合戦場のしだれ桜
福島県の二本松市街から東へと延びる国道459号沿いの東新殿(国道349号との分岐点近く)に咲く2本の桜の巨樹が「合戦場のしだれ桜」。合戦場という名は平安時代後期に起きた前九年の役(ぜんくねんのえき)の戦場という伝承から。…
福島県の二本松市街から東へと延びる国道459号沿いの東新殿(国道349号との分岐点近く)に咲く2本の桜の巨樹が「合戦場のしだれ桜」。合戦場という名は平安時代後期に起きた前九年の役(ぜんくねんのえき)の戦場という伝承から。…
福島県田村市を南北に縦断する国道349号から100mほど離れたタバコ畑の脇に咲くソメイヨシノの巨樹。樹齢はソメイヨシノでは長寿の90年〜100年と推測されています。樹高10.5m、幹囲り1m、根回り3.2mにまで成長し、…
福島県三春町字御免町の臨済宗妙心寺派・福聚寺(ふくじゅうじ)境内に咲く桜が「福聚寺のしだれ桜」。福聚寺境内にはソメイヨシノのほかに樹齢470年と樹齢250年の2本のエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹があり、桜の見頃は、例…
「流鏑馬の里」(やぶさめのさと)をPRする福島県古殿町(ふるどのまち)にある推定樹齢400年というヤマザクラの巨樹が越代のサクラ。樹高20m、幹回り7.2mで、福島県の天然記念物にも指定されています。また林野庁「森の巨人…
福島県郡山市中田町(下上石集会所の西)にある推定樹齢350年というエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹が不動桜。樹高16m、幹回り5.3mで、不動明王を祀る不動堂の境内にあるため不動桜と呼ばれています。三春の滝桜の子孫だと…
福島市にある民有地ながら春には全国から花見客が押し寄せる桃源郷。大正15年に阿部伊勢次郎さんが養蚕農家の副業として花を植え始め、昭和10年に養蚕をやめて本格的に花の栽培を開始。その情熱は3代目阿部一夫さんに受け継がれて地…
川俣シャモで有名な福島県川俣町にある樹齢400年〜600年というエドヒガンの巨樹。樹高21m、目通り幹囲5.4m、根回り5.1mという稀に見る桜の大木。「絹の里」として知られる川俣町らしく周辺は桑畑で、もともとは墓の目印…
福島県郡山市中田町(岡ノ内集会所近く)にある推定樹齢400年というエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹。樹高16m、幹回り6.3mで、桜の下に子育て祈願の地蔵堂があるため地蔵桜と呼ばれています。花の色が滝桜よりも濃く鮮やか…
磐梯吾妻スカイラインは、例年11月中旬〜4月上旬の間、土湯峠(旧土湯ゲート)〜高湯温泉(旧高湯ゲート)の間27.2kmが降雪のため冬季閉鎖となります。例年4月上旬の開通直後には高さ4mほどの雪壁が出現し、雪の回廊ドライブ…
「会津五桜」(石部桜・薄墨桜・虎の尾桜・大鹿桜・杉の糸桜)の筆頭にあげられる桜の巨樹で会津若松駅の東2kmほどの堂ヶ作山山麓の田園地帯にあるのが石部桜。寛文6年(1666年)編纂の『会津風土記』にも名木として記載されてい…
東京の新聞記者やブロガーなどのプレスを集めて行なわれた、金山町『美容と健康』炭酸温泉ツアーの宿泊先は、日本秘湯を守る会の会員でもある、玉梨温泉にある恵比寿屋。源泉かけ流しはもちろんのこと、「食事は黒い食材を用いたメニュー…
雪深い奥会津金山町には、山里の暮らしが伝わっています。「妖精の里かねやま 生活体験館」(問い合わせは民宿朝日屋)で体験できるのが、そば打ち、コンニャク作り、ワラ細工(わらじ1足)、和ロウソク作り、手まり作り(ラベンダー)…
奥只見、周囲を山に囲まれた美しいカルデラ湖の沼沢湖東岸にある妖精に関する絵画、絵本、文学資料、人形、小道具を集めた美術館が妖精美術館。金山町は「妖精の里 かねやま」をキャッチフレーズにしており、そのシンボル的な存在です。…
奥只見、福島県金山町にある火山活動で誕生したカルデラ湖(カルデラ=釜の意)。外輪山に囲まれ、美しい自然が残され、只見柳津県立自然公園に指定されています。また、湖面標高は475mで、只見川との落差を利用した揚水発電も行なわ…
昔ながらの温泉場といえば「共同湯」(共同浴場)ですが、この地元の社交場である共同湯は、高度成長以降に、近代的な日帰り入浴施設に変身したりして、数を減らしています。地元の地区が管理することもあって、維持管理が大変という側面…
日本広しといえど、実は天然炭酸泉という泉質の温泉は限られた数しかありません。というのも遊離二酸化炭素(炭酸ガス)が1000㎎/㎏以上が炭酸泉(二酸化炭素泉)。金山町の温泉保養施設 「せせらぎ荘」の大黒湯は、1121mg/…
鶴亀という縁起の良い名を冠した奥会津・金山町の旅館鶴亀荘。長い取材人生を送っていると、時折、ハッとするような出会いがありますが、この宿もその一軒。何せ、出される料理は、「奥会津の料亭」といっても過言ではない内容で、しかも…
奥会津・金山町の公共の宿「国民保養センターせせらぎ荘」だったものが、町営の日帰り入浴施設として平成28年9月25日にリニューアルオープンした温泉保養施設「せせらぎ荘」。「大黒湯」と呼ばれる天然炭酸温泉と玉梨温泉の2種類の…