温泉寺

温泉寺

城崎温泉(きのさきおんせん)開湯にまつわる歴史を秘める古刹。寺伝によれば天平10年(738年)、城崎温泉の開祖・道智上人の開基です。温泉街の西にそびえる大師山(標高231m)にあり、山麓に薬師堂、山腹に本堂、山上に奥の院があり、参道を利用しての入山のほか、城崎ロープウェイ利用も可能(本堂近くに中間駅の温泉寺駅を設置)。

城崎温泉開湯の歴史を秘める古刹

温泉寺

明和年間(1764年~1772年)再建の山門

温泉寺

山門を入ってすぐに建つ薬師堂

道智上人は、養老元年(717年)に城崎に来訪。
鎮守・四所明神の夢告で一千日間の修行をしたところ、功徳により温泉が湧出し(現在のまんだら湯)、城崎温泉の開湯に至ったのです。
山号・寺号は、聖武天皇から「城崎温泉の守護寺」として下賜されたものとか。
道智上人の忌日である4月24日に『開山忌』が行なわれています。

室町時代初期建立の本堂は、但馬(たじま=兵庫県北部)最古の木造建造物で、国の重要文化財になっています。
本尊の十一面観音立像も国の重要文化財で、三十三年に一度ご開帳される秘仏になっています。
多宝塔の横に亀の背中に乗った「温泉開祖釈道智法師墓碑」は、道智上人が、突然姿を消してしまったため、城崎の人が亀の背に乗り去ったと信じたため建立。

境内には「温泉寺の仏教美術」と「城崎の遺跡」をテーマに、温泉寺所蔵の古文化財などを展示する「城崎町美術館」もあるので、あわせて見学を。
 

温泉寺 DATA

名称 温泉寺/おんせんじ
所在地 兵庫県豊岡市城崎町湯島985-2
関連HP 温泉寺公式ホームページ
電車・バスで JR城崎温泉駅から徒歩15分で薬師堂、徒歩25分で本堂。または、本堂は城崎ロープウェイ中間駅からすぐ
ドライブで 播但連絡道路和田山ICから約47km
駐車場 城崎ロープウェイ駐車場(有料)、または、城崎温泉駅前町営駐車場(1時間まで無料、以降有料)を利用
問い合わせ TEL:0796-32-2669
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
 

 

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