壺屋やちむん通り
沖縄県那覇市の壺屋地区にある石畳の続く通りが壺屋やちむん通り。壺屋は1682年に琉球王府の政策で、当時3ヶ所あった陶窯の職人たちを集めて開いた窯場。歴史と伝統を引き継ぎながら、現在も20軒余りの工房が「壺屋焼」を作り続け…
沖縄県那覇市の壺屋地区にある石畳の続く通りが壺屋やちむん通り。壺屋は1682年に琉球王府の政策で、当時3ヶ所あった陶窯の職人たちを集めて開いた窯場。歴史と伝統を引き継ぎながら、現在も20軒余りの工房が「壺屋焼」を作り続け…
沖縄県伊江村(いえそん)、沖縄本島の北部、本部半島の西に浮かぶ伊江島のかつての水源が湧出(わじー/わじぃ)で湧水源の高台に湧出展望台(わじーてんぼうだい)があります。伊江島は琉球石灰岩からなるカルスト地形で知られており、…
沖縄県北中城村(きたなかぐすくそん)、中城城(なかぐすくぐすく・なかぐすくじょう)の北に位置する中村家住宅は、18世紀中頃に建てられた沖縄の上層農家住居の貴重な遺構で国の重要文化財。中村家の先祖である賀氏(がうじ)は、護…
沖縄県石垣市、石垣島の観音崎近くにある、非業の死を遂げた福建省出身の中国人128名を祀る墓が唐人墓。咸豊2年・嘉永5年(1852年)、アメリカの奴隷貿易船ロバート・バウン号で起きた暴動事件で犠牲になった苦力(クーリー=中…
沖縄県那覇市にあった中世に創建された臨済宗の寺、崇元寺(そうげんじ)。壮絶な沖縄戦の戦禍に巻き込まれ寺は廃絶していますが、三連アーチ型の崇元寺石門が現存し、国の重要文化財に指定されています。崇元寺の創建は尚巴志(しょうは…
琉球開闢の国造り神話にまつわる伝説の島が、沖縄県うるま市の浜比嘉島(はまひがしま)。島の北部にある東の御嶽(あがりのうたき)は、旧暦の6月28日と8月28日に海の時化(しけ)を祈願する『シヌグ祭り』が行なわれることからシ…
沖縄県那覇市若狭にある海岸に臨む断崖上に建つ古社が波上宮(なみのうえぐう)。彼方の海神の国(ニライカナイ)を望む聖地で、琉球王から特別の扱いを受けた「琉球八社」(琉球に伝わった真言宗の寺院に付帯した神社)のひとつにもなっ…
琉球開びゃくの始祖、アマミキヨが造った琉球七御嶽のひとつが沖縄県南城市にある斎場御嶽(せーふぁうたき)。王国最高位の女神官である聞得大君(きこえおおぎみ)の就任儀式「御新下り」が行なわれた琉球王国最高の聖地(御嶽)で世界…
沖縄県東村(ひがしそん)、沖縄本島北部の東岸、慶佐次湾(げさしわん)にある美しいヒルギの林が慶佐次湾のヒルギ林。ヒルギはマングローブの一種で、熱帯から亜熱帯の海水と淡水が混じりあう河口付近に生える植物。慶佐次湾のヒルギ林…
新垣家住宅(あらかきけじゅうたく)は、沖縄県那覇市国際通りの南東方に広がる壺屋地区、壺屋やちむん通りの奥にある旧家。琉球王府時代に造られた上焼きの御用窯「東ヌ窯」(あがりぬかむ)で、18世紀後半に建てられた母屋や作業所な…
沖縄県与那国町、与那国島の東部、立神岩(たちがみいわ)の東側にある展望台が立神岩展望台。2階建てになった展望台からは地元で頓岩(とぅんがん)とも呼ばれる奇岩・立神岩を眼下にします。展望台は2ヶ所あり、立神岩近くの展望駐車…
沖縄県うるま市、沖縄本島・与勝半島と平安座島を結ぶ全長4.75kmの海上ドライブウェイが海中道路。その途中にある全長600mほどの展望駐車公園が海中道路ロードパーク。海中道路沿いに園地、遊歩道、駐車場が続き、海中道路ロー…
沖縄県うるま市、沖縄本島・与勝半島と金武湾(きんわん)に浮かぶ平安座島(へんざじま)を結ぶ沖縄県道10号伊計平良川線の一部で、海の上を走る全長4.75kmの快適なドライブウェイが海中道路。海を横切る堤防でできており、道路…
石垣島(沖縄県石垣市)の石垣市街北東、国道390号沿いにあるビューポイントが玉取崎展望台。金武岳(きんぶだけ/201.1m)から東に突き出した根が玉取崎ですが、展望台は国道のさらに内陸側、標高30mほどの高台に位置してい…
沖縄県本部町(もとぶちょう)、沖縄本島北部・本部半島の西端、海洋博公園北端のエメラルドビーチから北の備瀬崎に続く備瀬集落。集落中央にある公民館・備瀬構造改善センターの岬寄りの路地には備瀬のフクギ並木と呼ばれる素敵な並木道…
沖縄県国頭村(くにがしらそん)にある比地大滝(ひじおおたき)は、落差25.7mで、沖縄県最大の滝。沖縄本島の最高峰(沖縄県の最高峰は石垣島、於茂登岳)、標高503mの与那覇岳(よなはだけ)を源にする比地川中流域にあり、や…
沖縄本島最北端の岬が、国頭村(くにがみそん)の辺戸岬(へどみさき/沖縄県の最北端は、久米島町の硫黄鳥島)。快晴の日には大海原のはるかかなた22km先に与論島(鹿児島県)を眺望するビューポイントです。昭和47年の本土復帰前…
沖縄本島の北端、沖縄県国頭村(くにがみそん)、宜名真(ぎなま)の北西の海岸に位置する高さ70mの石灰岩の断崖が茅打ちバンタ。バンタは沖縄方言で、崖を意味し、束ねた茅(かや)をこの断崖の上から落とすと、海から吹き上がる強風…