伝高畠陵古墳(桓武天皇皇后陵)
京都府向日市(むこうし)、直径約65mの円墳が、伝高畠陵古墳(でんたかばたけりょうこふん)。乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)の1基ですが、宮内庁が高畠陵(たかばたけのみささぎ)として桓武天皇皇后陵に治定しています。
京都府向日市(むこうし)、直径約65mの円墳が、伝高畠陵古墳(でんたかばたけりょうこふん)。乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)の1基ですが、宮内庁が高畠陵(たかばたけのみささぎ)として桓武天皇皇后陵に治定しています。
京都府向日市(むこうし)、桂川右岸の向日丘陵の最南端に築かれた墳丘長94mの前方後方墳が、元稲荷古墳(もといなりこふん)。向日丘陵古墳群の1基で、乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)として国の史跡になっています。古墳名はかつ…
京都府向日市(むこうし)、はり湖池の西側にある墳丘長91.2mの前方後円墳が、五塚原古墳(いつかはらこふん)。向日丘陵古墳群の1基で、乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)として国の史跡になっています。古墳時代前期初頭(3世紀…
京都府向日市(むこうし)にある(墳丘の主軸は京都市との市境)墳丘長98mの前方後円墳が、寺戸大塚古墳(てらどおおつかこふん)。向日丘陵古墳群(乙訓古墳群)の1基で、国の史跡。木津川市の椿井大塚山古墳(つばいおおつかやまこ…
和歌山県伊都郡九度山町、真田昌幸・真田信繁(真田幸村)父子の屋敷跡に建てられた寺という真田庵(善名称院)の東180mに「真田の抜け穴」と伝承される岩窟がありますが、昭和28年の発掘調査で横穴式石室を持つ円墳であることが判…
和歌山県橋本市、橋本駅北側の丘陵にある直径46m、和歌山県の史跡に指定される円墳が、陵山古墳(みささぎやまこふん)。円墳としては和歌山県で最大規模で、5世紀末〜6世紀初頭に活躍した紀の川中流域の首長墓だと推測されています…
山口県柳井市にある墳丘長80mの前方後円墳が、柳井茶臼山古墳。瀬戸内海を眺望する標高80mの向山にあり、山口県では墳丘長120mの白鳥古墳(しらとりこふん/平生町)に次ぐ巨大な古墳。平成6年から総事業費5億円をかけて公園…
奈良県天理市にある墳丘長152mという巨大な双方中円墳(そうほうちゅうえんふん=前方部を両側に築いた独特な墳形)が、櫛山古墳(くしやまこふん)。古墳時代前期に築かれた柳本古墳群(やなぎもとこふんぐん)の1基で、双方中円墳…
奈良県大和高田市にある墳丘長75mの前方後円墳が、狐井塚古墳(きついづかこふん)。古墳の規模はさほどではありませんが、宮内庁から陵西陵墓参考地として、顕宗天皇(けんぞうてんのう)の皇后・難波小野女王(なにわのおののみこ)…
奈良県大和高田市にある直径95m、高さ12.7mという巨大な円墳が、コンピラ山古墳。馬見古墳群(南群のうち築山古墳群)の1基で、築山古墳(つきやまこふん/墳丘長210mの前方後円墳、磐園陵墓参考地)の東側に築造された大…
奈良県香芝市にある墳丘長140mの前方後円墳が、狐井城山古墳(きついしろやまこふん)。馬見古墳群の1基で、新山古墳(しんやまこふん)、築山古墳(つきやまこふん)、コンピラ山古墳などとともに馬見古墳群・南群を構成しています…
奈良県北葛城郡広陵町にある墳丘長126mの前方後円墳が、新山古墳(しんやまこふん)。宮内庁は、大塚陵墓参考地として武烈天皇の陵墓参考地に治定しています。馬見古墳群に属する1基で、4世紀前半の築造と推測されるため、実際の被…
奈良県奈良市大柳生町にある直径16mの円墳が、水木古墳(みずきこふん)。6世紀後半頃の築造と推定され、横穴式石室から刀、鉄鏃、馬具などの副葬品が出土したことから、当時の有力者の箱だろうと推測されています。奈良市の文化財に…
奈良県高市郡明日香村、石舞台古墳の南南東400mほどのところにある方墳が、都塚古墳(みやこづかこふん)。階段ピラミッド形状という特異なスタイルの古墳で、6世紀後半の築造。別名「金鳥塚」と呼ばれており、毎年正月元旦に金鶏が…
奈良県奈良市春日野町、奈良公園の若草山(標高341.7m)山頂にある墳丘長107mの前方後円墳が、鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)。後円部墳頂に享保18年(1733年)に建立された「鶯塚」石碑が立つほか、墳頂には三等三角点…
奈良県桜井市、阿部丘陵にある方墳が、艸墓古墳(くさはかこふん)、カラト古墳とも呼ばれています。埋葬施設として横穴式石室(石室全長13.16m)があり、巨石を用いた大型石室で、古墳時代終末期の7世紀前半〜7世紀中葉の築造と…
奈良県北葛城郡河合町、馬見古墳群(うまみこふんぐん)の中央部にある墳丘長105mの前方後円墳が、ナガレ山古墳。昭和50年〜昭和51年に土砂の採取で一部が削られたため、国の史跡として保護され、東側のテラスには埴輪列、斜面を…
奈良県磯城郡川西町にある墳丘長200mという巨大な前方後円墳が、島の山古墳(しまのやまこふん)。馬見古墳群(うまみこふんぐん)の1基で、川合大塚山古墳(河合町川合/墳丘長215m)などとともに北群を構成しています。国の史…