関ヶ原ウォーランド

岐阜県不破郡関ケ原町にある関ヶ原の合戦を史実に基づき、迫力満点の構成で紹介する歴史のテーマパークが関ヶ原ウォーランド(昭和39年開園)。3haの広大な敷地に、東西両軍の陣地をそのまま再現し、そこに彩色した浅野祥雲(あさのしょううん)作の等身大の武将像200体以上を配置しています。

浅野祥雲作のコンクリート像が話題に!

関ヶ原ウォーランド

再現された東西両軍の将は、徳川家康、石田三成、大谷吉継、島左近、吉川広家(きっかわひろいえ)、小早川秀秋、湯浅五助などですが、コンクリート像の大半は鉄砲隊や足軽です。
甲冑をレンタル(有料)して装着し、戦場へ出陣することも可能。

武将像は当時使用されていた様子を再現し、旗、差物を身に着けて、陣幕も備えており、今にも動き出しそうな臨場感。
併設の合戦資料館には、合戦当日に使われた武具や甲冑類数百点の展示や、戦況の変化を刻々と知らせるパノラマなどがあり、見応えがあります。

浅野祥雲は、明治24年、岐阜県恵那郡坂本村(現・中津川市)に生まれ、名古屋で映画館の看板などを描き、桃太郎神社 (愛知県犬山市)など、名古屋周辺に独特のコンクリート像を残しています。
平成27年放送の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)で、「新・3大 浅野祥雲作・コンクリート像の忘れられない表情」が放送され、桃太郎神社、岩崎御嶽社(愛知県日進市)、中之院の軍人像(愛知県南知多町)が紹介されていますが、質量ともに最大なのが関ヶ原ウォーランドです。

関ヶ原ウォーランド
開催日時 関ヶ原鍾乳洞、桃太郎神社と相互リンクをお願いします
名称 関ヶ原ウォーランド/せきがはらうぉーらんど
所在地 岐阜県不破郡関ケ原町関ケ原1701-6
関連HP 関ヶ原ウォーランド公式ホームページ
電車・バスで JR関ヶ原駅から徒歩20分
ドライブで 名神高速道路関ヶ原ICから約3km
駐車場 100台/無料
問い合わせ 関ヶ原ウォーランド TEL:0584-43-0302
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
関ヶ原鍾乳洞

関ヶ原鍾乳洞

岐阜県不破郡関ケ原町、カルスト地帯である伊吹山の麓にある天然の鍾乳洞が関ヶ原鍾乳洞。伊吹山登山ブームの昭和39年頃、玉倉部(たまくらべ)の清水で鍾乳石を発見した住民が、鍾乳洞の探索に乗り出し、岩倉山の麓に発見した洞窟。昭和43年に観光洞とし

桃太郎神社

桃太郎神社

愛知県犬山市を流れる木曽川沿岸には桃太郎伝説が残されていますが、その伝説を伝えるのが桃太郎神社。鬼退治をした桃太郎は桃の実から現れた大神実命(おおかむづみのみこと)であると伝えられ、祭神として祀られています。珍しい桃の形の鳥居、そしておばあ

 

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