光恩寺長屋門(荻野吟子生家長屋門)

武蔵国幡羅郡(はたらぐん)俵瀬村(現・埼玉県熊谷市俵瀬)の名主・荻野綾三郎邸から明治18年~26年頃に光恩寺に移築された長屋門。荻野綾三郎の娘・荻野吟子(おぎのぎんこ/本名=荻野ぎん)は、渡辺淳一の小説『花埋み』の主人公で知られる近代日本初の女医。その荻野吟子生家の長屋門が、群馬県側の光恩寺に移築され現存しています。

荻野吟子生家の長屋門を移築

埼玉県熊谷市側には荻野吟子誕生之地記念公園がありますが、今も群馬県千代田町側とは利根川を渡る県道渡船「赤岩渡船」(赤岩の渡し/埼玉県側の呼称は葛和田の渡し・葛和田渡船)で繋がっています。

つまり、荻野吟子の生家・荻野家と光恩寺には関係があり、明治18年(吟子が湯島に診療所「産婦人科荻野医院」を開業した年)、荻野家は長屋門を売りに出し、檀家の斡旋で長屋門が移築されたと推測されます。

江戸時代末期の建築で、国の登録有形文化財。
現在は庫裏(くり)に通じる通用門として使われています。
本来は藁葺き(わらぶき)ですが、保存のため瓦葺きとなっています。

光恩寺長屋門(荻野吟子生家長屋門) DATA

名称 光恩寺長屋門(荻野吟子生家長屋門)/こうおんじながやもん(おぎのぎんこせいかながやもん)
所在地 群馬県邑楽郡千代田町赤岩1041
関連HP 千代田町ホームページ
電車・バスで 東武伊勢崎線川俣駅からタクシーで20分、JR高崎線熊谷駅からタクシー40分
ドライブで 東北自動車道館林ICから約15km
駐車場 5台/無料
問い合わせ 光恩寺社務所TEL:0276-86-2157
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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