千葉県南房総市川田の千葉県道88号(富津館山線)沿いにある道の駅が道の駅三芳村鄙の里。広域合併前の三芳村(みよしむら)の観光拠点だった道の駅。三芳村は実は奈良時代に安房国の国府が置かれた場所。日本の酪農発祥の地でもあり、古代には房総半島や関東の玄関口だったという歴史ロマンをも秘めています。
まほろばの里三芳村の観光拠点
道の駅三芳村鄙の里には、「土のめぐみ館」、「みるく工房」がある物産センター、地ビール販売コーナー、農村レストラン「カントリーマム」などのある交流センターの2棟に分かれ、新鮮野菜や温州みかんなどの柑橘、地元の米や花卉がズラリと並ぶほか、特産の低温殺菌牛乳「みよし村の牛乳」、麦芽・ホップ・水・酵母だけで造る地ビールの「安房麦酒」なども購入することができます。
農村レストラン「カントリーマム」ではのどかな田園風景を眺めながら地の野菜を使った料理が味わうことができ、ドライブ途中のランチスポットとしても人気です。
ちなみに、三芳村(平成18年3月20日に安房郡内の富浦町、富山町、丸山町、和田町、千倉町、白浜町と広域合併で南房総市に)は、千葉県で最も人口が少ない自治体でした。
戦時中には、有人特攻ロケット「桜花」発射台も設置され、その遺構が残されています。
道の駅三芳村鄙の里 | |
名称 | 道の駅三芳村鄙の里/みちのえきみよしむらひなのさと |
所在地 | 千葉県南房総市川田82-2 |
関連HP | 道の駅三芳村鄙の里公式ホームページ |
ドライブで | 富津館山道路富浦ICから約7km |
駐車場 | 70台/無料 |
問い合わせ | 道の駅三芳村鄙の里 TEL:0470-36-4116/FAX:0470-36-4117 |
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