近江八幡市立資料館・旧西川家住宅
滋賀県近江八幡市、近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区に選定される新町通りに建つ西川家は近江八幡屈指の豪商。重要文化財に指定される商家は3代目の西川利右衛門が宝永3年(1706年)に建てたもので、近江八幡市立資料館・旧西…
滋賀県近江八幡市、近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区に選定される新町通りに建つ西川家は近江八幡屈指の豪商。重要文化財に指定される商家は3代目の西川利右衛門が宝永3年(1706年)に建てたもので、近江八幡市立資料館・旧西…
滋賀県米原市にある図書館、ジョイホール、薬草園、薬草風呂、伊吹山文化資料館、スポーツ施設などが併設された複合施設が伊吹薬草の里文化センター。「ジョイいぶき」の愛称で親しまれる伊吹山を借景に伊吹薬草をテーマにした文化センタ…
滋賀県近江八幡市にある八幡瓦と近江八幡の歴史をテーマにした博物館が、かわらミュージアム。地元で産する粘土を使い、地元の工房で生産する瓦を在地瓦と呼んでいますが、近江八幡に伝わる八幡瓦もその代表格。舟運に使われた八幡堀に面…
近江商人発祥の地、滋賀県蒲生郡日野町にあるミュージアムが近江日野商人館。近江商人のうち、ルーツの地、日野を拠点とした商人を日野商人と呼んでいます。近江鉄道日野駅の東、大窪集落にある豪商の家を資料館として再生したものが近江…
滋賀県長浜市にある臨済宗大徳寺派の寺で、小堀遠州(こぼりえんしゅう=小堀政一)の菩提寺が近江孤篷庵(おうみこほうあん)。小堀遠州の菩提を弔うために、小室城主で息子の小堀正之が大徳寺から僧・円恵を招いて開山した寺。遠州が大…
琵琶湖の東、湖東にある天台宗の名刹、3ヶ寺が湖東三山。もともとは湖東五山でしたが応仁の乱や織田信長の焼き討ちで他の2ヶ寺が衰退し(敏満寺は廃寺に、大覚寺は復興)、湖東三山になったもの。共通するのは、文化財の豊富さ、関西屈…
滋賀県東近江市五個荘石馬寺町にある臨済宗妙心寺派の古刹、石馬寺(いしばじ)。聖徳太子が馬を木に繋いで、繖山(きぬがきやま=観音寺山・標高432.7m)に登った際、馬が石に変わっていたことが寺の名の由来といい、聖徳太子の創…
滋賀県甲賀市水口町にある臨済宗妙心寺派の寺、大池寺(だいちじ)。寺伝によれば、天平年間(729~784年)に全国行脚の行基が日照りに悩む農民のため、灌漑用の4つの大きなため池「心字の池」を造り、そのほぼ中央に本堂を建てた…
滋賀県甲賀市水口町、水ロ藩2万5000石の居城だった水口城(みなくちじょう)の本丸跡に建つのが水口城資料館。かつての本丸・乾矢倉(いぬいやぐら)を復元した水口城資料館では、将軍上洛の際に宿館となった水口城の模型や、水口藩…
湖北の「観音の里」と呼ばれる滋賀県長浜市木之本町にある眼病に霊験あらたかとして信仰をあつめる時宗の寺、木之本地蔵院。寺の名は浄信寺ですが、地蔵信仰を背景に、木之本地蔵院として有名。賤ヶ岳の戦いで、羽柴秀吉が本陣を敷き、そ…
余呉湖(よごこ)は、滋賀県北部、福井県の県境に近い滋賀県長浜市余呉町にある自然湖。琵琶湖とは賤ヶ岳(421.1m)で隔てられ、古くは、琵琶湖を大江(おおえ)、余呉湖を伊香小江(いかごのおえ)と称していました。水浴をしてい…
滋賀県長浜市余呉町川並、湖北にそびえる標高421.1mの賤ヶ岳(しずがたけ)山頂一帯が賤ヶ岳古戦場。信長没後の天正11年(1583年)、羽柴秀吉と柴田勝家との賤ヶ岳の戦いで、秀吉方で活躍した7人の武将は「賤ヶ岳の七本槍」…
湖北の「観音の里」と呼ばれる滋賀県長浜市木之本町黒田にあるお堂が、黒田安念寺。地元、黒田の里では「いも観音」の名で知られる小さなお堂です。かつては七堂伽藍を誇った天台宗の寺で、織田信長軍の兵火、賤ヶ岳合戦の兵火で寺は焼失…
滋賀県長浜市木之本町黒田にあるのが黒田家御廟所。平成26年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の主人公・黒田官兵衛(黒田孝高)。江戸時代には福岡藩主となった黒田家のルーツといわれるのが、湖北・木之本の黒田地区。御廟所に祀られ…
湖北の「観音の里」と呼ばれる滋賀県長浜市木之本町にある臨済宗の寺、黒田観音寺。行基開山と伝わる古刹で一本木造の千手観音立像(准胝観音に近い姿)は平安時代初期の作で国の重要文化財。夫婦円満、病気治癒にご利益があるといわれて…
湖北の「観音の里」と呼ばれる滋賀県長浜市高月町にある真宗大谷派の寺、渡岸寺観音堂(向源寺)。寺伝によれば天平8年(736年)、平城京に疱瘡(ほうそう)が大流行し、その病魔退散の願いから聖武天皇の勅願で、白山を開いた泰澄が…
湖北の「観音の里」と呼ばれる滋賀県長浜市にある曹洞宗の寺が高月観音堂(大円寺)。本尊・千手観音菩薩立像は、室町時代の仏像で高さは154.2cm。この千手観音は、戦国時代に賤ヶ岳の合戦の兵火から逃れて自ら岩上に立たれたと伝…
滋賀県彦根市、彦根城下の中心にある浄土宗の寺が宗安寺(そうあんじ)。彦根藩初代藩主・井伊直政の正室・東梅院が安国寺を再興したのが始まり。もともとは箕輪城下(現・群馬県高崎市)にあった足利尊氏、足利直義開山の寺でしたが井伊…