書写山ロープウェイ

書写山ロープウェイ

姫路市街の北西部に位置する書写山は、標高371m。参道代わりとなっている書写山ロープウェイは、山麓駅(書写駅)と山上駅(山上駅)の高低差210mを約4分間で結んでいます。標高250mの山上駅を下りれば、「西の比叡山」とも呼ばれる書写山圓教寺の境内。平成30年3月からワイドビューの新ゴンドラが運行されています。

書写山の山上へ4分の空中散歩。山上駅は圓教寺の境内

書写山ロープウェイ

昔ながらにガイドの解説が人気の書写山ロープウェイ。
山上駅の駅舎は展望台になり、市街地や大鳴門橋など瀬戸内海を眺望します。
書写山は紅葉の名所としても知られ、秋はとくに紅葉狩りを目的に大勢の人が訪れます。
上りの利用は終了の15分前までとなるのでご注意を。

書写山は、三木合戦の際に、羽柴秀吉が本陣を構えた場所でもあり、時代劇ファンにも人気の地。
三木城の別所氏が反旗を翻した際に、黒田官兵衛の助言で姫路城を退き、書写山の十地坊に本陣を構えたのだか。
十地坊の場所については諸説あり定かでありませんが、大講堂北東の現在貯水槽となっている場所ではないかと推測されています。

書写山ロープウェイ
名称書写山ロープウェイ/しょしゃざんろーぷうぇい
Shoshazan Ropeway
所在地兵庫県姫路市書写1199-2
関連HP書写山ロープウェイ公式ホームページ
電車・バスでJR姫路駅から市営バス書写山ロープウェイ行きで30分、終点下車
ドライブで山陽自動車道山陽姫路西ICから約6km、山陽姫路東ICから約10km
駐車場書写山ロープウェイ駐車場(270台/無料)
問い合わせ書写山ロープウェイ TEL:079-266-2006
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
姫路市書写の里・美術工芸館

姫路市書写の里・美術工芸館

兵庫県姫路市書写、書写山円教寺の麓、書写山ロープウェイの山麓駅近くの竹林に囲まれて建つ美術館が、姫路市書写の里・美術工芸館。姫路市書写出身の故・清水公照(しみずこうしょう)ゆかりの泥仏(どろぼとけ)、絵葉書、書、墨彩画、姫路を中心に播磨地方

書写山円教寺

書写山圓教寺

康保3年(966年)、性空上人が開山した古刹で、姫路の書写山(標高371m)全体が寺域となった天台宗の別格本山が書写山圓教寺。比叡山、大山とともに天台の三大道場として栄え、「西の比叡山」とも呼ばれています。西国三十三所第27番札所で、姫路城

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