醍醐寺三宝院・唐門
永久3年(1115年)、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正が創建した醍醐寺三宝院は、世界文化遺産「古都京都の文化遺産」の構成資産である醍醐寺の本坊的な存在で、歴代座主が居住する坊です。豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本…
永久3年(1115年)、醍醐寺第14世座主・勝覚僧正が創建した醍醐寺三宝院は、世界文化遺産「古都京都の文化遺産」の構成資産である醍醐寺の本坊的な存在で、歴代座主が居住する坊です。豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して自ら基本…
世界文化遺産「古都京都の文化遺産」の構成資産のひとつが醍醐寺。歴代座主が居住する本坊的な機能を有しているのが三宝院です。庭園は、豊臣秀吉が基本設計をしたと伝えられる名園で、国の特別史跡・国の特別名勝に重複指定されています…
世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産のひとつ、真言宗醍醐派総本山・醍醐寺。下醍醐と山上の上醍醐に分かれていますが、下醍醐伽藍の中心が金堂。「醍醐の花見」を開いた豊臣秀吉の命で、紀州国湯浅(現・和歌山県湯浅町)の満願…
「古都京都の文化財」として世界文化遺産に登録される醍醐寺(だいごじ)。醍醐寺には、上醍醐、下醍醐の伽藍に、あわせて6棟の国宝、10棟の重要文化財の建物がありますが、下醍醐にある五重塔は父・醍醐天皇の冥福を祈るために第三皇…
広島県呉市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」途中、大島(今治市)にある能島村上水軍の博物館が、村上海賊ミュージアム。戦国時代には海賊、そして「海の大名」とも呼ばれた村上水軍の歴史的な資料を展示しています。村上水軍には能…
愛媛県今治市、「しまなみ海道」途中の伯方島(はかたじま)にある歴史公園と博物館が伯方ふるさと歴史公園。伯方港や燧灘を望む標高98mの岩ヶ峰の山頂部に位置し、中世の連郭式山城、木浦城(きのうらじょう)の居館をイメージした模…
しまなみ海道途中、伯方・大島大橋の北、伯方島(はかたじま)の伯方島IC近くにある道の駅が道の駅伯方S・Cパーク。伯方レンタサイクルターミナルを併設しています。S・CパークのSは、Sports(スポーツ)、CはCultur…
愛媛県今治市、しまなみ海道途中、大島北部、伯方島(はかたじま)との間の宮窪瀬戸、船折瀬戸に臨む標高232mのカレイ山山頂に設けられた展望台がカレイ山展望公園。カレイ山には村上水軍の見張り台跡と伝承される場所もあるため、展…
しまなみ海道の愛媛県側から最初に渡る大島(愛媛県今治市吉海町)の南端に位置する道の駅が、道の駅よしうみいきいき館で、世界初の三連吊り橋である来島(くるしま)海峡大橋のたもとにあります。来島海峡の活きのいい魚介が味わえるレ…
山口県山口市にある瑠璃光寺は曹洞宗の寺で山号は保寧山。永平寺を大本山とする曹洞宗の寺のため、階段式の回廊が巡らされミニ永平寺といった感じ。五重塔は、大内文化花開いた室町時代、寺が香積寺だった頃のもので、嘉吉2年(1442…
「西の京・山口」と呼ばれる山口県山口市。大内氏全盛期の大内文化を伝える瑠璃光寺を中心に一帯を公園化した場所が香山公園。春の梅、桜で有名。香山墓所は、毛利敬親(もうりたかちか)が居城を萩から山口に移し、明治4年に敬親が山口…
平清盛(たいらのきよもり)は安芸(あき=広島県)の宮島に厳島神社を創建し、平家の氏神としていますが、兵庫津(神戸)に日宋貿易用に大輪田泊(おおわだのとまり)を築港する際にも厳島神社の分霊を勧請して要所7ヶ所に弁天社を建立…
東京都東久留米市、西武鉄道池袋線東久留米駅西口2階にあるのが富士見テラス。富士見テラスからは、西に向かって直進する「まろにえ富士見通り」の先に富士山を眺望。国土交通省関東地方整備局主催の「関東の富士見百景」に選定されてい…
山口県下関市、関門海峡に臨む標高268mの火の山の山上一帯に整備されたのが火の山公園。日本海と太平洋、本州と九州を一望する見晴らしのよさから、古来、敵の来襲を知らせる狼煙台(のろしだい)の役割を担い、山名はそこに由来して…
文久2年1月19日(1862年2月17日)、石見国津和野(現・島根県津和野町)に生まれ、軍医、作家としてその名を知られる森鴎外(本名:森林太郎)の生家(森鴎外旧宅)に隣接して建てられているのが森鴎外記念館。館内には森鴎外…
島根県出雲市、出雲大社の社殿近くに建つ出雲の古代を詳細に解説する県立の博物館が島根県立古代出雲歴史博物館。中央ロビーには出雲大社境内から平成12年に発見された宇豆柱(うづばしら)を展示。常設展では、「出雲大社と神々の国の…
四国八十八ヶ所霊場は、「発心の道場」である阿波(あわ=徳島県)の霊場23ヶ所を終えると、国をこえて土佐国、現在の高知県へと入り、「修行の道場」が始まります。室戸岬にある24番・最御崎寺(ほつみさきじ)に始まり、土佐路の西…
島根県出雲市斐川町(ひかわちょう)、荒神谷遺跡の入口、荒神谷史跡公園の西谷池に面した位置にある遺跡博物館が荒神谷博物館。昭和59年、荒神谷遺跡からそれまで全国で出土した合計本数をも上回る358本もの銅剣が出土、翌年には銅…