真野寺

真野寺

千葉県南房総市にある真言宗智山派の寺、真野寺(まのでら)。寺伝では神亀2年(725 年)、行基創建と伝わる古刹で、関東八十八ヶ所第57番霊場。貞観2年(860年)、円仁(慈覚大師)が来山して刻んだという大黒天像は、朝日開運大黒天(商売繁盛・金運上昇の真野大黒)として有名です。

安房七福神の大黒天を祀る

真野寺

もともとは現在の寺地から東に1kmほどのところにある高倉山に開かれたので山号を高倉山、真野谷にあったため真野寺という寺号になったとのこと。
平安時代末期の治承3年(1179年)、安房に逃れた源頼朝が立ち寄って源氏再興を祈願し、法華経の版木を寄進しています。

建永元年(1206年)、野火により焼失していますが、大黒天を信仰する鎌倉幕府第2代執権・北条義時が七堂伽藍を再建。
戦国時代には里見氏が、江戸時代には徳川幕府の庇護を受け、繁栄しています。

本尊は行基自刻と伝わる日本に一体しかない像の面部に行道面がかぶされた「木造千手観音立像」(覆面千手観音)で、丑年(うしどし)と午年(うまどし)に御開帳。
大黒天が出現した伝えられる2月6日には、『大黒天福祭り』が催され、護摩祈祷が執り行なわれます。

境内に3000株のアジサイ(見頃は例年6月下旬)、200本の桜、さらにミモザ、エリカ、ツツジ、サツキなどが植栽され、花の寺としても有名。

安房七福神は、布袋尊・清澄寺(鴨川市)、恵比須・妙の浦恵比須堂(小湊妙の浦遊覧船協業組合/鴨川市)、毘沙門天・多聞寺(鴨川市)、弁財天・厳島神社(鴨川市漁業協同組合)、寿老人・仁右衛門島(鴨川市)、大黒天・真野寺(南房総市)、福禄寿・白浜海洋美術館(南房総市)。

関東八十八箇所は、平成7年に誕生した弘法大師巡礼地です。

真野寺
名称 真野寺/まのじ
所在地 千葉県南房総市久保587
関連HP 真野寺公式ホームページ
電車・バスで JR内房線館山駅東口からお花畑行きバスで加茂坂下下車、徒歩20分
ドライブで 富津館山道路富浦ICから約14km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 真野寺 TEL:0470-46-2590/FAX:0470-46-2519
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
高倉山真野寺『大黒天福祭り』

高倉山真野寺『大黒天福祭り』|南房総市

毎年2月6日0:00〜17:30、千葉県南房総市の高倉山真野寺(まのでら)で『大黒天福祭り』が行なわれます。南房総ばかりでなく広く関東一円から参詣する人で賑わいをみせる真野大黒天(朝日開運大黒天)の祭礼。大護摩供が行なわれ、多くの人で賑わい

真野寺

真野寺でアジサイが見頃に|南房総市

寺伝によれば聖武天皇の神亀2年(725年)、高僧・行基が開山と伝わる房総屈指の古刹が、高倉山真野寺(まのでら/真野大黒天)。本尊である覆面千手観音は行基作といわれ南房随一のパワースポットになっています。その真野寺で6月中旬~7月初旬に『あじ

日運寺

日運寺

千葉県南房総市加茂にある、日蓮ゆかりの古刹が日運寺。創建は定かでありませんが当初は勝栄坊という真言宗(天台宗という説も)の寺だったとか。文永元年(1264年)、日蓮が配流先の伊豆国伊東から小湊に戻る途中、勝栄坊と称する小さな堂に止宿。堂主・

 

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