デ・レイケの堰堤(大谷川砂防堰堤)
美馬市脇町の中心を流れる大谷川の堰堤で、大谷川砂防堰堤が正式名ですが、砂防の重要性を説いたオランダ人技師(内務省技術顧問)・ヨハニス・デ・レイケ(ヨハニス・デ・レーケ/Johannis de Rijke)の指導で明治19…
美馬市脇町の中心を流れる大谷川の堰堤で、大谷川砂防堰堤が正式名ですが、砂防の重要性を説いたオランダ人技師(内務省技術顧問)・ヨハニス・デ・レイケ(ヨハニス・デ・レーケ/Johannis de Rijke)の指導で明治19…
外国人旅行者にも人気の国際観光地・箱根。晴れて富士山が見えたなら、富士山と芦ノ湖という定番のアングルも期待できますが、富士山が見えない場合には、方針を変えて、芦ノ湖のシンボル的存在の海賊船を効果的にフレームイン!
福井県大野市、一級河川・九頭竜川(くずりゅうがわ)水系九頭竜川に建設されたダムが九頭竜ダム。昭和34年の伊勢湾台風による洪水などの被害により、九頭竜川の治水利水が急務となり、九頭竜川の上流に九頭竜ダム(旧名は長野ダム)を…
刈込池は大野市の北東部、石川県、岐阜県と県境を接する両白山地の三ノ峰(2128m)の南西、願教寺山(1690m)中腹の幅ヶ平(水面標高1075m)に位置する美しい池。池の周囲は400m、最大の水深は4.5m。周囲はブナ林…
福井県越前市の剣豪・佐々木小次郎の生家といわれる高善寺に隣接する公園が小次郎公園。佐々木小次郎像、池や石舞台などが設けられ、春は桜が美しく咲き誇っています。平成15年放映のNHK大河ドラマ『武蔵 MUSASHI』で小次郎…
紀伊水道と太平洋が交わる四国最東端の岬が徳島県阿南市の蒲生田岬(かもだみさき、がもうだみさき)。北側には「阿波の松島」といわれる橘湾、南側は絶壁の阿南海岸となっていて一帯は室戸阿南海岸国定公園に指定されています。岬沖は瀬…
徳島県美波町(みなみちょう)日和佐にある標高65mの城山に築かれた山城が日和佐城(ひわさじょう)。東は海、北は日和佐川、西は入江という天然の要害で室町時代、日和佐の豪族・日和佐肥前守が、阿波侵入を目論む長宗我部軍を防ぐた…
鳴門市大麻町の阿波国一之宮・大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)の境内を流れる板東谷川に架かるのがドイツ橋。第一次大戦中、中国の青島で捕虜となり大麻町桧にあった板東俘虜収容所(ばんどうふりょしゅうようじょ)で過ごしたドイ…
徳島県鳴門市、標高538mの大麻山の南麓に鎮座する古社で阿波国一之宮が大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)。社伝によれば、神武天皇の御代に阿波国に麻・楮(コウゾ=阿波和紙の原料)の種を撒いて開拓した天太玉命(あめのふとた…
徳島県鳴門市の妙見山にある撫養城(むやじょう)の城跡を利用した公園が妙見山公園。豊臣時代の天正14年(1586年)、徳島藩祖となる蜂須賀家政の阿波入国後は、徳島城の支城(撫養城・一宮城・西条城・川島城・大西城・海部城・牛…
明治23年に開庁し、大正9年に現在地に移築されたかつての簡易裁判所(旧三角簡易裁判所)。地元宇土郡(うとぐん)はもちろん、下益城郡(しもましきぐん)内2ヶ村(守富・杉合)、天草郡内5ヶ村(登立・上村・中村・維和・湯島)の…
明治20年の三角港開港時にはすでにあったという歴史ある回漕問屋が高田回漕店。回漕問屋は船や荷馬車を有し、沿岸航路で旅客、貨物輸送の取り次ぎをした問屋(どいや)。三角西港は、大正時代に三角東港ができるまで旅客・貨物輸送で大…
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」、経済産業省の近代化産業遺産、さらに土木遺産や、重要文化的景観にも選定されるのが熊本県宇城市の三角西港。そのシンボル的な存在が、明治時代の築港が今も残る石…
熊本県宇城市にある三角西港は、宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治3大築港のひとつで、明治17年から4年の歳月を費やして造られた石積みの港。730mにもおよぶ石積埠頭や石積排水路が築港当時のままに現存し、世界文化遺産…
熊本県宇城市(うきし)にある三角西港は、明治時代に、三池炭鉱の石炭輸出のため、国策で築かれた日本で最初の近代的な港湾。往時の石積埠頭などがそのままに残され、世界文化遺産、経済産業省の近代化産業遺産、さらに文化庁の重要文化…
宮城県の野蒜港、福井県の三国港と並ぶ明治三大築港のひとつ三角西港は、宇土半島の西端、熊本県宇城市の港湾。明治20年に3年以上の歳月をかけ、当時の国家的事業として内務省嘱託オランダ人技師ローウェンホルスト・ムルデルによって…
「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の23構成資産のひとつが熊本県荒尾市・福岡県大牟田市にある三井三池炭鉱の万田坑跡(まんだこうあと)。三井の総力を挙げて整備された、わが国最大規模の竪坑で、明治32築の…
熊本県玉名市の菊池川の水運などを利用して栄えた港町・高瀬を流れる人工河川・高瀬裏川に嘉永元年(1848年)、町奉行・高瀬寿平が架橋した2連アーチの石橋が高瀬眼鏡橋で熊本県の文化財。全長19m、幅4.1m、アーチ径間6.7…