七宮神社

七宮神社

兵庫県神戸市兵庫区七宮町に鎮座する古社が、七宮神社(しちのみやじんじゃ)。主祭神である大己貴命(おほなむちのみこと)は、大国主命、大物主神、葦原醜男、八千矛神、大国玉神、顧国王神の7つの別名、7つの神徳をもつことが名の由来という神社で、生田裔神八社(いくたえいしんはちしゃ)の一社。

平清盛が社殿を造営し、平家一門が尊崇

社伝によれば神功皇后の三韓征伐凱旋の際に、海岸に大己貴命を祀ったのが始まりといい、その創建は神代に溯る古社です。

応保元年(1161年)、平清盛は、大輪田泊の修築の際に経ヶ島築造を試みるも工事は難航。
家臣・阿波民部重能の進言で、七宮神社の社殿を造営し困難を乗り越えたと伝えられています。
以降、福原遷都時代には平家一門の崇敬を受けて栄えました。
往時には長田神社の神官が兼務し、その後は真言宗神宮寺の僧が管理していましたが、明治の神仏分離で独立。

天正10年(1583年)には正親町天皇(おおぎまちてんのう)から七宮大明神の勅額を下賜されています。
寛政11年(1799年)には西出町に居を構えた豪商・高田屋嘉兵衛が国後島、択捉島に向かうにあたり、航海の安全を祈願して模型船3隻を奉納。
残念ながらそれらの社宝は神戸空襲で焼失していますが兵庫津の産土神として今も航海安全、縁結び、開運厄除の神様として尊崇されています。

生田裔神八社(いくたえいしんはちしゃ)は、生田にある一宮神社から八宮神社までの8社です。

七宮神社
名称 七宮神社/しちのみやじんじゃ
所在地 兵庫県神戸市兵庫区七宮町2-3-21
電車・バスで 地下鉄海岸線中央市場前駅から徒歩10分。または、神戸駅から徒歩13分
ドライブで 阪神高速道路3号神戸線柳原出口から約1.3km。または、京橋出口から約3.3km
駐車場 5台/無料
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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