遍照寺(金子みすゞ墓所)
金子みすゞの故郷、山口県長門市の仙崎みすゞ通りの起終点でもある、仙崎砂洲先端の瀬戸の渡しからほど近い場所に建つのが、遍照寺(へんしょうじ)。15世紀末の創建といわれる浄土真宗の寺で、金子みすゞの墓所があります。金子みすゞ…
金子みすゞの故郷、山口県長門市の仙崎みすゞ通りの起終点でもある、仙崎砂洲先端の瀬戸の渡しからほど近い場所に建つのが、遍照寺(へんしょうじ)。15世紀末の創建といわれる浄土真宗の寺で、金子みすゞの墓所があります。金子みすゞ…
仙崎漁港に面して建つ、八坂神社。かつては祇園社と呼ばれていました(今も祇園様と呼ばれています)。みすゞ通りにも小さな鳥居があり、ここに金子みすゞの童謡詩「祇園社」の碑が立っています。王子山、弁天島、花津浦、極楽寺、波の橋…
金子みすゞの故郷、山口県長門市仙崎。JR仙崎駅から仙崎の岬の先端へ、北にのびる1kmほどの道が仙崎みすゞ通り。沿道には、金子みすゞ記念館が建っている金子みすゞの生家跡や、童謡詩に描いた店や風景、みすゞの墓がある偏照寺など…
明治36年、山口県大津郡仙崎村(現・長門市仙崎)に生まれた童謡詩人・金子みすゞ(本名:金子テル)。仙崎みすゞ通りの仙崎西祇園に建つのが金子みすゞ記念館。常設展示室「みすゞの原風景」では、512編の遺稿集など、みすゞゆかり…
関門海峡をくぐり山口県下関市と福岡県北九州市を結ぶ国道2号の海底トンネルが関門トンネル(関門国道トンネル)。NEXCO西日本が管理する有料道路となっています。昭和12年に早くも試掘導坑の掘削が開始され、戦争を挟んで昭和3…
本丸(天守・御殿)、二の丸、三の丸と、さらには指月山に詰城と堅牢な防御を誇った萩城。本丸の南西部に配された天守は桃山時代初期の様式で、高さ21m、5層5階の複合式望楼型の壮麗なものだったとか。現在は天守跡(天守台)の石垣…
山口県萩市街の北西、海に突き出すようにそびえる指月山(しづきやま/標高145m)の山頂と山麓に、慶長9年(1604年)から4年の歳月をかけ、毛利輝元(もうりてるもと)が築城した、平山城の城跡が萩城跡(はぎじょうせき)。平…
山口県山口市にある毛利家の菩提寺。応永11年(1404年)、周防・長門・豊前の守護大名・大内盛見(おおうちもりはる)が祈願所として建立した国清寺が前身。毛利氏が防長に転封されてからは、毛利隆元(もうりたかもと=毛利元就の…
山口県防府市(ほうふし)松崎にある菅原道真(すがわらのみちざね)を祀る古社が防府天満宮。社伝によれば、讒言(ざんげん)で失脚した菅原道真は、九州・大宰府(だざいふ)に左遷される途中、防府に立ち寄り、死後、魂となって帰って…
錦帯橋(きんたいきょう)は、1673(延宝元)年、3代岩国藩主・吉川広嘉(きっかわひろよし)の命により築かれた5連アーチ型の木橋。杭州の西湖にある「錦帯橋」をモデルに架けられたという。猿橋(山梨県大月市)、祖谷のかずら橋…
日本100名城に選定される山城の岩国城への登城のためのロープウェイ。武家屋敷などの並んだ山麓と、本丸、二の丸などのあった山頂とを3分で結んでいます。城山山麓駅~山頂駅は412m。城山山麓駅は錦帯橋から徒歩10分の距離です…
1600(慶長5)年、関ヶ原の戦い後に出雲(いずも=島根県)から岩国に移封された毛利一門の吉川広家(きっかわひろいえ=吉川元春の子)。周防国(すおうのくに)岩国に赴任した後から横山山頂に築城を始め、1608(慶長13)年…
唐の第9代皇帝・玄宗の命で悲劇の最期を遂げたとされる才色兼備の楊貴妃(ようきひ/719年〜756年)。実は、楊貴妃は日本へと脱出、長門国に流れ着いたのだという伝承が長門市の二尊院に残されています。「楊貴妃の墓」とされる五…
古代中国四大美人(西施・王昭君・貂蝉・楊貴妃)に数えられる楊貴妃(ようきひ/719年〜756年)。実は、楊貴妃は唐の第9代皇帝・玄宗の命で悲劇の最期を遂げていますが、実は日本に逃げ、長門国(ながとのくに)の向津具半島(む…
鎖国政策の江戸時代、公式な外交を有した国が朝鮮国。1607(慶長12)年〜1811(文化8)年の間、合計12回の使節団(朝鮮通信使)が来日しています。李氏朝鮮の国王が派遣した使節、通信使が日本本土入りした最初の上陸地が、…
下関市豊北町、神田岬の砂丘地帯にある弥生時代の墓地遺跡が、土井ヶ浜遺跡。今から二千数百年前の弥生人の集団墓地であったと考えられ、約300体の人骨が出土、石棺や副葬品なども多く、日本人の起源や現代人の成り立ちを探る貴重な遺…
本州の最西端は下関市の毘沙ノ鼻(びしゃのはな)。日本海(響灘)に突き出した岬で沖合には蓋井島(ふたおいじま)があります。毘沙ノ鼻の南側には戸屋ノ鼻もありますが、惜しくも僅差で本州最西端の座を譲っています。大河原(おおこら…
海士ヶ瀬戸(あまがせと)に隔てられた離島・角島(つのしま)と、本土とを結ぶのが、全長1780mの角島大橋。かつて角島との往来は渡船に頼っていましたが、平成12年の大橋完成後、気軽に島に渡ることができ、新たな観光名所のひと…