桜土手古墳公園
神奈川県秦野市にある桜土手古墳群を公園化したのが、桜土手古墳公園。秦野市を流れる水無川右岸の東西500m、南北200mに円墳35基が確認され、そのうち12基が現存。公有地にある現存する6基を中心に桜土手古墳公園として整備…
神奈川県秦野市にある桜土手古墳群を公園化したのが、桜土手古墳公園。秦野市を流れる水無川右岸の東西500m、南北200mに円墳35基が確認され、そのうち12基が現存。公有地にある現存する6基を中心に桜土手古墳公園として整備…
福岡県糸島市にある弥生時代後期の伊都国(いとこく)国王の墳墓ともいわれる遺跡が、平原遺跡(ひらばるいせき)で、平原歴史公園として公開されています。『魏志倭人伝』に記載の伊都国は、末廬国(まつろこく)から陸を東南に500里…
新潟県新発田市にある新発田藩主溝口家の菩提寺が、宝光寺。曹洞宗の宝光寺の前身は、新発田藩の藩祖・溝口秀勝(みぞぐちひでかつ)が、丹羽長秀の与力時代に、大聖寺城下(現・加賀市大聖寺町)に開いた大麟寺。溝秀勝の新発田藩移封に…
新潟県新発田市にある新発田の総鎮守が、諏訪神社(すわじんじゃ)。創建は大化4年(648年)と伝えられる古社で、江戸時代には新発田城内に祀られ、藩主の尊崇を受けてきました。夏に行なわれる例祭は、藩政時代からの祭礼で、『城下…
新潟県新潟市西蒲区角田浜、角田岬灯台近くにある断崖絶壁に囲まれた小さな入江が、判官舟かくし。文治3年(1187年)、源義経が、兄・源頼朝に追われて奥州・平泉に逃れる際、追手を避けて舟とともに身をかくした洞穴と伝えられてい…
広島県東広島市にある古墳群が、国の史跡となる三ツ城古墳(みつじょうこふん)。三ツ城古墳の1号墳は、墳丘長92mの前方後円墳で、広島県下最大の古墳です。須恵器のうちでも初期のTK73型式が出土することから、5世紀前半の築造…
福岡県嘉麻市にある墳丘長68mの前方後円墳が、沖出古墳(おきでこふん)。石室や盗掘坑から九州の古墳では唯一となる3種類の石製腕飾り(鍬形石・車輪石・石釧)が出土したほか、2例目となる船の絵を線刻した埴輪も見つかっています…
京都府向日市(むこうし)、直径約65mの円墳が、伝高畠陵古墳(でんたかばたけりょうこふん)。乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)の1基ですが、宮内庁が高畠陵(たかばたけのみささぎ)として桓武天皇皇后陵に治定しています。
京都府向日市(むこうし)、桂川右岸の向日丘陵の最南端に築かれた墳丘長94mの前方後方墳が、元稲荷古墳(もといなりこふん)。向日丘陵古墳群の1基で、乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)として国の史跡になっています。古墳名はかつ…
京都府向日市(むこうし)、はり湖池の西側にある墳丘長91.2mの前方後円墳が、五塚原古墳(いつかはらこふん)。向日丘陵古墳群の1基で、乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)として国の史跡になっています。古墳時代前期初頭(3世紀…
京都府向日市(むこうし)にある(墳丘の主軸は京都市との市境)墳丘長98mの前方後円墳が、寺戸大塚古墳(てらどおおつかこふん)。向日丘陵古墳群(乙訓古墳群)の1基で、国の史跡。木津川市の椿井大塚山古墳(つばいおおつかやまこ…
和歌山県伊都郡九度山町にある真田昌幸・真田信繁(真田幸村)・真田大助の真田3代を紹介する歴史博物館が、九度山・真田ミュージアム。九度山は関ヶ原合戦後、真田昌幸・真田信繁(真田幸村)が蟄居させられた場所で、真田一族の苦難の…
和歌山県伊都郡九度山町、真田昌幸・真田信繁(真田幸村)父子の屋敷跡に建てられた寺という真田庵(善名称院)の境内にあるのが真田昌幸墓所。真田幸昌は関ヶ原合戦後、長男の真田信繁(真田幸村)とともに九度山に幽閉され、この地で没…
和歌山県伊都郡九度山町、真田昌幸・真田信繁(真田幸村)父子の屋敷跡に建てられた寺という真田庵(善名称院)の東180mに「真田の抜け穴」と伝承される岩窟がありますが、昭和28年の発掘調査で横穴式石室を持つ円墳であることが判…
和歌山県伊都郡九度山町(くどやまちょう)、高野山北麓、九度山にある高野山真言宗の寺、善名称院(ぜんみょうしょういん)。真田昌幸・真田信繁(真田幸村)父子の屋敷跡に建立された寺で、真田庵と通称されています。本尊は地蔵菩薩で…
和歌山県橋本市、橋本駅北側の丘陵にある直径46m、和歌山県の史跡に指定される円墳が、陵山古墳(みささぎやまこふん)。円墳としては和歌山県で最大規模で、5世紀末〜6世紀初頭に活躍した紀の川中流域の首長墓だと推測されています…
和歌山県新宮市、新宮市街中心部の沼にある、5000平方メートルの浮島。太古海だった場所が沼沢となり、その内部に枯れた植物が堆積、水に浮かぶ泥炭層の浮島ができたという不思議な場所。「新宮藺沢(しんぐういのそ)浮島植物群落」…
和歌山県新宮市にある、神仏習合の熊野十二所権現を祀り、熊野信仰の中枢を担う熊野三山のひとつが、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)。「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)…