柳生八坂神社
奈良県奈良市柳生町、旧柳生藩陣屋跡のすぐ西側にあるのが、柳生八坂神社(やぎゅうやさかじんじゃ)。もとは四之宮大明神と呼ばれていましたが、承応3年(1654年)、柳生宗冬(やぎゅうむねふゆ=柳生宗矩の子)が大保町の八坂神社…
奈良県奈良市柳生町、旧柳生藩陣屋跡のすぐ西側にあるのが、柳生八坂神社(やぎゅうやさかじんじゃ)。もとは四之宮大明神と呼ばれていましたが、承応3年(1654年)、柳生宗冬(やぎゅうむねふゆ=柳生宗矩の子)が大保町の八坂神社…
奈良県奈良市柳生町、有名な柳生一刀石近くにある古社が、天乃石立神社(あまのいしたてじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式』神名帳に記載される式内社で、社殿を所有せず、奇岩群を御神体とする古代の磐座(いわくら)信仰、巨石信仰を…
奈良県御所市、奈良県と大阪府の境となる葛城山の奈良県側に架かるのが、葛城山ロープウェイ。昭和42年3月26日に開通した近鉄直営のロープウェイ。葛城登山口駅と葛城山上駅を6分で結び、正式名は近鉄葛城索道線(きんてつかつらぎ…
奈良県吉野郡吉野町、昭和4年3月12日に開通した現存する日本最古の索道(ロープウェイ)が、吉野山ロープウェイ。吉野大峯ケーブル自動車が運行し、近鉄吉野山線の終着駅・吉野駅に隣接する千本口駅と吉野山駅の間を結び、全長349…
奈良県桜井市三輪、本殿がなく、三輪山が御神体であることから日本最古の神社ともいわれる大神神社(おおみわじんじゃ)。昭和59年の昭和天皇の参拝を記念し、昭和61年5月28日に参道に建立されたのが大神神社大鳥居で、高さ32….
JR東海の『いざいざ奈良』キャンペーン。唐招提寺を訪れた鈴木亮平の「いざいざ、唐招提寺」という言葉からスタートする新CMが2023年9月22日(金)から放送開始の「西ノ京・平城宮跡編」。唐招提寺、平城宮跡などのある西ノ京…
奈良県大和郡山市矢田町、矢田丘陵の中心、矢田山の中腹に建つ日本最古の延命地蔵菩薩(本尊)を安置する高野山真言宗の寺が、矢田寺(やたでら)。万葉の昔より「矢田の里」と呼ばれる地にあるため一般には矢田寺と呼ばれていますが、正…
奈良県生駒郡平群町信貴山、用明天皇2年(587年)、聖徳太子の創建と伝わる古刹が、信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)。寺伝では聖徳太子が寅年の寅の日、寅の刻に現れた毘沙門天を感得し祀ったことから始まるとされ、全…
奈良県生駒郡三郷町(さんごうちょう)・生駒郡平群町(へぐりちょう)、信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)参道の大門池に架かる全長106m、幅員4.2mの橋が、開運橋。昭和6年に架橋された上路カンチレバー橋で、国の…
奈良県生駒郡斑鳩町(いかるがちょう)にある法隆寺・五重塔(現存世界最古の木造五重塔で国宝)、法起寺・三重塔(三重塔としては日本最古で、国宝)、法輪寺・三重塔(昭和50年の再建)という聖徳太子とその一族ゆかりの仏塔が、斑鳩…
奈良県生駒郡斑鳩町三井にある聖徳宗の古刹、法輪寺。法隆寺東院の北方に位置し、聖徳太子の病気平癒を願った山背大兄王(やましろのおおえのおう)の創建と伝えられる寺で、遠方からも眺められる法輪寺・三重塔は斑鳩三塔(いかるがさん…
奈良県吉野郡天川村洞川、奈良県道21号(大峯山公園線)沿いの昭和の名水百選選定ごろごろ水(「ごろごろ茶屋」)と、山の斜面に位置する五代松鍾乳洞(ごよまつしょうにゅうどう)を結ぶのが五代松鍾乳洞モノレール。モノレールとはい…
奈良県吉野郡天川村洞川、「天川村立洞川エコミュージアムセンター」の東にある鍾乳洞が、五代松鍾乳洞(ごよまつしょうにゅうどう)。昭和4年、赤井五代松(あかいごよまつ)が発見した総延長80m以上の洞窟で、10年あまりの歳月を…
奈良県吉野郡川上村、一級河川・紀の川(奈良県内では吉野川)の上流部に、伊勢湾台風による水害がきっかけで築かれた多目的ダムが、大滝ダム。湛水面積244.0haのダム湖が、おおたき龍神湖で、「山遊び塾ヨイヨイかわかみ」による…
奈良県吉野郡川上村、一級水系紀の川の本流最上流(奈良県内では吉野川と通称)に築かれた多目的ダム(灌漑・奈良県北部地域への上水道・発電用)が、大迫ダム(おおさこだむ)。十津川・紀の川総合開発事業で築かれた美しいアーチ式コン…
奈良県吉野郡川上村、吉野川沿い、大迫ダムの下流側にあるのが、不動窟鍾乳洞(ふどうくつしょうにゅうどう)。修験道(しゅげんどう)の開祖・役小角(えんのおづぬ)は、吉野の金峯山で金剛蔵王大権現を感得下と伝えられますが、その役…
奈良県大和郡山市城内町、大和郡山城の城跡(郡山城跡公園)に建つのが、城址会館(旧奈良県立図書館)。明治41年、奈良県最初の県立図書館として興福寺講堂跡(奈良公園)に建築された和洋折衷様式の建物で、昭和43年に郡山城跡公園…
奈良県橿原市久米町、7世紀後半に聖徳太子の弟の来目皇子(くめのみこ)が推古天皇の眼病全快を感謝して創建したと伝えられる古刹が、久米寺(くめでら)。寺には空を飛んだという久米仙人創建という伝説も残され、正式名は霊禅山東塔院…