栗山配水塔

栗山配水塔

千葉県松戸市の栗山浄水場内にある円筒型高架水槽が、栗山配水塔。昭和15年に給水を開始した千葉県水道事務所江戸川水源工場(古ヶ崎浄水場、現・栗山浄水場)の付帯施設として建設された施設で、現在も現役。地域のランドマークにもなっています。国の登録有形文化財、土木学会推奨土木遺産に認定。

国の登録有形文化財、土木学会推奨土木遺産に認定

水道敷設が遅れた千葉県ですが(昭和初期、千葉県の水道普及率は、わずか1%)、昭和11年、千葉浄水場高架水槽が完成し、千葉市に給水を開始、これが千葉県営水道の始まりです。

栗山配水塔も千葉県営水道創設期の昭和12年3月に竣工した配水塔で、鉄筋コンクリート造りで、内径15m(貯水容量3534立方メートル)、高さ31.9m(有効水深20m)。
ドーム状の屋根の塔頂部には、4本柱の換気口を設置。
基部にいくにつれ緩やかに壁を厚くした耐圧構造に。

太平洋戦争時には、攻撃目標とならないように、塔全体を黒ペンキで塗って戦禍を免れ、昭和33年に栗山浄水場が給水を開始して以降は、栗山浄水場の管理に。
現在も松戸市一帯への配水、さらに松戸給水場、船橋給水場への配水管の調圧水槽としても機能しています。

千葉県営水道の施設で、土木学会推奨土木遺産に認定されるのは、栗山配水塔のほか、千葉高架水槽(千葉市)があります。

また栗山配水塔近く、坂川と江戸川が合流する地点にある柳原水閘(やなぎはらすいこう)は、明治37年築の閘門。
土木学会選奨土木遺産、そして経済産業省の近代化産業遺産にも認定されています。

非公開なので、内部の見学はできません。

栗山配水塔
名称 栗山配水塔/くりやまはいすいとう
所在地 千葉県松戸市栗山198
関連HP 松戸市公式ホームページ
電車・バスで 北総鉄道矢切駅から徒歩5分
問い合わせ 松戸市生涯学習部社会教育課 TEL:047-366-7462/FAX:047-366-7055
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
千葉高架水槽

千葉高架水槽

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柳原水閘

柳原水閘

千葉県松戸市、江戸川の矢切の渡しの下流側にある坂川入口の樋門が、柳原水閘(やなぎはらすいこう)。坂川の治水を目的に、明治37年、坂川普通水利組合によって設けられたレンガ造り四連アーチの閘門で、経済産業省の近代化産業遺産、土木学会推奨土木遺産

 

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