日本の高所ダムは、すべて東京電力が建設、東京電力リニューアブルパワーが管理する発電用のロックフィルダムで、標高1500m内外の高所に位置しています。真夏で平地よりも10度前後気温が低いので水辺の避暑にも絶好です。とくに初夏、新緑の季節はおすすめの時期となっています。
1位 南相木ダム|長野県
所在地:長野県南佐久郡南相木村
河川:信濃川水系・南相木川の最上流部
ダム堤体の標高:1532m
形式:ロックフィルダム
所有者:東京電力リニューアブルパワー
ダム湖:奥三川湖
竣工年:平成17年
内容:揚水式発電所である神流川発電所の上部調整池(奥三川湖)として建設
2位 野反ダム|群馬県
所在地:群馬県吾妻郡中之条町入山国有林
河川:信濃川水系・中津川の最上流部
ダム堤体の標高:1517m
形式:ロックフィルダム
所有者:東京電力リニューアブルパワー
ダム湖:野反湖(のぞりこ)
竣工年:昭和31年
内容:一帯は上信越高原国立公園の特別地域で初夏には湖畔にノゾリキスゲ(ニッコウキスゲの現地名/見頃は例年7月中旬)が咲き乱れる別天地です
国道405号途中の富士見峠(太平洋と日本海を隔てる中央分水嶺)には野反峠休憩舎も建っていて、野反湖の展望地に
3位 上日川ダム|山梨県
所在地:山梨県甲州市塩山上萩原
河川:富士川水系・日川の最上流部
ダム堤体の標高:1486m
形式:ロックフィルダム
所有者:東京電力リニューアブルパワー
ダム湖:大菩薩湖(だいぼさつこ)
竣工年:平成11年
内容:揚水式水力発電所・葛野川(かずのがわ)発電所の上池を形成する発電用ダム
ダムの天端から上流側に大菩薩嶺、下流側には富士山を眺望
TOPの画像:野反湖
画像提供:群馬県観光物産国際協会
観光ぐんま
暑さ本格化! 避暑にも絶好「日本三大高所ダム」 | |
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