高田屋嘉兵衛邸宅跡
兵庫県洲本市五色町都志、五色バスセンターの向かい(北側)にある小さな園地が、高田屋嘉兵衛邸宅跡(たかたやかへえていたくあと)。司馬遼太郎 『菜の花の沖』の主人公・高田屋嘉兵衛は、蝦夷地・箱館(函館)を拠点に北方の漁場を開…
兵庫県洲本市五色町都志、五色バスセンターの向かい(北側)にある小さな園地が、高田屋嘉兵衛邸宅跡(たかたやかへえていたくあと)。司馬遼太郎 『菜の花の沖』の主人公・高田屋嘉兵衛は、蝦夷地・箱館(函館)を拠点に北方の漁場を開…
兵庫県南あわじ市の沼島(ぬしま)にある高さ30mほどの奇岩が上立神岩(かみたてがみいわ)。国生み神話で、神々が一番最初につくり出したオノコロ島が沼島ともいわれ、国生みの際に使った天沼矛(あめのぬぼこ)、あるいは天の御柱(…
兵庫県淡路市岩屋、岩屋港のすぐ側にある絵島は、国生み神話に登場する「おのころ島」ともいわれる伝説の島。約2000万年前の神戸層群岩屋層の砂岩や礫岩からできている小島で、古くから景勝地として知られ、多くの和歌にも詠まれてい…
兵庫県淡路市多賀にある国生み神話で知られる淡路国一之宮が伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)。祭神は伊弉諾大神(いざなぎのみこと=伊邪那岐命)と伊弉冉大神(いざなみのみこと=伊邪那美命)。日本遺産「国生みの島・淡路」の構成資産…
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社で、古代には大和朝廷の東国経営の一翼を担った香取神宮。本殿の前に建つ拝殿は、内務省神社局が昭和11年からの大修築で造営されたもので(昭和15年築)、国の登録有形文化財。黒漆…
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社で、古代には大和朝廷の東国経営の一翼を担った香取神宮。現存する香取神宮の丹塗り(にぬり)の楼門は、本殿と同じく元禄13年(1700年)に造営されたもので、国の重要文化財。
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社、香取神宮。現存する香取神宮の本殿は、楼門と同じく元禄13年(1700年)、5代将軍・徳川綱吉の命によって造営されたもので桃山様式を色濃く残し、この時期の神社建築を代表する…
千葉県銚子市、銚子半島南端の傾斜地に、碁盤目状の町割がされた外川の町並み(とかわのまちなみ)。イワシ漁の最盛期には「外川千軒大繁盛」とうたわれた町で、石畳の坂道が続く港町は、NHKの朝の連続ドラマ『澪つくし』(昭和60年…
千葉県銚子市妙見町にある日蓮宗の寺、妙福寺。正和3年(1314年)、日祐(にちゆう)が創建。八日市場の入山崎(現・匝瑳市)に槃若寺(真言宗)としてあった寺を、時の住僧・円学が日祐に心服し日蓮宗に転じたと伝わります。源氏に…
千葉県銚子市川口町にある銚子を代表する船主の住居および作業場が西廣家住宅(にしびろけじゅうたく)。江戸時代、利根川東遷事業で、東北と江戸を結ぶ交易ルートに、利根川の舟運が使われるようになると、中継基地となった銚子は大いに…
千葉県銚子市にある平安時代の寛和2年(986年)創建と伝えられる古社が、川口神社。東廻り航路と利根舟運で栄えた、利根川河口の川口町に鎮座し、祭神は、『古事記』に水戸神(みなとのかみ=河口を司る神)とも記される速秋津日命(…
千葉県銚子市にある江戸時代末期から明治時代にかけて、ヒゲタ醤油の醸造用水として用いられた湧水井戸が竜の井(玄蕃井戸)。生産量の増加を背景に、幕末の慶応4年(1868年)、玄蕃山と呼ばれる田中玄蕃(田中家当主の名)保有の山…
千葉県銚子市犬吠埼、犬吠埼灯台の建つ、犬吠埼端灯台下の海岸には、白亜紀に海底で堆積した地層が顔を出しています。これが、国の天然記念物に指定される犬吠埼の白亜紀浅海堆積物。白亜紀の地層が露出するのは、茨城県ひたちなか市の平…
千葉県佐倉市鏑木町、佐倉藩11万石最後の藩主、堀田正倫(ほったまさとも)が、明治23年、東京・深川佐賀町から住まいを移したのがこの旧堀田邸(当初は別邸、後に本邸)。明治期の旧大名家邸宅と庭園(さくら庭園)がともに残る貴重…
千葉県佐倉市にある天台宗比叡山・延暦寺の末寺が甚大寺。境内には老中・大老を務めた堀田正俊(ほったまさとし)、佐倉藩5代藩主で老中首座を務めた堀田正睦(ほったまさよし)、佐倉藩最後の藩主となった堀田正倫(ほったまさとも)の…
千葉県佐倉市宮小路町、鏑木小路(かぶらぎこうじ=現・宮小路町)にある武家屋敷の一軒が旧但馬家住宅(きゅうたじまけじゅうたく)。19世紀前半の築の武家屋敷。記録から幕末の天保年間(1830年~1844年)以降は家禄100石…
千葉県佐倉市宮小路町、鏑木小路(かぶらぎこうじ=現・宮小路町)にある佐倉武家屋敷の一軒が旧河原家住宅(きゅうかわらけじゅうたく)。建築様式などから18世紀後半と推定され、佐倉に残されている武家屋敷で現存する最古のもので、…
長崎県佐世保市平瀬町にあるレトロな建物が旧佐世保鎮守府凱旋記念館(市民文化ホール)。大正12年5月、佐世保鎮守府管下の12県(九州・四国・沖縄)から、建設予算8万6000円(現在の価値で11億円)の寄付によって建設された…