まんだら湯

まんだら湯

城崎温泉(きのさきおんせん)に7ヶ所ある外湯の一つで、開湯の歴史を秘める湯。養老元年(717年)、温泉寺開祖・道智上人の曼陀羅一千日祈願によって湧き出たのが「まんだら湯」という名の由来になっています。

開湯の歴史を秘める城崎温泉最古の湯

15世紀頃、突然、温泉は熱泉となりましたが、法華宗の日真上人が地方弘通(ちほうぐづう)の折、故郷に近い城崎に来訪し、曼陀羅を書いて泉底に沈め、修法の結果、数日にして適温に復したと伝えられています。

古来、城崎温泉入湯の際には、まず温泉寺に祀られる道智上人の霊前に参拝し、湯杓を授かり、その後、まんだら湯などの外湯に入浴したのだとか。
今ではそのしきたりも失われましたが、城崎に来たのならぜひ、最古の湯、まんだら湯に入浴を。

まんだら湯
名称 まんだら湯/まんだらゆ
所在地 兵庫県豊岡市城崎町湯島565
関連HP 城崎温泉観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR城崎温泉駅から徒歩15分
ドライブで 播但連絡道路和田山ICから約47km
駐車場 城崎温泉駅前町営駐車場(1時間まで無料、以降有料)を利用
問い合わせ まんだら湯 TEL:0796-32-2194
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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