二級峡

二級峡

広島県呉市郷原町を流れる黒瀬川の峡谷が二級峡(広島県の名勝)。花崗岩の岩盤が黒瀬川により浸食されてできた1kmの峡谷が二級峡。上段(雄滝)が落差18m、下段(雌滝)が落差21m、2段になって滑滝状に流れ落ちる二級滝(大滝)がシンボル的存在で、上流部には二級峡ダムがあります。

長さ300mの峡谷に滝が連続!

両岸が険しい崖になっているゴルジュ状の峡谷には、二級滝、霧滝(落差10m)、渦滝(8m)、男滝(7.5m)などの滝、深淵やS字の曲流、奇岩怪石が連続。
300mほどの二級峡の高度差は、70mなので、峡谷の大部分が滝であることがわかりますが、これは滝を形成しながら花崗岩の浸食が進んでいることの証しです。

峡谷の源頭右岸には最初の流路の跡があり、河川の浸食の進行に伴う落ち口の変遷の跡も確認することができます。
河口から数キロの場所にあるとは思えない、不思議な峡谷で、国道375号は二級峡トンネルで通り抜けてしまうので、ぜひ寄り道を。

河床には窪みのなかで小石が回転し、岩盤を削って穴ができる甌穴(おうけつ=ポットホール)が「甌穴橋」の上流には基盤岩の節理に沿って80近くもあり(渦動穴、滝壺穴、円削穴、はたご淵、うず淵など)、地質学的にも貴重なエリアになっています。
甌穴群は、二級峡ダム下の赤い吊り橋(甌穴橋)から観察するのが手軽。

二級峡
名称 二級峡/にきゅうきょう
所在地 広島県呉市郷原町
関連HP 呉市公式ホームページ
電車・バスで JR呉駅から呉市営バス7系統で10分、広二級峡下車、徒歩7分
ドライブで 山陽自動車道西条ICから約26km
駐車場 2台/無料
問い合わせ 呉市観光振興課 TEL:0823-25-3309
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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