雨乞の滝
中部山湲県立自然公園、徳島県神山町(かみやまちょう)を流れる鮎喰川の支流の高根谷川にかかる巨瀑が雨乞の滝。雄滝27mと3段になって落下する雌滝45mがひとつになった滝で、「日本の滝百選」に選定。干魃(かんばつ)の時に農民…
中部山湲県立自然公園、徳島県神山町(かみやまちょう)を流れる鮎喰川の支流の高根谷川にかかる巨瀑が雨乞の滝。雄滝27mと3段になって落下する雌滝45mがひとつになった滝で、「日本の滝百選」に選定。干魃(かんばつ)の時に農民…
剣山スーパー林道から徳島県道253号(山川海南線)、さらに国道193号に入った那賀町の釜ヶ谷峡谷にある落差20mの巨瀑が大釜の滝で「日本の滝百選」のひとつ。那賀川の支流で雲早山(1496.0m)を源流とする釜ヶ谷川に懸か…
海部川の上流、王餘魚谷川(かれいだにがわ)に懸かる滝で、落差は58mと徳島県随一の大滝。「日本の滝百選」にも選定。上流には1.5kmにわたって二重滝(10m)、不動滝(2m)、横見滝(15m)、舟型滝(2段8m)、丸渕滝…
高知県の梶ヶ森県立自然公園、梶ヶ森(1399.8m)の7合目、標高960mという高所に位置する落差20mの滝が龍王の滝。落差はさほどではありませんが空海が若い頃に修行したという伝説の地でもあり、「日本の滝百選」、「土佐の…
香美市香北町猪野々にある物部川支流の日比原川に懸かる巨瀑が轟の滝(とどろのたき)。落差82mを豪快に水しぶきをあげて3段になって流れ落ちる滝で、「日本の滝百選」にも選定されています。春は桜、夏は深緑、秋は紅葉の名所として…
標高わずか200mの場所にあるにもかかわらず、落差が34mという高岡郡越知町(おちちょう)にある巨瀑が大樽の滝。大樽谷川の浸食作用でできた4億年前と推測される花崗岩に懸かる滝は、かつては大垂とも記されたように大きな樽の水…
高知城は、1601(慶長6)年から10年の歳月を費やし、土佐藩の初代藩主・山内一豊(やまうちかつとよ)が築城した平山城。現存する天守は、1727(享保12)年に城下の大火の延焼で焼失後、1753(宝暦3)年に再建されたも…
土佐出身の板垣退助は、自由民権運動の指導者のひとりで第2次伊藤内閣の内相。明治維新以前は土佐藩の藩士だったこともあって、板垣退助像が高知城の追手門をくぐってすぐの石段の上り口に立っています。
高知城の玄関(大手)にあたる追手門から入城した高知県立図書館前に立つのが、土佐藩の初代藩主山内一豊(やまうちかつとよ)の騎馬銅像、山内一豊像。平成8年9月20日、山内一豊の祥月命日(しょうつきめいにち)に再建除幕されたも…
高知城にある千代と馬の像。初代土佐藩主となった戦国大名の山内一豊(やまうちかつとよ)。その妻・千代(ちよ)が、高価な名馬を購入するため、持参金、いわばへそくりを夫に差し出したという有名な逸話がモチーフとなっています。
室戸岬の先端に建つ室戸岬灯台(むろとざきとうだい)は、明治32年築の白亜の灯台で現存する鉄造の灯台としては姫埼灯台(佐渡島・明治29年点灯)に次ぐ古いもので海上保安庁のAランク(23基)の保存灯台、「日本の灯台50選」に…
高知城の本丸にそびえる天守は現存12天守(弘前城、国宝松本城、丸岡城、国宝犬山城、国宝彦根城、国宝姫路城、国宝松江城、備中松山城、丸亀城、松山城、宇和島城、高知城)のひとつ。望楼型天守の典型で、外観は4重、内部は5階建て…
高知市内中央に位置する高知城は、国の史跡、そして「日本100名城」にも選定されています。書院造の本丸御殿は懐徳館(かいとくかん)として、山内家ゆかりの品や土佐の偉人、歴史資料などを展示、公開。上段の間、二の間、三の間、四…
高知城の本丸と二の丸をつなぐ櫓門が詰門。北面は入母屋造り、廊下門(国の重要文化財)に接続する南面は、本瓦葺きとなり、門内に侵入した敵が簡単に通り抜けられないよう筋違いのからくり門としての役目も果たしています。高知城に現存…
高知城本丸の搦め手(裏側)の防備を固めた門が黒鉄門(くろがねもん)。入母屋造り、本瓦葺きの楼門で国の重要文化財。外観上は漆喰塗の壁が見あたらず、柱、門扉などに多数の小鉄板が打ちつけ、すべて板張りで黒く塗られているので黒鉄…
高知城の表門(大手)にあたる追手門(おうてもん)は、1801(享和元)年築、高知城にある15棟の国の重要文化財のひとつ。入母屋造本瓦葺で石垣を積み上げ、渡櫓をのせた櫓門で、侵入者に三方向から攻撃を加えることができる造り。…
相模川水系中津川に建設された堤高156.0mの重力式コンクリートダムが宮ヶ瀬ダムで、平成12年に完成した東京近郊では最大のダム。関東地方では奈良俣ダム(楢俣川/堤高158.0m)に次ぐ高さで浦山ダム(浦山川・堤高156….
四国の最南端、土佐清水市の足摺岬突端に建つのが足摺岬灯台。岬の西の臼碆(うすばえ)は、黒潮本流が直接ぶつかる全国でも唯一の場所で、沖合は海の難所となっています。空海、ジョン万次郎ゆかりの地である足摺岬一帯は足摺宇和海国立…