って1612(慶長17)年、鼻和郡八幡村(旧岩木地区)の八幡社(大浦城の鬼門鎮護として機能していました)を、弘前城の鬼門(東北)の鎮護としたのが始まり。以…
最勝院は弘前市にある真言宗智山派の寺。重要文化財に指定されている塔としては日本最北の五重塔が有名です。1667(寛文7)年、3代藩主の津軽信義の案により、藩創始以来の戦死者を敵味方の区別なく弔うために建てられたもの。10…
1596(慶長元)年、南津軽郡大光寺村(現在の平川市)に建立され、弘前城築城後の1615(元和元)年に現在地に移築されたのが浄土宗の誓願寺。長勝寺を中心に33ヶ寺の禅寺(曹洞宗寺院)を集めた西茂森禅林街、東側の守りとした…
青森県弘前市の寺町(禅林街)にある蘭庭院(らんていいん)は、弘前藩2代藩主。津軽信枚が弘前城西南の抑えとして寺院を集めた禅林街33ヶ寺の一つで曹洞宗の寺。蘭庭院は院号で開基の津軽為信姉の戒名である蘭庭薫香大禅尼から付けら…
弘前城の南西に位置する寺町、曹洞宗33ヶ寺が連なる禅林街の中心となる名刹。周辺には33もの寺院が建ち並び実に壮観。曹洞宗33ヶ寺をここに集めたのはいざというときには防御の役割も担わせるため。そのうちのひとつ長勝寺は津軽家…
青森県深浦町の北金ヶ沢駅近くにある樹齢1000年以上というイチョウの巨木。幹周りは22.0mで、実はこの大イチョウ、日本一のイチョウの巨木であるだけでなく、日本の巨樹第3位にランクイン。日本の巨樹はクスノキが多いのにもか…
史実では奥州藤原氏の居館・衣川館(ころもがわのたち/岩手県平泉町)で最期を遂げた源義経ですが、津軽海峡を渡り蝦夷地(北海道)へ落ち延びたという『義経北行伝説』が北東北から道南にかけて残されています。龍飛崎付近の青森県三厩…
津軽海峡(津軽海峡フェリー航路)を海上国道として青森・奥入瀬と函館駅前を結ぶ国道338号(海峡ライン)。下北半島西海岸の景勝地・仏ヶ浦は、海岸から100mほど高台を走り抜けていますが、八柄間山(はちがらまやま/313.1…
明治の文豪、大町桂月(おおまちけいげつ)が「人の世ならぬ処なりけり」といった海岸の奇観が仏ヶ浦(ほとけがうら)。下北半島西岸、佐井村の福浦と牛滝の間、2kmにわたり奇岩怪石が続き、白緑色の凝灰岩が風雨と荒波で浸食されまさ…