毎年4月29日、岩手県奥州市で『日高火防祭』が行なわれます。水沢城主・伊達宗景(だてむねかげ)が、明暦の大火(振袖火事)など、江戸での火事の多いことを目にし、火防の対策に尽力。日高妙見社、瑞山神社(みずやまじんじゃ)に祈願したのが始まり。4月28日の前夜祭、4月29日の本祭に「はやし屋台」が登場します。
4月29日夜、はやし屋台「揃い打ち」がクライマックス
町組(江戸のいろは組にならった6町)ごとに飾りたてられた「はやし屋台」が音曲(囃子)にあわせて練り歩き、4月29日夜の「揃い打ち」が祭りのクライマックスです。
使用される囃子は火防祭の「屋台囃」として、岩手県指定無形民俗文化財に指定されています。
当初は旧暦1月22日に行なわれていましたが、昭和45年に新暦4月22日に変更され、さらに平成8年から4月29日に開催されるようになっています。
日高火防祭|奥州市 | |
開催日時 | 毎年4月29日 |
所在地 | 岩手県奥州市水沢大手町 |
場所 | 水沢市街地 |
関連HP | 奥州市公式ホームページ |
電車・バスで | JR水沢駅から徒歩5分 |
ドライブで | 東北自動車道水沢ICから約5km |
駐車場 | 臨時駐車場(奥州市役所駐車場、県南広域振興局駐車場、水沢公園駐車場など、1200台/無料)を開設 |
問い合わせ | 奥州市商業観光課 TEL:0197-24-2111/FAX:0197-24-1992 |
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