あがりこ大王(中島台レクリエーションの森)
霊峰・鳥海山の北西麓、鳥海国定公園内にある中島台レクリエーションの森。一帯は湿原とブナの原生林やミズナラに覆われ、鳥海自然休養林にも指定されている手つかずの森。なかでも特異なのが、矮性ブナ林と呼ばれる巨木群。そのシンボル…
霊峰・鳥海山の北西麓、鳥海国定公園内にある中島台レクリエーションの森。一帯は湿原とブナの原生林やミズナラに覆われ、鳥海自然休養林にも指定されている手つかずの森。なかでも特異なのが、矮性ブナ林と呼ばれる巨木群。そのシンボル…
にかほ市の鳥海山北西山麓にある中島台レクリエーションの森。「あがりこ大王」に代表される奇形ブナ林(伐採後の新芽発育による変形)と並んで、見所のひとつとなっているのが獅子ヶ鼻湿原です。東鳥海馬蹄形カルデラの湧水池である獅…
岩手県八幡平市の東八幡平にある広大な自然公園が岩手県県民の森。沿道に白樺の並木が続き、松川渓谷沿いの360haの広大な敷地にダケカンバやブナの森が広がっています。野鳥の森としても知られ、ホトトギスやミソサザイなどその種類…
きららの森と呼ばれる段戸裏谷原生林(愛知県設楽町)は、段戸高原に広がる面積130haと愛知県内最大の規模をもつ太平洋型のブナ林。律令時代より御料林だった段戸山一帯は豊かな森林資源が残るがブナの森も大正初期から保護され、特…
津具高原(愛知県設楽町)の北端、茶臼山高原道路(無料)の面ノ木IC近くにあるのが面の木園地で、標高1240mの天狗棚周辺の桧原国有林一帯には、樹齢300年のブナの森が広がり、天竜奥三河国定公園の特別保護地区に指定されてい…
新潟県中魚沼郡津南町に湧く環境省の「名水百選」にも選定されるのが竜ヶ窪の池(選定名は「龍ヶ窪の水」)。龍神伝説の残る龍ヶ窪の水は、立石の池とも呼ばれる池で、大量に湧き出る地下水によって美しい水をたたえている。毎分30tと…
大正時代から昭和初期に木炭利用のため松之山の松口丘陵のブナの巨木は皆伐されてしまいましたが、伐採された年に木の実を実らせたため、奇跡的にブナ林は二次林として再生され美しいブナ林が甦っています。樹齢90年ほどの若々しいブナ…
奥只見、福島県金山町にある火山活動で誕生したカルデラ湖(カルデラ=釜の意)。外輪山に囲まれ、美しい自然が残され、只見柳津県立自然公園に指定されています。また、湖面標高は475mで、只見川との落差を利用した揚水発電も行なわ…
白山自然保護センター中宮展示館の裏手一帯が蛇谷自然観察園で、ジライ谷野猿広場に至る1kmの蛇谷自然観察路も整備され、オニグルミやブナの茂るジライ谷一帯に生息するニホンザル、ニホンカモシカなどの野生動物に出会うことができま…
白山白川郷ホワイトロード(白山スーパー林道)を岐阜県・白川郷側から入り、連続するヘアピンカーブを抜けると白川郷展望台駐車場。白山白川郷ホワイトロードの有料区間では唯一の茶屋である「蓮如茶屋」があり、ここから階段上れば白川…
白山白川郷ホワイトロード(白山スーパー林道)間狩料金所から白山白川郷ホワイトロードで13.2km(20分)、石川県との県境に位置する三方岩隧道の岐阜県入口にあるのが三方岩駐車場。白山白川郷ホワイトロードでは一番早く紅葉が…
白山白川郷ホワイトロード(白山スーパー林道)の石川県側、ブナ、ミズナラの天然林の森林浴を浴びる蛇谷園地。駐車場から遊歩道を歩き蛇谷園地へと下り、さらに川沿いに姥ヶ滝展望台と親谷の湯まで散策することができます。
源義経が奥州・平泉に落ち延びる際に、駒を止めて鑑賞したと伝わる滝が新潟県村上市にある鈴ヶ滝。三面川の支流、高根川上流の鈴谷本流にかかる落差55m、幅10mの豪快な滝は「日本の滝百選」にも選定。周囲はブナの森で、滝までの4…
森吉山(1454.2m)の南東麓、奥阿仁エリア最深部に位置する中ノ又渓谷。ブナの原生林が生い茂り、原始の自然をたたえた約8kmの渓谷に沿って、いくつもの名瀑が連続。新緑、紅葉と、変化に富んだ景観は、森林浴にも最適だ。なか…
鳥海山を源にし、その雪解け水を集めて落下する落差約58mの壮大な滝が、法体の滝(ほったいのたき)。子吉川上流に位置し、一の滝、二の滝、三の滝が3段となって落下。このうち三の滝の瀑布は美しい末広がりを見せますが、その様子が…
八甲田連峰のひとつ赤倉岳(1548m)の爆発によって誕生した蔦の七沼。蔦沼、鏡沼、月沼、瓢箪沼(ひょうたんぬま)、菅沼、長沼という蔦温泉旅館近い6つの沼を結んで「沼めぐりの小路」(2.8km、所要約1時間)が整備されてい…
暗門の滝へと至る上級者向けの「暗門渓谷ルート」南側のブナ林を周遊する一周約1時間の歩道が、世界遺産の径 ブナ林散策道。「暗門渓谷ルート」が整備がなく、完全に上級者の沢登りルートなのに対し、こちらは上り下りも少なく、ファミ…
白神ライン(青森県道28号岩崎西目屋弘前線)途中の津軽峠から「ぶな巨木ふれあいの径」を5分ほど歩いた場所にあるブナの巨木。推定樹齢は約400年で、白神山地の森の主ともいえる存在となっています。