高尾山
関東山地(秩父山地)の東縁にある標高599.3mの霊山。標高500m付近に修験道で栄えた高尾山薬王院があり、その参詣目的で昭和2年にケーブルカーが開業しています。全長1697kmに及ぶ東海自然歩道の起点にもなっています。…
関東山地(秩父山地)の東縁にある標高599.3mの霊山。標高500m付近に修験道で栄えた高尾山薬王院があり、その参詣目的で昭和2年にケーブルカーが開業しています。全長1697kmに及ぶ東海自然歩道の起点にもなっています。…
高尾山に手軽にアプローチできるようにと大正10年に会社設立したのが高尾山登山鉄道。大正2年にケーブルカーが開業し、東京オリンピックの開会式が行なわれた昭和39年10月10日に開業したのがリフトです。輸送力増強のためケーブ…
高尾山にある京王グループのケーブルカー。高尾登山ケーブル、高尾山ケーブルカーなどと呼ばれていますが正式名は高尾登山電鉄高尾鋼索線。高尾山薬王院の27世貫首・武藤範秀の発案で、昭和2年1月21日に開業。平成20年からは4代…
明治37年に千葉方面へのターミナル駅として総武鉄道の両国橋駅として開業した歴史ある駅がJR総武本線の両国駅。現存する両国駅舎は昭和4年12月30日開業というレトロなもの。駅舎内にはイベントなどで使われる土俵の周囲に粋な江…
木村屋總本店の銀座本店が銀座木村家。明治2年創業の木村屋總本店ですが、明治7年には銀座(現在の銀座木村家の向かい側)に店舗を構え酒種酵母を使った酒種あんぱんを考案、販売を始めています。銀座木村家は、1階がベーカリー、2階…
福島県三春町には三春の滝桜を筆頭に美しい一本桜が数多くありますが七草木地区の小高い丘に咲く天神桜もそのひとつ。樹齢250年のエドヒガンで、木の根元に天神様が祀られているのが名の由来です。同じ七草木地区には墓地に咲く七草木…
会津の総産土神(そううぶすながみ)で、『延喜式』にも記される古社が福島県猪苗代町の磐椅神社(いわはしじんじゃ)。磐椅山とは現在の磐梯山のことで、古代にその頂に祀られたのが始まりという。「会津の五桜」(石部桜・薄墨桜・虎の…
福島県の白河市役所の西側にある寺町に建つ妙関寺。妙関寺境内には樹齢400年のベニシダレザクラが咲きます。伊達政宗が将軍家に献上する苗木のうちの1本を、当時の住職が授かったものといわれる名木です。花期は例年4月上~中旬。す…
愛知県一宮市の北を流れる木曽川(南派川)の河川敷にある広大な公園が138タワーパーク。高さ138mの展望塔ツインアーチ138を中心に、芝生広場、やすらぎの池、風紋の広場、フワフワドーム、わくわくスライダー、3200株のバ…
福島県二本松市街の東、国道459号と国道349号の交差する東新殿平石田地区には道の駅「さくらの郷」があり、そのすぐ北側、国道がカーブする横に鎮座するのが新殿神社だ。尾根の末端に鎮座する神社で、桜はエドヒガン2本、ソメイヨ…
福島県の二本松市街から東へと延びる国道459号沿いの東新殿(国道349号との分岐点近く)に咲く2本の桜の巨樹が「合戦場のしだれ桜」。合戦場という名は平安時代後期に起きた前九年の役(ぜんくねんのえき)の戦場という伝承から。…
福島県田村市を南北に縦断する国道349号から100mほど離れたタバコ畑の脇に咲くソメイヨシノの巨樹。樹齢はソメイヨシノでは長寿の90年〜100年と推測されています。樹高10.5m、幹囲り1m、根回り3.2mにまで成長し、…
宇宙から到来する無数の電波をとらえ、宇宙の謎を解明すべく造られた施設が国立天文台野辺山宇宙電波観測所。戦後間もない頃に誕生した施設で、日本の電波天文学の「聖地」と呼ばれています。直径45mの電波望遠鏡1基とミリ波干渉計6…
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)はアメリカ合衆国で知り合った服部一三の斡旋で英語教師として明治23年8月30日に松江に入り、明治24年1月にセツ夫人と結婚。明治24年5月から11月までの5ヶ月ほどを過ごした家が松江市の塩…
明治23年4月4日に来日し、8月に松江中学の英語の教師となったラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、翌年小泉セツと結婚し、11月に熊本の第五高等学校(現在の熊本大学)の英語教師として赴任。熊本で最初に住んだ家が小泉八雲熊本…
福島県三春町字御免町の臨済宗妙心寺派・福聚寺(ふくじゅうじ)境内に咲く桜が「福聚寺のしだれ桜」。福聚寺境内にはソメイヨシノのほかに樹齢470年と樹齢250年の2本のエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹があり、桜の見頃は、例…
「流鏑馬の里」(やぶさめのさと)をPRする福島県古殿町(ふるどのまち)にある推定樹齢400年というヤマザクラの巨樹が越代のサクラ。樹高20m、幹回り7.2mで、福島県の天然記念物にも指定されています。また林野庁「森の巨人…
福島県郡山市中田町(下上石集会所の西)にある推定樹齢350年というエドヒガン系ベニシダレザクラの巨樹が不動桜。樹高16m、幹回り5.3mで、不動明王を祀る不動堂の境内にあるため不動桜と呼ばれています。三春の滝桜の子孫だと…