姫路城・ヌの櫓

千姫もそこで時間を過ごしたという姫路城西の丸。西の丸は、多門櫓で囲まれていますが、ルの櫓と化粧櫓間にある「ヌの櫓」は、両側にカの渡櫓とヨの渡櫓がつながっています。1618(元和4)年築の全長300mにも及ぶ廊下に部屋が並び、千姫に仕えた侍女たちが住んでいた場所です。

姫路城の弱点だった西側の防備に注目を

姫路城之図・ヌの櫓

そのうちの「ヌの櫓」は、一重渡櫓で国の重要文化財に指定されています。
西の丸は江戸時代初期、本多忠政が嫡男・本多忠刻と千姫(家康の孫娘)が暮らすために造られた曲輪ですが、姫路城の西側の防衛を強化するという目的もあったと推測できます。

姫路城のすぐ西側に男山、景福寺山という2つの小高い丘があり、実際幕末には景福寺山から姫路城に向かって官軍が大砲を放っているのです。
つまり、姫路城の最大の弱点は、西側にあったのです。
そのため、周囲には頑強な櫓を巡らせています。

西の丸にあった中書丸という忠刻・千姫夫妻の御殿は、現存していません。

姫路城・ヌの櫓 DATA

名称 姫路城・ヌの櫓/ひめじじょう・ぬのやぐら
Nunoyagura,Himeji Castle
所在地 兵庫県姫路市本町68
関連HP 姫路城公式ホームページ
電車・バスで JR・山陽電鉄姫路駅から徒歩15分
ドライブで 山陽自動車道山陽姫路東ICから約6km
駐車場 市営大手門駐車場(600台)、市営姫山駐車場(250台)、市営城の北駐車場(150台)/有料
問い合わせ 姫路城管理事務所TEL:079-285-1146/FAX:079-222-6050
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

姫路城

2017.12.07
 

 

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