西宮神社
創建年代は定かでありませんが少なくとも平安時代の記録に残される古社が兵庫県西宮市にある西宮神社。全国に3500社あるという商売繁盛の神・福の神「えびす神」の総本社で「西宮のえべっさん」として親しまれています。1月9日〜1…
創建年代は定かでありませんが少なくとも平安時代の記録に残される古社が兵庫県西宮市にある西宮神社。全国に3500社あるという商売繁盛の神・福の神「えびす神」の総本社で「西宮のえべっさん」として親しまれています。1月9日〜1…
元和2年12月(1617年1月)、久能山に創建された東照社(久能山東照社)。徳川家康の遺言で、久能山に埋葬され、東照大権現の神号が贈られた家康。久能山東照宮の拝殿・石の間・本殿は、創建時のもので国宝に指定されています。寛…
明治42年、両国の回向院(えこういん)境内に建てられたのが国技館のはじまり。江戸時代に勧進相撲が回向院で行なわれたのが由来で、その後、昭和33年に日大が買収し、昭和57年まで日本大学講堂として使われていました。現在の両国…
仙台市の中心部、南に定禅寺通り、北に宮城県庁、仙台市役所に挟まれた都市公園が勾当台公園(こうとうだいこうえん)。『全日本大学女子駅伝対校選手権大会』(杜の都駅伝)のゴール、『定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙…
元和2年4月17日(1616年6月1日)に駿府城で没した徳川家康は、その遺言によってその夜のうちに久能山に遺体が移され、葬られています。一周忌を経て江戸城の真北に在る日光の東照社にも祀られていますが、久能山東照宮には実際…
日本平からロープウェイで5分の久能山駅から徒歩1分の久能山山頂に鎮座するのが久能山東照宮。1616(元和2)年4月17日、75歳の徳川家康が駿府城で没した際、その遺言により、山上にあった久能城を廃城にし、2代将軍・秀忠の…
正面に富士山、眼下には駿河湾と市街を一望する景勝地、標高308mの日本平と、標高165mの久能山(くのうざん)山頂を、55人乗りのゴンドラが5分で結ぶのが日本平ロープウェイ。伊豆の山並みや御前崎までも一望する、快適な空中…
陸奥国胆沢郡胆沢(現・岩手県奥州市)に9世紀初頭に築かれた古代城柵、胆沢城。平安時代に編纂された歴史書『日本紀略』には、802(延暦21)年1月9日に坂上田村麻呂が派遣されて築城されたと記されています。789(延暦8)年…
島根半島の中心部、標高300mの一畑山の山上に建つ名刹、総本山一畑寺(いちばたじ)。一般的には一畑薬師(いちばたやくし)の名で、「目のお薬師様」として知られています。894(寛平6)年、一畑山の麓、赤浦海中から漁師・与市…
1175(承安5)年に法然上人が吉水に設けた草庵に始まる浄土宗の総本山が知恩院。正式名は、華頂山知恩教院大谷寺。法然は自身が説いた学問や修業のない念仏仏教が信仰されるも、宗教追害にあい流刑の後、この地で入滅しています。没…
知恩院境内にある法然上人の遺骨を安置する廟が法然上人御廟。現在の御廟は、1613(慶長18)年に常陸国土浦藩の2代藩主・松平信吉(まつだいらのぶよし=称念寺を開山)の寄進で改築されたもので、「雲に龍」「桐に鳳凰」「梅に鶯…
法然上人が庵を結び、教えを広めた地(大谷の禅房)で、知恩院発祥の地として聖地の雰囲気が漂うのが勢至堂。法然上人は、この地で1212(建暦2)年に没しているので平成23年は没後800年の『法然上人800年大遠忌』でした。勢…
知恩院の一角にある友禅苑は、友禅染の始祖・宮崎友禅(みやざきゆうぜん)の生誕300年を記念して、昭和29年に改修造園された庭園。宮崎友禅が知恩院の近くに暮らし、扇面絵師として活躍したという歴史に因んで造園されたもの。
国の重要文化財に指定された大方丈(おおほうじょう)と小方丈(こほうじょう)は残念ながらともに内部は非公開。その横にある京都市の名勝に指定された知恩院の方丈庭園は、見学が可能です。受付は法然上人御堂の奥にあります。
年越しの除夜の鐘を撞く模様がテレビで必ずといいほど中継される知恩院の大鐘。京都方広寺、奈良東大寺と並び日本三楼鐘(日本三大梵鐘)のひとつに数えられる高さ3.3m、口径2.8m、重さ約70トンという巨大な鐘を吊るす鐘楼です…
1175年(承安5年)に法然上人が設けた草庵に始まる浄土宗の総本山が知恩院。法然の像を安置する大殿(だいでん)が、御影堂(みえいどう)で、1639年(寛永16年)、3代将軍徳川家光の再建で国宝。奥行35m、間口45mの大…
知恩院の三門は、1621(元和7)年、2代将軍・徳川秀忠が再建した巨大な門。高さ24m、幅50m、屋根瓦約7万枚という現存する木造建築として最大の楼門で、国宝。空・無相・無願という、悟りに通ずる三つの解脱(げだつ)の境地…
仁和寺の本尊である阿弥陀三尊を安置する堂が金堂。慶長年間造営の御所・内裏紫宸殿(ししんでん)を寛永年間(1624年〜1643年)に移築されたもので国宝。徳川家の御大工(おんだいく)といわれた江戸幕府大工棟梁・中井正清(な…