長良川源流碑
岐阜県郡上市の大日ヶ岳(1709.0m)の東面に源を発し、濃尾平野を潤し、伊勢湾に注ぐ一級河川が長良川(ながらがわ)。ひるがの高原(郡上市)の入口、分水嶺公園近くの宿「B&B分水嶺」の横で国道156号を離れ、林道…
岐阜県郡上市の大日ヶ岳(1709.0m)の東面に源を発し、濃尾平野を潤し、伊勢湾に注ぐ一級河川が長良川(ながらがわ)。ひるがの高原(郡上市)の入口、分水嶺公園近くの宿「B&B分水嶺」の横で国道156号を離れ、林道…
乗鞍山上の畳平と平湯峠を結ぶ乗鞍スカイラインは、日本一の高所を走る有料道路。畳平から北側の1kmほどは、桔梗ヶ原(ききょうがはら)のお花畑とハイマツ帯を走り抜け、雲上ドライブで奥飛騨温泉郷へと下っていきます。車窓には、槍…
乗鞍岳の山上には23の峰と7つの湖沼があり、そのひとつが鶴ヶ池(標高2694m)。権現池、五ノ池、不消ヶ池、鶴ヶ池、亀ヶ池の5つのカルデラ湖群があり、鶴ヶ池は恵比須岳を中央火口丘とする恵比須火山体の火口原湖(カルデラ湖)…
畳平には、乗鞍本宮神社に隣接して土産店「一万尺」という三角屋根の建物の中に乗鞍山頂簡易郵便局が入っています。普通通常郵便物、速達郵便物、ゆうパックの引受など通常の郵便業務はもちろんですが、登山道からの乗鞍山頂を配した風景…
乗鞍山上・畳平にある乗鞍岳バスターミナル(標高2702m)の横に建つ立派な社が、乗鞍本宮中ノ宮。五十猛大神(いそたけるおおみかみ)、天照大神(あまてらすおおみかみ)、大山津見大神(おおやまつみかみ)、淤加美神(おかみのか…
平湯バスターミナル、ほおのき平バスターミナル、長野県側の乗鞍高原からの乗鞍エコーライン経由の登山バス、ご来光バスの終点、乗鞍山上の畳平(標高2702m)にあり、日本最高所にあるバスターミナルになっています。1階に乗鞍自然…
岐阜県と長野県の県境に位置する乗鞍岳(のりくらだけ)は標高3025.7mの剣ヶ峰(けんがみね)を主峰とするコニーデ型の火山で、23の峰の総称。最高峰の剣ヶ峰は権現岳火山(権現池-高天原火山体)の外輪山で、一等三角点は岐阜…
乗鞍岳山頂への登山ルート起点となるのが、標高2700mの畳平。岐阜県側から乗鞍スカイライン、長野県側から乗鞍エコーライン(県道乗鞍岳線)で到達でき、車(バス・タクシー)で行くことのできる日本最高所となっています(正確には…
岐阜市にある14世紀末頃に創建、永正8年(1511年)、斎藤利匡(さいとうとしまさ)が再興した(開山は独秀乾才)臨済宗妙心寺派の寺、崇福寺(そうふくじ)。永禄10年(1567年)、織田信長が斎藤道三の孫の斎藤龍興を亡ぼし…
『谷汲山根元由来記』によれば、延暦17年(798年)に豊然(ぶねん)上人が開創し、天慶7年(944年)、朱雀天皇が鎮護国家の勅願寺としたのが岐阜県揖斐川町の華厳寺(けごんじ)。地元中京圏では谷汲山(たにぐみさん)という山…
国道158号の高山市丹生川町から乗鞍山頂の畳平を結ぶ乗鞍スカイライン(岐阜県道5号乗鞍公園線)は、例年5月15日頃に除雪が終わって全線開通します。ただし、開通期間中はマイカー規制が実施され、バス、タクシー、自転車のみ通行…
春の訪れが遅い飛騨高山では、雛まつりは月遅れの4月3日に行なわれます。3月1日〜4月3日に行なわれているのが『飛騨高山雛まつり』で、高山市内各所で土雛(つちびな)や古今雛(こきんびな)などが展示され、スタンプラリーを開催…
飛騨国(ひだのくに=岐阜県北部)の一之宮である飛騨一宮水無神社(高山市一之宮町)で毎年4月3日に斎行される月遅れのひな祭り。蚕糸業が盛んだった飛騨で、春秋の2回『蚕糸業祭』が行なわれていましたが、養蚕豊鐃と地域農業の振興…
高山市清見町にある推定樹齢800年という桜の巨樹が西光寺の枝垂桜。岐阜県天然記念物に指定される巨桜は、ヒガンザクラの変種で例年4月下旬に開花し、ゴールデンウィーク頃が見頃に。地面まで枝が垂れ下がっているため、フォトジェニ…
『延喜式神名帳』に記され(式内社)、清和天皇の貞観9年(867年)、従五位上の神位を授けられた国幣社が飛騨一宮水無神社(ひだいちのみやみなしじんじゃ)。飛騨国の一之宮として知られ、飛騨国の総鎮守で、境内には、飛騨国中の産…
飛騨一宮水無神社の門前町である飛騨一之宮(高山市一之宮町)。飛騨一之宮に春を告げるのが樹形が龍の臥した姿に似ていることが名の由来という国指定の天然記念物「臥龍桜」。例年4月中旬〜4月下旬(例年4月20日前後が開花基準日)…
関西方面への電力供給を目的に昭和35年、庄川をせきとめて造られた高さ131m、長さ405m、有効貯水量3億3000万立方メートルの大規模ダムが御母衣ダム(みぼろだむ/岐阜県白川村)。岩石を台形に積み上げ、中心部に粘土、外…
高山市荘川町にある荘川桜は御母衣(みぼろ)ダム建設で水没した旧荘川村、御母衣集落・光輪寺、照蓮寺境内にあった推定樹齢450年のエドヒガンの古木2本を日本随一の桜研究家・笹部新太郎が苦心の末に湖畔を通る道路沿いに移植したも…