出雲大社・八足門
出雲大社(いずもおおやしろ)の拝殿の裏、本殿前にある瑞垣(みずがき)の門を八足門と呼び、正月の三ヶ日に限りこの門が開かれ、その先の楼門前で参拝することができます。また、神職が案内、解説をする特別参拝を申し込めば、八足門内…
出雲大社(いずもおおやしろ)の拝殿の裏、本殿前にある瑞垣(みずがき)の門を八足門と呼び、正月の三ヶ日に限りこの門が開かれ、その先の楼門前で参拝することができます。また、神職が案内、解説をする特別参拝を申し込めば、八足門内…
大国主命(おおくにぬしのみこと)を祭神とする古社、出雲大社(いずもおおやしろ)。旧暦の10月(現在の11月)には全国の神様が出雲大社に集まるため、出雲だけは神在月(かみありづき)、出雲以外は神無月(かんなづき)になります…
島根県出雲市、出雲大社(いずもおおやしろ)の大鳥居と銅鳥居の間にあるのが松の馬場(松の参道)と呼ばれる松並木の参道。外苑駐車場から西の門経由で境内に入ると見落としてしまうので注意が必要。「日本の名松百選」に選ばれた松並木…
八重垣神社の社伝によれば、稲田姫命(くしなだひめのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)から逃れるため、佐久佐女の森を中心に八重垣を造り身を隠したと伝えられる場所。佐久佐女の森にある鏡の池は、稲田姫が湧き水を飲んだり、姿を…
日本神話で、素戔嗚尊(すさのうのみこと)が詠んだとされる日本最古の歌「八雲立つ出雲八重垣妻ごみに八重垣つくるその八重垣を」の古歌で名高い神社が、島根県松江市の八重垣神社。八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した素戔嗚尊と稲田…
島根県松江市大庭町にある神魂神社(かもすじんじゃ)は、出雲国造り家の祖を祀る古社で、神社自体が古代出雲文化を今に伝える文化遺産。「大庭の大宮さん」と地元では呼ばれています。祭神は伊弉冉尊(いざなみのみこと)、伊弉諾尊(い…
城下町の風情を色濃く残す、島根県松江市の塩見縄手の小泉八雲旧居に隣接して建つのが田部美術館。入口の長屋門は松江市指定文化財。奥出雲の山林大地主(往時には日本一の山林王)でもあった田部(たなべ)家23代に歴代伝わった書画、…
松江市の塩見縄手に建つ小泉八雲記念館は、明治の文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン/Patrick Lafcadio Hearn)の記念館で、新婚時代を過ごした小泉八雲旧居に隣接。ギリシア生まれのラフカディオ・ハーンは、…
松江城山公園にある神社で松江藩の初代藩主の松平直政を祭神に祀っているのが松江神社。国宝の天守がそびえる松江城の本丸から南側に一段下がった二の丸にあり、明治30年に拝殿、本殿とともに城山公園内に移築されたもの。堀尾忠晴創建…
松江藩の基礎を築いた松平直正(松江城を築いた堀江吉春から数えて3代目の藩主で、家康の孫にあたる)が松江城内に勧請した神社が城山稲荷神社。境内には境内を囲むように1000以上もの石の狐が奉納され、松江をこよなく愛した明治の…
江戸時代から明治中期にかけて日本最大の古式捕鯨(西海捕鯨)の鯨組・益冨組があり、同時に潜伏キリシタンの島でもあった生月島 (いきつきしま=現・長崎県平戸市)の歴史や民俗、産業などを紹介するミュージアムが生月大橋公園内に建…
平戸島(平戸市)と生月島(いきつきじま・平戸市生月町)を結ぶ、生月大橋。全長960mは、三径間連続トラス橋としては架橋当時世界一の長さを誇りました。生月大橋の生月島側たもとの長崎県道42号(平戸生月線)沿い、生月大橋公園…
長崎県平戸市、平戸島から長崎県道42号(平戸生月線)で、生月大橋を渡って生月島(いきつきしま)に渡ると、すぐ左手に道の駅生月大橋があります。この脇から、生月島の西海岸を走る絶景のドライブルートが生月農免農道で、東シナ海に…
空海が唐から帰国後、最初に護摩を焚いたと伝えられる地で、「西の高野山」とも呼ばれる九州の大師信仰の中心地が長崎県平戸市の最教寺。慶長12年(1607年)、第26代平戸藩主・松浦鎮信(まつらしげのぶ)がそれまで建っていた曹…
長崎県平戸市、平戸島(平戸市街)と本土側の田平(たびら)地区を結ぶ平戸瀬戸に架かる全長665mの吊り橋が平戸大橋。国道383号の一部で、かつては有料道路だった橋です(平戸大橋有料道路/平成22年4月1日無料化)。平戸大橋…
長崎県平戸市、瑞雲寺前の坂で、坂の上を見上げると、石畳と白壁、そして寺院に重なる平戸ザビエル記念教会の尖塔。上方に正宗寺、手前に光明寺、その下に端雲寺、3つの寺院と教会の尖塔という組み合わせは観光ポスターにもよく使われる…
長崎県平戸市、平戸島から生月大橋で渡った生月島(いきつきしま)の絶景の海岸。断崖が連続する生月島西岸の海岸線のなかでも、とびきり印象的な断崖が、塩俵の断崖。高さ20m、南北500mもの玄武岩の柱状節理の断崖が連なっていま…
佐賀県平戸市、平戸島から生月大橋で渡った生月島(いきつきしま)の最北端に突き出した大婆鼻(おおばえ)。大バエ断崖といわれる90mほどの断崖が連なり、晴れた日には壱岐、対馬を望む絶景の地。先端には白亜の大バエ灯台(大婆鼻灯…