赤城山南麓、群馬県桐生市新里地区の標高450m付近の鏑木川上流やその支流沿いに貴重なサクラソウの自生地があります。そのうち最北に位置する舟原地区の1.6haは群馬県の天然記念物に指定される新里のサクラソウ群落。例年見頃は4月下旬〜5月中旬ですが、アズマイチゲも自生し4月上旬頃から白い花を咲かせています。
新里文化財保護協会が保護し、毎年美しく花を咲かせる
新里のサクラソウ群落のサクラソウは、新里文化財保護協会が草刈りやパトロールなどを行ない、保護されています。
「赤城のサクラソウ自生地」(新里のサクラソウ群落の0.6km南)は、豪雨による土砂流出などで一時は絶滅の危機に瀕していましたが、見事に復活しています。
桐生市の天然記念物に指定されている国道353号沿いの板橋地区の自生地は「サクラソウふれあい公園」として整備され、駐車場やトイレ、展望台、園路が備えられています。
新里のサクラソウ群落 | |
名称 | 新里のサクラソウ群落/にいさとのさくらそうぐんらく |
所在地 | 群馬県桐生市新里町赤城山 |
関連HP | 桐生市公式ホームページ |
電車・バスで | 上毛電鉄新里駅からタクシーで15分 |
ドライブで | 北関東自動車道伊勢崎ICから約19km |
駐車場 | 30台/無料 |
問い合わせ | 桐生市新里支所地域振興整備課 TEL:0277-74-2217/FAX:0277-74-1338 |
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